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【イベントレポート】マイケル・ジャクソンとダイアナ元妃、時代を超えて輝くふたりの美学とレガシーに触れる特別な1日

  • 2026.10.22

米国の大手競売会社「Julien’s Auctions(ジュリアンズ・オークション)」と阪急うめだ本店が共同開催した特別展覧会「Hankyu & Julien’s Presents マイケル・ジャクソン&ダイアナ妃オークションエキシビジョン」。その会期中、「Richesse SALON」では読者5組10名様をお招きし、希少なコレクションを約1時間にわたり貸切で鑑賞するシークレットイベントを開催しました。

世界を魅了したふたりのアイコン。その美意識にプライベートな空間で触れる特別なひととき

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

2026年10月11日(日)、大阪・阪急うめだ本店にて「Richesse SALON」のシークレットイベントを開催しました。今回のテーマは「セレブリティの愛用品から読み解く、ファッションと文化のレガシー」。舞台となったのは、「Hankyu&Julien's Presents マイケル・ジャクソン&ダイアナ妃オークションエキシビジョン」。2026年12月にアブダビで開催されるオークションに先駆け、マイケル・ジャクソンとダイアナ元妃が実際に愛用した衣装やアイテムなど、約50点の貴重なコレクションが一堂に会しました。

これは百貨店の親会社であるエイチ・ツーオー・リテイリングの新富裕層ビジネスに着眼した取り組みの一環として、外商顧客をはじめとするVIP層を中心に案内されたもの。その会期中に、「Richesse SALON」ではこの特別な展示空間を1時間にわたり貸切に。限られたゲストのプライベートな空間で、ひとつひとつのアイテムに込められた物語に触れながら、ゆったりと鑑賞する時間をご用意しました。さらに、マイケル・ジャクソンの衣装を長年手がけたマイケル・ブッシュさんを迎え、特別トークショーを開催。華やかなファッションの背景にある、知られざるエピソードに触れる貴重な機会となりました。

マイケル・ジャクソンの衣装デザイナーが語る制作秘話

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

世界の音楽シーンに数々の伝説を残したマイケル・ジャクソン。彼のパフォーマンスを語るうえで欠かせないのが、唯一無二のステージ衣装です。今回、特別トークショーに登場したマイケル・ブッシュさんは、故デニス・トンプキンスさんとともに、約25年にわたりマイケル・ジャクソンの衣装制作に携わってきたファッションデザイナー。トークショーでは、世界中の人々を熱狂させたパフォーマンスの裏側にある、衣装制作のストーリーに光が当てられました。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

なかでも注目を集めたのが、1988年の「BAD」ツアーで実際に着用された、ライトを内蔵したジャケットです。赤と黒を基調としたジャケットに無数の電球をあしらい、音楽に合わせて光を放つという大胆な仕掛けが当時話題を呼びました。

約1万1000個もの電球を用いたとされるこの衣装は、ファッションとテクノロジーを融合させた革新的な一着。制作にあたって、マイケルはブッシュさんたちに、「衣装を本当に光らせることができるのか?」と問いかけたといいます。そして、完成したジャケットを初めてステージで着用した夜、公演を終えたマイケルは、ブッシュさんを抱き上げるほどの喜びを見せたのだそうです。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

ブッシュさんが明かしたこの感動的なエピソードからは、それまでにない表現を求め続けたマイケルの情熱と、彼の理想を実現しようとするクリエイターたちの挑戦がうかがえます。

衣装制作において大切にされていたのは、美しいデザインだけではありません。激しいダンスにも対応できる機能性、観客の視線を惹きつける装飾、そしてステージ上での見え方まで、あらゆる要素が緻密に考え抜かれていました。ブッシュさんが衣装づくりの信条として掲げてきたのは、フィット感、機能性、楽しさ、そして一流であること。マイケル自身もデザインに積極的に関わり、音楽やダンスと衣装が一体となる表現を追求していたといいます。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

会場には、華麗なムーンウォークを披露した際に着用したローファーや、「スムーズ・クリミナル」の衣装など、彼のパフォーマンスを象徴するアイテムも展示。実物を間近にすると、その精緻なディテールはもちろん、衣装に付着したファンデーションなどから、長年愛用されてきたからこその風合いにも目を奪われます。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

衣装のひとつひとつから伝わってくるのは、常に新たな表現を追い求めたマイケルの飽くなき探究心と、それを形にしてきたクリエイターたちの情熱。ファッションと音楽、パフォーマンスを融合させた唯一無二の世界観が、現在もなお色褪せることなく人々を魅了し続けていることを改めて感じさせます。

1時間の貸切鑑賞と、マイケル・ブッシュさんとの特別な交流

今回の「Richesse SALON」で大切にしたのは、貴重なコレクションを鑑賞するだけでなく、その背景にある物語をじっくりと味わっていただくこと。

1時間にわたる貸切の展示空間では、参加者の皆さまが思い思いにコレクションを鑑賞。細部にまで目を凝らしたり、ゆかりのあるエピソードについて語り合ったりと、時間をかけて作品と向き合うことができました。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

