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息子のGPSでママ友が自分の子の位置を把握「契約料かかってるのに…」警察官が登場!?自業自得の末路

  • 2026.10.22

小学校1年生のわが子に持たせたGPS端末を一緒に使おうとするママ友に、モヤモヤが続いていたある日のことでした。本体代と月数百円の利用料をケチったママ友は、数万円の損失を負うことになったのです。

他人を利用し続けたママ、顔面蒼白

私は6歳の長男と3歳の長女がいるママです。今年から小学校に通い始めた長男も、ひとりで友だちと遊びに行くことが増え、最近GPS端末を購入しました。端末選びの際は、いろいろな商品を比較し、慎重に吟味。結果、本体価格5,000円ほど、月々500円程度の利用料で使えるGPS端末を購入しました。携帯電話と紐づけると、自分の手元で子どもの居場所がわかる優れものです。

そんな便利なGPS端末の話を、いつも長男と一緒に登下校するAくんママにすると、「それ良いわね。でもちょっと高いわ。月々の支払いもあるし……」と言います。「たしかにね〜」なんて何気ない会話でその日は終わりました。

数日後の平日。長男が下校する時間に合わせて、迎えに行こうと徒歩で家を出た私。携帯電話で長男の場所を確認していると、一通のメッセージが。「今、長男くんどの辺? うちの子も一緒だと思うから教えて」とAくんママからでした。携帯でGPSの地図を見て、「踏切のところ」と返信すると、「ありがとう!」と返事がありました。


ところが、この日をきっかけに、Aくんママから毎日のように「今、長男くんどの辺?」と連絡が来るようになったのです。最初はお礼の返信があったものの、次第に居場所を教えても既読無視されるように。そんなやり取りが3週間も続きました。

最初は何とも思わず教えてあげていましたが、既読無視する態度に少し腹が立ち、私はAくんママに「GPSの必要性があるなら買ったら?」と言いました。するとAくんママは「え〜でもあなたが持ってるなら私には必要ないよ。教えてもらえたらわかるんだし」と言う始末。長男とAくんがいつも一緒に帰るとは限らないと言っても、「大丈夫! Aには絶対あなたの子どもと一緒に帰ってきなさいって言ってあるから♡」とまで言うのです……。私は呆れてしまい、「じゃあ利用料半分、払ってね」と提案すると、「月々たったの500円でしょ? それっぽっちをいちいち請求するとかありえなーい」と笑われました。たしかに毎月250円請求するなんて馬鹿馬鹿しい話。しかし、Aくんママの態度に私の苛立ちも限界に達しつつありました。

そんなある日、ついに事件が起きます。その日も、Aくんママから当たり前のように「今、長男くんどの辺? 今日は急いでるから車で迎えに行きたくて」と連絡がありました。私はしぶしぶ「いつも通るコンビニの辺りだよ」と伝えました。しかし数分後、Aくんママから「ちょっと! 迎えに来たんだけど、長男くんしか歩いてないわよ! Aがいないんだけど!!」と怒りの電話がかかってきたのです。

「え……?」と返事に困っているとAくんママは「あなた、本当は違う場所教えたでしょ!? それともGPSの確認が遅かったんじゃないの!? もしAが迷子になったらあなたのせいだからね!」とまくし立ててきます。

人のGPSの情報を勝手にあてにしておきながら、自分の思い通りにいかないと私のせいにして激怒するAくんママに私は絶句。とはいえ、Aくんのことも心配になりどうしたらいいのか考えていると、ちょうど長男がひとりで帰宅しました。私が「Aくんは?」と聞くと、長男は「途中で忘れ物に気づいて、ひとりで学校に戻ってったよ」と答えました。

私はAくんママに、「長男が帰宅しました。Aくんは忘れ物をして学校に戻ったそうです」と伝えました。「えっ、学校!?」と焦る彼女に、「うちのGPSは、うちの子の位置しかわかりません。他人のGPS情報に勝手に依存して、見つからないからとこちらに責任転嫁するのはやめてください」と伝え、そのまま電話を切りました。

翌日、Aくんママに「昨日はごめんなさいね。うちもGPS買うわ」と謝られました。話を聞くと、電話を切ったあとパニックになった彼女は急いで学校へ車を走らせた結果、焦ってコンクリート塀に車を激しくこすってしまったそう。さらに、車を路上に駐車したまま学校周辺を走り回ってAくんを探していたため、違反切符まで切られたそうです。

その際、彼女は警察官に「友だちに子どもの居場所を確認したら、コンビニの辺りにいるって言われたんです! だから迎えに来たのに、うちの子はいなくて……。友だちがちゃんと確認して教えてくれなかったせいで、こんなことになったんです!」と訴えたようです。すると警察官から、「はぁ……。あなたねぇ、GPSでわかるのは、その端末を持っているお子さんの居場所だけですよね。お友だちといつも一緒にいるとは限りません。それなのに、居場所がわからなかったことを相手のせいにするのは違うのではありませんか?」と厳しく注意されたとのこと。

Aくんママは「最初から自分で買っていればこんな損失にはならなかったのに」と深く落ち込んでいました。私はAくんの無事を知ってホッとするとともに、これを機に自分でGPSを用意してくれることになり、少し安心したのでした。

もちろん、こんな身勝手な人とはこれ以上付き合いきれないので、謝罪は受け入れたものの、それ以降は距離を置くことにしました。何も知らない子どもたちは今でも仲良く登下校しています。

今回の出来事を通して、ママ友付き合いで角を立てまいと曖昧に相手に合わせるのではなく、無理なものは無理だときぜんとした態度で線を引くことの大切さを痛感しました。周りの身勝手さや図々しさに流され、不要なトラブルに巻き込まれたり理不尽な責任を負わされたりしては本末転倒。わが子の安全と自分たちの平和な暮らしを守るために、違和感をダラダラと引きずらないようにしようと感じました。

著者:中村あんな/30代・ライター。6歳の長男と3歳の長女を育てるママ。家計を支えるため、ライターの傍らパートも開始。夫は激務のため、子育てはほぼワンオペ状態。常に子どもたちが楽しめるイベントや遊び場を模索中。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

ベビーカレンダー編集部

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