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「貸して!」が口癖の節約好きなママ友。おむつから始まり要求がどんどんエスカレート→ある日、意を決して断ると

  • 2026.10.22

上の子が生後10カ月の保育園に通っていたころのことです。節約上手でお得な情報をよく教えてくれるママ友がいました。ある日、子どもたちと一緒に遊びに行くと、「おむつを貸して!」というお願いをきっかけに、次々と物を貸してほしいと言われるようになったのです。さすがに負担を感じて思い切って断ると……。

「これも貸して!」ママ友の、エスカレートする要求を断ると

上の子が保育園に通っていたころ、よくお話しするママ友がいました。彼女は節約上手で、安いお店やお得な情報を気さくに教えてくれる、しっかり者という印象でした。

ある日、お互いの子どもを連れて屋内施設へ遊びに行きました。当時はまだどちらの子どももおむつが外れておらず、「おむつ替えスペースが広くて助かるね」などと話しながら、楽しく過ごしていたのです。

しばらくして、彼女の子どものおむつを替えることに。すると突然、「ごめん、おむつ1枚貸して!」と声をかけられました。

「うん、どうぞ」

持ってくるのを忘れてしまったのだろうと思い、そのときは特に気にせず渡しました。

ところが、そこから彼女の「貸して」が止まらなくなったのです。

「おしりふきも貸して!」

「ティッシュもある?」

次々に頼まれ、子どもの布絵本まで貸すことに。さらには、私のハンドクリームまで使いたいと言い出しました。

最初は「困ったときはお互いさま」と思っていましたが、あまりに何度も続くので、次第に負担を感じるようになっていました。

そして、別の日にまたママ友親子と出かけた日のことです。私が子どものために持ってきたお菓子を見て、こんなことを言われたのです。

「娘にもそれちょうだい!」

お菓子ひとつなら、いつもの私であれば「いいよ」と渡していたと思います。けれども、おむつ、おしりふき、絵本、ハンドクリームと、これまで「貸して」が続いてきたこともあり、「またなのか……」と思ってしまったのです。

お菓子は自分の子どもが食べるために用意していたものです。お菓子そのものというより、頼まれることが当たり前になっている状況に、さすがに驚きました。私は思い切って、「あのさ……」と切り出しました。そして、意を決して「ごめん、これはうちの子の分だから、あげられない」と断りました。

すると彼女は、驚いたような顔をして、「えっ、そんなにたくさんあるんだから、少しくらいいいじゃない!」と言ってきたのです。

これまで何度もお願いを聞いてきただけに、断ってもさらに食い下がられるとは思いませんでした。

おむつを1枚貸すくらいなら気になりませんでしたし、お菓子を少し分けること自体も、本来は大したことではありません。ただ、次々と人の物を頼りにされ、当然の態度でいるママ友に、少しずつ積み重なっていたモヤモヤが一気にあふれてしまったのです。断ってもこちらの事情をわかってもらえないことに、私はすっかり疲れてしまいました。

この出来事をきっかけに、彼女と個人的に遊びに行くのは控えようと決めたのです。

後日、ほかのママたちの間でも、彼女の「貸して」が話題になっていることを知りました。驚いたことに、「旦那さんが明日お休みなら、うちのベビーベッドを組み立ててほしいから貸して!」と頼まれたママまでいたそうです。

日用品だけでなく、ついには人の夫の手まで借りようとするなんて……。その話を聞いて、私はさらに驚いてしまいました。

彼女にとっては、節約の延長のような感覚だったのかもしれません。しかし、頼まれる側にも都合があり、何でも気軽に貸せるわけではありません。

今回の出来事を通して、相手との関係を気にして無理にお願いを聞き続けるのではなく、できないことはきちんと断ることも大切なのだと感じました。これからは、自分や子どものことを優先しながら、お互いに無理のない距離感でママ友と付き合っていきたいと思っています。

著者:木田七恵/30代女性/3歳・6歳の一男一女を育てる母。Webメディア関係のパート。趣味はバドミントン。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

※AI生成画像を使用しています

ベビーカレンダー編集部

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