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義母「弟だけ幸せにはさせない」義兄のため弟家族を犠牲に→義兄「弟はもう家族じゃない」衝撃の真意とは<こどおじ義兄>

  • 2026.10.22

木本家の二男・幹也に嫁いだ梢は、義実家で暮らす義兄・草一の存在に戸惑っていました。草一は結婚せず、中年になっても実家で暮らす、いわゆる「子ども部屋おじさん=(こどおじ)」。義母はそんな草一を何かと気にかける人でしたが、梢たちに子どもが生まれてからは、長男の葉介ばかりをかわいがり、長女の華にはあまり関心を示さなくなっていきます。

木本家の二男・幹也と結婚した梢は、結婚前に義実家を初訪問した際、下着姿で現れた幹也の兄・草一の言動にびっくり。草一は仕事をせず、長く実家暮らしだそう。義父母はやさしく話しやすい人たちですが、距離感の近さやデリカシーに欠ける一面があり、また義母が何かと草一を気にかける様子にも引っかかっていました。

その後生まれた、息子・葉介は、義実家に甘やかされて育ち、希望が叶えられないと駄々をこねて大暴れするなど、わがまま放題。しかし、大人もラクをさせてもらえるので、梢一家は頻繁に義実家を訪問していました。

2人目・華が生まれると、義母は葉介には甘く、華には厳しくあたる孫差別をします。そのくせ華を義実家に連れて行かないと、怒鳴るほど執着する義母。梢が妹に相談すると、義母に甘えてラクをし、葉介のしつけから逃げていたからだと指摘され、梢はもっと家族に向き合うことを決心。自慢やわがまま三昧で友人に仲間外れにされていた葉介も、今までのことを反省し、思いやりを持てる人に変わると決心します。

ある日、梢一家の自宅にアポなしで訪問してきた義母。相変わらず孫差別をし、男尊女卑の考えを押し付ける義母に梢と幹也は怒り、「子どもの教育をするのは私たち」「母さんは家族ではない」と義母が葉介と華のしつけに関わることをきっぱり拒否したのですが、義母は華を養子にして、自分がしつけると言い始めたのです。


その後、帰宅途中の子どもたちの前に現れ、華を連れ去った義母。梢と幹也が連れ戻しに行くと、最期まで草一に尽くす次世代の人間として華がほしい、そのために梢一家に精いっぱい尽くしてきたと義母はいうのです。しかしそんな理論に納得できるわけなく、梢と幹也は「絶縁する」「これ以上何か言うなら被害届を出す」と宣言しました。

義母へ絶縁宣言! さらに被害届を出すと言われた義母は…

梢と幹也から絶縁を宣言され、さらに被害届を出すと言われた義母は激昂。「自分たちだけ幸せになって、草ちゃんを見捨てるなんて! 同じ兄弟なのに、そんな不公平は許されない!」と、弟である幹也だけが幸せになることは許せないとばかりに梢に詰め寄ると、幹也に羽交い締めにされます。

しかし幹也は、平等には育てられなかった、義兄がこうなったのは義母のせいなのにその贖罪を押し付けないでくれ、と涙ながらに訴えます。その言葉に再び激昂する義母。

そこへ現れた義兄。義兄は、幹也は自分の家族を大切にすべきで、犠牲になる必要はない、俺を理由に幹也を支配するのはやめてくれ、といい、さらに、母さんを恨んでないと言えばウソになるが、自分の意思を突き通す勇気も、母に反抗する気力もなく、現状を打破しようともしない自分の弱さが、自分がこうなっている原因だと言うのです。

そして、みんなに迷惑をかけないためにも、もう一度外に出てみる、と言いました。

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そもそもの発端は、義母が優秀な義兄に対して干渉しすぎて、義兄に未来への希望を失わせてしまったこと。それでも義兄は、母に反抗できない自分の弱さが原因なんだと、考えていたのですね。もともと聡明な義兄は、長年のひきこもり生活で楽をしながらも、いろいろ考えるところがあったのでしょう。

幹也も、通常なら、困っている義兄を助けないことはないはず。でも、義母の差し金で、自分の娘が犠牲になって、将来的にも義兄の世話をさせられるとなれば話は別。兄よりも、自分の娘を守りにいくのは当然です。

義母が一族を混乱させていることは確かですが、事態を収拾させるには自分が自立するしかないと考えた義兄。とても賛同できますし、とても勇気が必要なことです。

成長に伴って、子どもを自立させること、子離れをすること。親にとっては少しさみしいことではありますが、とても大切なことであり、親の重要な役目ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 音坂ミミコ

ベビーカレンダー編集部

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