さらに、トークショーの後には、マイケル・ブッシュさんと読者の皆さまとの記念撮影も。伝説的な衣装を生み出してきたデザイナーご本人と直接交流できる、またとない機会となりました。マイケル・ジャクソンを長年愛してきた読者の方々にとっても、憧れの世界をより身近に感じていただける、忘れがたいひとときとなったようです。

ダイアナ元妃がファッションに託した、時代を超えるメッセージ

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

もうひとりの主役は、英国王室の歴史にその名を刻み、今なお世界中で愛され続けるダイアナ元妃。洗練されたファッションセンスで時代のスタイルアイコンとなった彼女ですが、その装いには、単なる美しさを超えたさまざまなメッセージが込められていました。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

例えば、今回の展示には、1995年に来日した際、当時の天皇、皇后両陛下と面会した折に着用した、CATHERINE WALKER(キャサリン・ウォーカー)による黒のドレス・アンサンブルも登場。日本との繋がりを感じさせる貴重な一着です。

女性の社会進出が大きな変化を迎えていた時代に、自立した女性像を体現するかのようなスタイルを選んでいたダイアナ元妃。そのファッションからは、自らの意思を持ち、社会と向き合おうとする姿勢を感じることができます。

一方、華やかなドレスにも、訪問先への敬意や人々に寄り添う思いなど、さまざまな意味が託されていたといいます。

また、地雷撤去活動の支援など、人道的な活動にも積極的に取り組んでいたダイアナ元妃。ファッションを通じて人々の関心を集め、社会的なメッセージを伝える。その影響力を慈善活動へと結びつけていたことも、彼女がいまなお特別な存在であり続ける理由のひとつでしょう。

愛用品から歴史的なコレクションへ。受け継がれる価値と物語

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

今回のイベントで、もうひとつ興味深かったのが、セレブリティの愛用品が持つコレクションとしての価値です。ダイアナ元妃は1997年6月、自身が所有していた79着のドレスをニューヨークのクリスティーズでチャリティーオークションに出品。その収益は、がんやエイズに関連する慈善活動に役立てられました。オークションでは300万ドルを超える金額が集まり、彼女のファッションが持つ影響力の大きさを改めて世に知らしめることとなりました。

そして約30年を経た現在、かつて彼女が身につけたドレスや愛用品は、歴史的・文化的な価値を持つコレクションとして、世界中の人々から注目を集めています。

その魅力を支えるのは、デザインの美しさや希少性だけではありません。

誰が、いつ、どのような場面で身につけていたのか。

アイテムに刻まれた歴史や、その背景にある物語こそが、コレクションの価値をより奥深いものにしているのです。

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

実際に使われていたからこそ感じられる、わずかな使用の痕跡。それらもまた、持ち主の人生を伝える貴重な手がかりとなります。ひとつの品が、時代や国境を越え、新たな持ち主のもとで大切に受け継がれていく。そこには、単なる所有を超えた、文化を未来へと繋ぐコレクションの醍醐味が感じられます。

アフタヌーンティーとともに、余韻を分かち合う優雅な時間

貴重なコレクションを鑑賞した後は、会場を移し、アフタヌーンティーを囲むひとときへ。

参加者の皆さまには、アラン・デュカスが世界の百貨店内では初めての「オールデイダイニング」をコンセプトにした今年開業した店舗でのアフタヌーンティーなど、それぞれの会場でゆったりとした時間をお過ごしいただきました。世界を魅了したアイコンたちの知られざるエピソードや、特に印象に残ったコレクションについて語らいながら、参加者同士の交流も深まります。

時代を超えて愛されるものには、必ずその背景に豊かな物語があります。ファッションを通して表現された美意識や信念、そして人々の心に残り続ける文化的な価値。今回の「Richesse SALON」は、希少なコレクションを間近に鑑賞し、その物語を知る人々と語り合うことで、そうした目には見えない豊かさに触れる特別な機会となりました。

大阪から世界へ。歴史的なコレクションが巡る旅

AZUSA TODOROKI(BOWplus KYOTO)

今回、大阪・阪急うめだ本店で披露された貴重なコレクションは、その後、ロンドン、ニューヨーク、バーレーン、アブダビへと巡回する予定です。そして2026年12月には、アラブ首長国連邦・アブダビの「ローズウッド アブダビ」を舞台に、マイケル・ジャクソンとダイアナ元妃をはじめ、世界のポップカルチャーを彩ってきた人々にゆかりのあるアイテムがオークションに登場します。

時代を象徴する人々の愛用品が、新たな持ち主へと受け継がれ、次なる物語を紡いでいく。その行方にも注目が集まります。

これからも『Richesse』が培ってきたネットワークとコンテンツ力を生かしながら、まだ知られていない場所や人、そして心を豊かにしてくれる体験との出合いを、読者の皆さまとともにつくっていければと考えております。新たな企画の詳細が決まりましたらWEBやInstagramで告知していきますので、ぜひチェックしてください。

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