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『いろはの恋は時代をかける』で名演技連発! 独自のポジションを確立するSnow Man「向井康二」の魅力

  • 2026.10.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

人気アイドルグループ・Snow Manの向井康二さんが、俳優として注目を集めています。向井さんは、上白石萌音さんが主演を務める『いろはの恋は時代をかける』(TBS系)に出演中。火曜ドラマ初出演となり、初の教師役に挑戦しています。

『いろはの恋は時代をかける』はどんな作品?

同作は、令和の小学校教師・梨木彩葉の体に、江戸時代を生きる・いろはの魂がタイムスリップしたことから始まる、300年の時を越えたロマンティックコメディー。上白石さんが自身初となる一人二役に挑み、彩葉といろはを演じています。
 
彩葉は、子どもの頃から憧れていた小学校教師になるも、気弱な性格で生徒や親との関係がうまくいかず、苦悩や葛藤を抱える先生です。一方で、江戸娘のいろはは男勝りで好奇心旺盛な性格。正反対の設定となるキャラクターを上白石さんが見事に演じ分けています。彩葉の体に乗り移ったいろはが、問題だらけの令和の学校を舞台に、大暴れする痛快なストーリーです。

そんな『いろはの恋は時代をかける』で、向井さんは彩葉の同僚で小学校教師の一ノ瀬生琉を担当。一生懸命で頑張り屋な性格ながら、やることなすこと全て裏目に出てしまう若手教師を好演しています。

バラエティー番組だけじゃない! 俳優としても輝きを見せる「向井康二」

今回、話題のドラマで重要な役を演じる向井さんですが、これまでも俳優としてさまざまな作品で爪痕を残してきました。ドラマ『誰も知らないJ学園』(カンテレ)などを経て、2019年には話題作『白い巨塔』(テレビ朝日系)に佐々木庸一役で出演。人気ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)にも参加し、俳優として注目されます。

『特捜9』では、捜査支援分析センター(SSBC)所属の三ツ矢翔平役を担当し、優秀なのに何かと一言多い、明るい天然キャラの青年を熱演。お調子者ながら事件解決への熱意を感じさせる三ツ矢がハマり役となり、人気キャラクターとなりました。
 
2024年には『リビングの松永さん』(フジテレビ系)で、バーテンダーの鈴木健太郎役を担当。ラブコメディー作品に挑戦するのは初めてながら、明るい性格で女性に優しい鈴木を丁寧に演じました。

さらに、『マウンテンドクター』(フジテレビ系)では、主人公の幼なじみでバツイチ子持ちの焼き鳥屋店主・小松真吾役を魅力たっぷりに演じています。気前のいい真吾が向井さんにピッタリで、こちらも当たり役となりました。

BLドラマでも実力を発揮! 繊細な表現で高評価

2025年にLeminoでも配信された『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』では、タイドラマ史上初の日本人主演として全編タイ語の演技に挑戦しました。同作は、全編タイで撮影されたうえにBLドラマというかなり変わった作品。タイの人気俳優となるマーチ=チュターウット・パッタラガムポンさんとダブル主演を務め、国境を越えたラブストーリーを作り上げました。向井さんは、日本からきたゲーム会社タイ支社の鬼社長・ジュンジ役を担当。完璧過ぎて冷酷だと恐れられる社長を、クールに演じ高評価を得ます。冷徹な中にも思いやりや優しさがあるジュンジを、繊細に表現しました。

さらに出演作が続き、2025年10月から放送された『フェイクマミー』(TBS系)に出演。同作では、川栄李奈さんが演じた主人公のカリスマ社長・日高茉海恵を支える副社長・黒木竜馬役を好演。頭脳派でクールな性格ながら、思いやりにあふれる男らしい黒木がまたもハマり役となりました。
 
スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』(TBS系)では、物語のキーマンとなるテレビ局の元番組ディレクター・栗原幹樹役を演じています。とある事情で孤独を抱える栗原を繊細に演じ、名優だらけの作品でも存在感を放ちました。

そして、森崎ウィンさんとダブル主演を務めた2025年10月公開の映画『(LOVE SONG)』でも、素晴らしい演技を見せています。日タイ共同制作となった同作は東京とバンコクが舞台で、6年ぶりに再会した2人の“両片思い”を描くピュアラブストーリー。向井さんは、カメラマンとして活動しつつバンド活動も行う、森崎さん演じるソウタの初恋相手「カイ/杉浦海」役を担当しました。カイは、クールなようでソウタへの思いを隠しきれない不思議なキャラクター。向井さんの真っすぐで切ない歌声が堪能できる映画で、トップアイドルとしての本領を発揮しました。

俳優・向井康二はどんなキャラでも“等身大”で演じられる

ここまで紹介した作品以外にも、難しい設定の役を多く演じている向井さん。俳優としての魅力は、作品や役柄の空気感をくみ取るのが上手で、どんなキャラクターでも等身大で演じられるところです。作品の世界観に違和感なく溶け込む柔軟性があり、天性の勘のよさでどんな設定のキャラクターでもなりきることができ、自然体に演じられます。『いろはの恋は時代をかける』で演じる生琉でも、その実力を発揮中です。

生琉は、教師の仕事に誇りを持ちながらも、保護者からのクレームなどで疲弊している教師。理想と現実のはざまで押しつぶされそうになる若手教師のリアルな哀愁を、コミカルな演技も交えながらうまく表現しています。今後はいろはに振り回されるシーンも多くなりそうで、向井さんの魅力ある演技を楽しめそうです。
 
バラエティー番組で見せる明るい笑顔とは違い、繊細で深みのある表現力で俳優として独自のポジションを確立しつつある向井さん。まずは、『いろはの恋は時代をかける』にてどんな素晴らしい演技を見せてくれるのか注目しましょう。

この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

文:ゆるま 小林

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