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「冷凍食品!?毒だよ、子どもかわいそう」無添加こだわりママ友が私を批判⇒別のママが一斉に反論した結果

  • 2026.10.20

“無添加育児”に強いこだわりを持つママ友から、会うたびに食生活について口を出されるようになった私。最初は笑って流していましたが、あまりの失礼な言い草に、ついに我慢の限界を超えます。堪らず返したひと言で、他のママ友も次々と声を上げて……。

人の家の食材を批判するママ友

小学2年生の息子と年中の娘を育てている私には、少し苦手なママ友のAさんがいました。Aさんは“無添加育児”へのこだわりが強く、会うたびに、「市販のお菓子って怖くない?」「うちはジュース禁止にしてる」と話してきます。

私自身も、子どもの食事にはなるべく気をつけているつもりです。野菜を増やしたり、お菓子を毎日は食べさせないようにしたり、できる範囲では工夫していました。しかし、仕事に家事、育児に追われる毎日。冷凍食品や市販品に助けられる日もあります。

そんなある日、ママ友たち数人と子どもを連れて公園にいたとき、「おなか空いた」と言う息子に個包装のお菓子を渡していると、Aさんが袋を覗き込んで「えっ、それ食べさせてるの? 添加物がいっぱい入ってるよ?」と顔をしかめました。さらに、周囲にも聞こえる声で「私は無理だな〜、小さいころの食事って本当に大事なのに」と続けたのです。私が返答に迷っていると、一緒にいたBさんが「でも外で遊ぶときは、衛生的な個包装が一番助かるよね」とフォローしてくれ、Cさんも「うん、うちもよく買うよ」と頷いてくれました。しかしAさんは「えー、私だったら絶対無理。だって毒じゃん」と不満そうに呟き、周囲は少し気まずい空気に包まれました。

別の日、わが家にAさんがママ友たち数人と遊びにきたときのことです。たまたま直前に買い物に行っていたため、キッチンで食品の片づけをしていると、冷凍の唐揚げを見たAさんは「うわっ、出た!」と汚いものでも見るような目つきになりました。「ねぇ、本気でこんなの食べさせてんの? 冷凍食品なんて添加物いっぱいじゃん! 毒親と言われても文句言えないレベルだよ。まじでドン引き。やめたほうがいいよ、息子くん病気になっちゃうよ?」と説教じみた口調で指摘します。突然毒親扱いされたことに私はムカッとしたものの、せっかくの集まりを悪い雰囲気にはしたくなく、冷静に「もちろん食事のバランスには気をつけているし、無添加のものを買うこともあるよ。でも、毎日全部完璧にはできないかなぁ」と笑顔で返しました。するとAさんは少し鼻で笑いながら、「それって気をつけてるって言える? 子どもの健康より、自分がラクすることを優先してるだけでしょ。そんな親の元で育つなんて子どもがかわいそう……」と言い放ったのです。

さすがに限界だと感じ、その言葉に、私の中で何かが切れました。私は真顔に戻り、Aさんに「あのさ、家庭によって考え方も生活スタイルも違うよね。無添加を意識して頑張るのは素敵だけど、できない家庭を『ラクしてる』『子どもがかわいそう』と見下すのはどうなの? 添加物が悪いものだと言うのなら、あなたの言い方こそ“言葉の添加物”だし、毒じゃん」と伝えました。

直球の正論に、Aさんは目を丸くして固まりました。すると、ずっと様子を見ていたBさんが静かに「Aさん、さすがに今のは失礼すぎるよ。みんなそれぞれの事情で頑張ってるんだから」とたしなめました。Cさんも「うん、自分のこだわりを人に押し付けて傷つけるのは違うと思うな」と冷静に指摘します。Aさんの顔はみるみる真っ赤になります。「な、なによみんなして……。よかれと思って言ってあげてんのに……」と言いながら、そわそわと時計を見て「あ、私もう帰る時間だわ」と逃げるように帰っていきました。

子どものためを思う気持ちはみんな同じかもしれませんが、自分のこだわりを「絶対の正解」だと信じ込むのは、ときに誰かを傷つける武器になってしまうのだと思った今回の一件。私も完璧ではなくても、できる範囲で子どものために試行錯誤し、愛情を注いでいます。だからこそ、他人の偏った「正義」や心ない言葉に振り回されたり罪悪感を抱いたりせず、これからも自分たちの生活スタイルに合った育児に自信を持っていこうと思います。そして、お互いの頑張りや選択を尊重し合える人たちと、心地よい距離感で付き合っていきたいです。

著者:井島りほ/30代・ライター。年少の女の子と小学1年生の男の子を育てるママ。おしゃべりが大好きで寝るのが苦手な兄妹と、にぎやかな毎日を過ごしている。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

ベビーカレンダー編集部

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