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ジェラードンが『キングオブコント』優勝!トリオ時代は「ツッコミのこと一切考えてなかった」かみちぃがWボケだけの苦悩明かす

  • 2026.10.19

お笑いコンビ・ジェラードンが17日放送のTBS『求人ボックス presentsキングオブコント2026』で初優勝し、19代目キングに輝いた。3445組を抑えて賞金1000万円を獲得し、トリオ時代からコンビ体制への転換を経て、コント日本一の座に到達した。

5年ぶりの決勝で頂点へ

5年ぶりに進出を果たした決勝では、ファーストステージで671点を獲得して1位通過。ファイナルステージでも2本目に671点をたたき出し、合計1342点で2位の蛙亭(1309点)を振り切った。

優勝が決まった瞬間、アタック西本は涙をぬぐい、かみちぃは「トリオでもコンビでも面白いんだぞ!っていうところを見せられてよかったです」と語り、元相方の海野へ「元相方の海野も見ているんじゃないか、これ?別におまえがいても優勝できたけどな」とメッセージを送った。

トリオ時代は「雑だった」

ジェラードンは2008年、アタック西本、かみちぃ、海野裕二の3人で結成。西本とかみちぃが強烈なボケを展開し、海野がツッコミで受け止める「Wボケ」のスタイルが持ち味だった。トリオ時代の2021年には『キングオブコント』決勝に進出している。

かみちぃは過去の対談で、トリオ時代のネタ作りについて「ボケを基本ワーッて考えて」「こんな奴が出てくる、で、これをどう処理してもらうかみたいな」と振り返る。西本とかみちぃが先にボケを固め、海野に「ああ、じゃあこうツッコむ?」と役割を任せる形だったといい、「まぁ、雑だったよね。やっぱツッコミのことなんか一切考えてなかったから」と明かしていた。

当時は「なんでだよ」「なんだ、コイツら」といったシンプルなツッコミを海野に頼むだけで成立していたという。だが、2人体制になると「もう一切正してくれる人がいなくなっちゃう」。かみちぃは「2人になった時にお互いやりたいことをやる、もうボケ・ボケでやってみたんだけど。やっぱね、お客さんは置いてっちゃうよね」と語り、「お客さんの気持ちを代弁してくれてたのが、ツッコミだったから」と海野の役割の大きさを説明した。

2人が互いにボケに乗っかるだけでは収拾がつかず「ツッコミに回るしかない」

海野の脱退後、かみちぃはツッコミやMCを担う機会が増えたことを明かしている。2023年11月放送のテレビ東京『あちこちオードリー』では「本当になんか、当たり前のようにツッコミとして扱われてるんですよ、今」とコメントし、「1人の仕事も増えていきますし、当たり前のようにツッコミの奴みたいになってるんですよ、僕が」と告白した。

当初は「もうどっちもボケで、ストロングでいいだろう」と考えていたが、ロケなどで2人が互いにボケに乗っかるだけでは収拾がつかなくなったという。「誰かが止めなきゃ。やってみたんですけど、乗っかって、乗っかってだと、もうやっぱスタッフさんも疲れさせてしまうし。ってなったら、もうツッコミはどっちかが止めなきゃっていうので」と語った。

長年ボケを務めてきたかみちぃにとって、ツッコミに回る決断は容易ではなかった。「めちゃくちゃ決意いりました」と述べ、劇場へ向かうバスの中で「夜空見て本当に涙出たことあります」と明かしていた。

西本にツッコミを任せようとしたこともあったが、「ツッコミを間違いすぎてて、逆に全部持ってかれちゃう」という。西本は「言葉が出てこないんですよね」と語り、学祭などではボケたいかみちぃに対し、ツッコミの言葉が出ず「ただただ、『かみちぃ~!』って。でっかく名前を言ってて」と笑い話を披露。かみちぃは「なんか言ったら、名前呼ばれるんです(笑)」と返していた。

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