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自宅で消えた娘の制服。必死に探す私に「お父さんが盗んだかも」震える娘のお友だち。『驚きの真相』が明らかに

  • 2026.10.24

「あれ、どこにいったっけ?」これは物をよくなくす人なら、一度は口にしたことがある言葉ではないでしょうか。大半は意外と近くで見つかるものですが、ときには思いもよらない場所から発見されることも……今回は私のお客様のエピソードをご紹介します。

娘たちの中学受験

娘には近所に住むAちゃんという仲の良い友人がいました。同じ塾に通い、中学受験の第一志望校も同じ。帰り道を一緒に歩きながら励まし合う姿を微笑ましく思っていました。

その後、娘は第一志望に合格。しかしAちゃんは残念ながら不合格となり、第二志望の学校へ進学することになったのです。幼稚園、小学校とずっと同じ環境で過ごしてきた二人にとって、初めて別々の道でした。

始まった中学校生活

中学生になると、お互い部活動や勉強で忙しくなり、以前ほど頻繁には会わなくなったものの、週末には互いの家を行き来する二人。親同士の関係も良好でした。

そんなある日、「制服がない!」と動揺する娘の声が彼女の部屋から聞こえてきたのです。普段は朝練が多く、体操服で登校することがほとんどだった娘。しかし試験前期間に入り、久しぶりに制服を着ようとしたところ見当たらないと言うのです。

数日間、家中を探し、学校にも確認しましたが手掛かりはなし。娘は半泣きになりながら必死に探していました。すると、ちょうどそのタイミングでAちゃんが遊びにやって来たのです。

まさかの発言

事情を聞いたAちゃんは「え、マジで?」と言いながら、不自然な薄笑いを浮かべていました。その様子に違和感を覚えた私は、「Aちゃん、何か知らない?」と質問。すると彼女は「し、知らない!」と必要以上に動揺したのです。

娘も私も一瞬嫌な予感がよぎりました。しかし長年の親友を疑いたくはありません。ところが次の瞬間、Aちゃんは思いもよらない言葉を口にしたのです。「もしかして、お父さんが盗んだのかも」あまりに突飛な発言に耳を疑いました。

明るみになった真実

「以前遊びに来た際、迎えに来た父親が制服を盗んだ」というのです。しかし、その日のAちゃんのお父さんは玄関で挨拶しただけで家には入っておらず、Aちゃんと一緒にすぐ帰宅しています。

私が「じゃあお父さんに確認してみようか」と言うと、Aちゃんは突然立ち上がり、「私が聞いてくる! すぐ持ってくるから!」と家を飛び出していきました。不審に思った私はAちゃんのお母さんへ連絡。するとお母さんはすぐに娘の部屋を確認してくださり、クローゼットの中から娘の制服を発見したのです。

後に分かったのは、Aちゃん自身が持ち出していたという事実。第一志望に合格した娘への嫉妬と、その制服を着てみたいという憧れ。その二つが重なり今回の行動につながったそうです。Aちゃんのご両親からは深い謝罪を受けましたが、最後まで本人から謝罪の言葉を聞くことはありませんでした。

本当にこわいもの

今では娘も部活や勉強がさらに忙しくなり、Aちゃんとの交流は自然となくなりました。制服を盗んだことも衝撃でしたが、私が何より恐ろしいと感じたのは、自分を守るために実の父親へ罪をなすりつけようとしたことです。

人は知らないうちに誰かの羨望や嫉妬の対象になることがあります。もし相手が悪意を向けてくるようなら、無理に関係を続けないことも大切なのかもしれません。時には距離を置くことこそ、自分や大切な家族を守る最善の方法なのでしょう。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※窃盗・詐欺は犯罪行為です。

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多様な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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