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新時代劇『文武』主演のチャン・ヒョクが語る、高句麗の英雄ヨン・ゲソムンの魅力「一言では表せない」

  • 2026.10.21

俳優のチャン・ヒョクが、『文武』(原題)で高句麗の英雄、淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)に変身する。

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11月14日に初放送されるKBS2の新大河ドラマ『文武』は、600年にわたって続いた戦争と、三国の内部で起こる激動の中、ただ一つの勝利のためにすべてを懸けた指導者たちの、壮絶で孤独な大叙事詩を描く。

チャン・ヒョクは劇中、唐の大軍に立ち向かい、最後まで抗戦した高句麗の将軍、淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)を演じる。

優れた戦争英雄である淵蓋蘇文は、強大な軍事力を背景に、高句麗の実権を掌握するため危険な道を突き進む。自身の越権行為を阻止しようとした高建武(コ・ゴンム/演者チョ・ソンハ)までも排除し、誰も容易には太刀打ちできない最高権力者へと上り詰めた彼は、ためらいのない野望をむき出しにし、高句麗の運命を大きく揺るがしていく。

チャン・ヒョクは、持ち前の冷徹なカリスマ性と重厚な存在感で淵蓋蘇文の強烈な一面を描き出し、ドラマへの没入感を高める見込みだ。

(写真=KBS2)
淵蓋蘇文の魅力は「一言では言い表せない」

『文武』への出演を決めた理由として、淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)という人物が持つ多面的な魅力を挙げた。

淵蓋蘇文について「国によって見る視点がさまざまで、さまざまな解釈が可能な人物」と説明し、「指導者であり、一人の人間であり、理想を夢見るドリーマーとしての淵蓋蘇文を表現してみたかった」と語った。

人物を一面的に解釈するのではなく、多角的な視点から捉えようとしたチャン・ヒョクは、制作陣と何度も深い議論を重ねながら、キャラクター像を具体化していった。

また、淵蓋蘇文の魅力も一言では言い表せないという。

チャン・ヒョクは「淵蓋蘇文の魅力を一つに定義することはできません。状況に応じた立ち回りや、物事を推し進める決断力を持つ一方で、人間としての痛みや悲しみも抱えた人物です」と語った。

さらに、「人間である以上、過ちを犯した場面もあったでしょうし、「なぜ自分はこの道を歩まなければならないのか」と考えさせられるキャラクターだと思います」と付け加えた。強大な権力者としての顔だけでなく、一人の人間としての複雑な内面まで描き出す、チャン・ヒョクの演技に期待が高まっている。

一つひとつの演技はすべて容易ではなかった

長年にわたり、さまざまな作品で活躍してきたチャン・ヒョクにとっても、淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)は容易ではない挑戦だった。彼は「演じている瞬間の一つひとつが難しかった」と打ち明け、キャラクターを説得力のある形で表現するため、置かれた状況や人物そのものに集中したと明かした。

特に、あらかじめ感情を決めておくのではなく、各シーンで淵蓋蘇文の立場に立ち、どのように反応するかを考える方法を選んだという。彼は「感情を固定的に捉えることはせず、淵蓋蘇文ならこの状況でどのように反応するだろうかと、シーンごとに考えました」と語った。人物が置かれた状況や、選択に至った理由を細かく掘り下げながら、自分なりの淵蓋蘇文像を作り上げていったという。

チャン・ヒョクは『文武』をより楽しむための見どころとして、三国と唐の戦略を挙げた。

「三国と唐がそれぞれの立場から戦争を繰り広げる中で、どのような戦略や外交を展開していくのか、各国が下す異なる選択に注目していただければ、『文武』をより一層楽しめると思います」と説明した。

最後にチャン・ヒョクは、作品を待ちわびてきた視聴者にもメッセージを送った。

「視聴者の皆さんが長い間待ってくださった分、当時の状況や感情がしっかりと伝わればうれしいです。ぜひたくさんご覧ください」と呼びかけた。

(記事提供=OSEN)

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