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こんな小栗旬、見たことない? 『バッド・ルーテナント:トウキョウ』危険な色気がさく裂する本編映像解禁

  • 2026.10.20
映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』場面写真 (C)2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved. width=
映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』場面写真 (C)2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved.

小栗旬が主演を務め、リリー・ジェームズと共演する三池崇史監督の映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』より、小栗演じる“汚職刑事”矢吹のダークで破天荒な魅力を凝縮した本編映像が解禁された。

【動画】小栗旬がかつてないダークな役柄に挑む! 危険な色気とアウトローな魅力が漂う本編映像

本作は、『パラサイト 半地下の家族』や『ANORA アノーラ』などアカデミー賞作品賞受賞作を世に送り出したハリウッドの気鋭スタジオ・NEONと、三池監督による共同プロジェクト作品。

東京で巻き起こる連続猟奇殺人事件と、次期アメリカ大統領候補の娘の失踪事件。一見無関係に見えた2つの事件が複雑に絡み合っていく本作には、一筋縄ではいかない強烈な個性を持つキャラクターたちが次々と登場する。

酒、ドラッグ、賭博、暴力に溺れる汚職刑事、ある目的を胸に秘めたFBI捜査官、底知れぬ狂気を宿す最凶のサイコパス、そして謎に包まれた次期アメリカ大統領候補の娘――。敵か味方か、善か悪かさえ簡単には見抜けないクセ者たちが東京に集結。それぞれの思惑が交錯し、物語は予測不能な方向へと加速していく。

今回解禁されたのは、東京で起きたとある殺人事件の現場に矢吹が呼び出されるシーンだ。裏社会の事情に精通した矢吹の知恵を借りるため、若手刑事(醍醐虎汰朗)が矢吹に声をかけたものの、現れた矢吹は凄惨な事件現場にも動じず飄々とした態度で、刑事らしからぬ振る舞いすら見せる。目を覆うほどの現場を前に、独特の存在感を放つその姿は、まさに一筋縄ではいかない“最悪の刑事”そのもの。小栗旬が魅せる、危険な色気とアウトローな魅力が漂うシーンだ。

本作では、小栗が矢吹の壮絶な生きざまを体現。新宿・歌舞伎町を舞台に、酒やドラッグに溺れ、借金に追われながら、暴力さえ辞さずに裏社会を渡り歩いていく。刑事でありながら法を信じず、悪を追うはずが自らも深い闇へと沈んでいくという、まさに“バッド・ルーテナント”の名にふさわしい男・矢吹。

そんな救いようのない人物でありながら、「俺はまだここからだ」ともがき続ける矢吹はどこか人間くさく、憎み切れない魅力が漂うのも小栗が演じればこその面白さ。荒々しく、危うく、時に投げやりでありながら、ふとした瞬間に滲み出る色気と哀愁は、その姿をつい目で追ってしまうほど魅力にあふれている。

小栗自身も矢吹という人物について、「とても人間らしいというか、動物的に生きているところが魅力的だと思っていて、そこはすごく惹かれた部分ですね。」と明かす。誰かのために正しくあろうとするのではなく、欲望や弱さ、醜ささえもさらけ出していく。そんな矢吹の生き方に惹かれた小栗は、「三池監督がこの役に自分を選んでくれたのが何よりありがたいですし、お話を聞いて即決しました」と、三池監督との約10年ぶりのタッグとなった本作への出演秘話についても語っている。

確かな演技力と豊かな表現力で、数々の個性豊かなキャラクターに命を吹き込んできた小栗。そんな彼への絶大な信頼があったからこそ、三池監督もまた、その表現をあえて型にはめることはしなかったそう。三池監督は小栗との役作りについて、あえて細かく話し合いすぎることを避けたと明かしている。

監督は「(小栗と)話し合ってこうしようと、目的のために演じてもらうことはしたくなかった。話し合ってしまうと、二人の間での分かりやすさ、共通の妥協点が生まれて、どんどん見たことのあるキャラクターになってしまう」と、その意図を説明。予定調和を排し、俳優自身から生まれる予測不能な魅力を引き出すことで、誰も見たことのない矢吹という男をスクリーンに誕生させた。

そして、そんな破滅的な男の魅力について、三池監督は「この物語は矢吹という刑事がいろんな人から恨みを買って最後は堕ちていく…というものだけど、でもそれってかっこいいよねと思う」とも語っている。誰からも褒められない、決して理想にはなれない。それでも、どうしようもない男の中に確かに存在する、抗いがたい魅力。三池監督が見出したその“かっこよさ”を、小栗が全身で体現している。

映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は、10月23日より全国公開。

映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』本編映像

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