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晴れ着を醤油で汚した義妹「七五三、台無しね♡」私「娘はもう着物着てるけど?」真相を知り顔面蒼白に

  • 2026.10.18

私は夫と娘、義両親の5人で、夫の実家に暮らしていました。義両親との関係は良好で、家族仲も悪くありませんでした。
ただ、ひとつだけ悩みの種がありました。それが、夫の妹、つまり義妹との関係でした。

私を目の敵にしていた義妹

呉服店に勤めていた私は、着物の扱いや着付けには慣れていました。そのため、義母から「この着物、しまう前に見てもらえる?」「今度着るなら、どの帯を合わせたらいいかしら?」などと相談されることも少なくありませんでした。

私としては仕事で身につけた知識が役に立つならうれしい、という程度でしたが、義妹はそれをおもしろく思っていなかったようです。

義妹は娘を連れて、たびたび実家へ遊びに来ていました。

私の娘と義妹の娘は同い年で、姉妹のように仲良し。さらに義妹の娘は私にもよくなついていて、遊びに来るたびに「おばちゃん!」と駆け寄ってきてくれました。

しかし、そんな様子を見るたびに、義妹は不機嫌に……。

「お義姉さんって、結婚してからも呉服屋で働いてるんでしょ? 夫の稼ぎが少ないと大変ね」

最初のころは単なる嫌みだと思って聞き流していました。ところが、ある日、義妹が義母にこんなことを言っているのを耳にしたのです。

「お母さんたちって、お義姉さんばっかり頼るよね。私の実家なのに」

そこで初めて、義妹が私に対抗心を抱いていることに気づきました。自分の両親が私を頼り、自分の娘まで私になついていることが、義妹にとっては気に入らなかったのかもしれません。

私としては義妹と張り合うつもりなどまったくありませんでした。何より娘同士が仲良しだったため、できるだけ波風を立てないようにしたかったのですが……。

義妹の娘「私もおばちゃんに着せてもらいたい!」

そんななか、私の娘と義妹の娘が3歳に。一緒に七五三を迎えることになりました。

娘は以前から、義妹の娘と一緒に七五三のお祝いをすることを楽しみにしていました。そこで義妹たちが遊びに来たとき、七五三について相談することにした私。

「せっかく同い年だし、今年は2人で一緒にお祝いできたらいいね」

私がそう話すと、義妹の娘は大喜び。さらに私が娘の着付けをする予定だと知ると、「私もおばちゃんに着物を着せてもらいたい!」とうれしそうに言ってくれたのです。

ところが、その言葉を聞いた義妹の表情が一変。

「は? なんであなたがお義姉さんに着せてもらうの?」

母親の機嫌が悪くなったことに気づいて黙り込んでしまった義妹の娘。

私が「せっかくだから、よかったら2人とも私が着付けようか」と声をかけると、義妹はさらに腹を立ててこんなことを言い出したのです。

「七五三なんて古臭い行事、私は興味ないから!」

義妹の言葉を聞いた瞬間の、義妹の娘の悲しそうな表情は今でも忘れられません。

そして義妹は、「私は行かない。やりたいなら勝手にすれば?」と言い残し、その後の準備を夫に丸投げしてしまったのです。

義妹の娘が楽しみにしていただけに、私は複雑な気持ちになりました。

神社でかかってきた義妹からの電話

七五三当日の朝――。


私は早めに娘の着付けを済ませ、夫と娘の3人で先に神社へお参りに行きました。その後、いったん自宅に戻り義妹の娘にも着付けをして、2人一緒に写真を撮る予定でした。

一方、義両親はお祝い用に注文した料理を取りに向かい、家を空けていました。

神社でのお参りを終えたころ、私のスマートフォンが鳴りました。画面を見ると、義妹から。電話に出ると、義妹は笑いをこらえるような声で言いました。


「お義姉さん、大変!」
「お宅の娘ちゃんの着物、汚れちゃってるよ!」

私は一瞬、何を言われているのかわかりませんでした。それでも、義妹は続けます。


「これじゃ今日は着られないんじゃない? 七五三、どうするの? 台無しね!」

私は思わず隣にいる娘を見ました。娘はすでに晴れ着を着ています。義妹はいったい何の話をしているのでしょうか。もしかして——。私は嫌な予感がしました。

その着物を着るはずだったのは…

「ちょっと待って。どの着物のこと?」と尋ねると、「リビングに置いてあったやつよ。醤油がかかっちゃって、すごい染みになってるけど」と義妹。


その言葉で、義妹がどの晴れ着を指しているのか、ようやくわかりました。私は深呼吸をひとつしてから、こう言いました。


「それ、うちの娘の着物じゃないよ」

電話の向こうが静かになりました。

「今日、あなたの娘が着る予定だった晴れ着だよ……」

「え……?」
「うそ……。だって、リビングに置いてあったから……」

明らかに戸惑っている様子の義妹。その声は震えていました。

「着付けを頼まれたから、私が準備しておいたの。あなたの夫から聞いてないの?」と続けましたが、義妹から返事はありませんでした。


実はだいぶ前に、義妹の夫から連絡を受けていた私。

義妹の夫は、娘の希望どおり、私に着付けをお願いしたいとのこと。さらに、義妹の娘が着る晴れ着についても相談されました。


義実家には、代々大切に受け継がれてきた子ども用の晴れ着がありました。義妹自身も幼いころ、その着物で七五三を祝ったそうです。


義妹の夫は義両親とも相談し、その晴れ着を娘に着せることに。私が着付けを頼まれていたため、当日すぐに支度ができるよう、前もって状態を確認してリビングに用意していたのです。


つまり、義妹が私の娘のものだと思い込んでいた晴れ着は、義妹自身の娘がその日着るはずだったものなのです。

わが子を傷つけた義妹の末路

電話を切って急いで家へ戻ると、義両親はすでに帰宅し、義妹の夫も娘を連れて来ていました。リビングでは、みんなが汚れた晴れ着を確認しており、義妹は顔面蒼白で立ち尽くしていました。

義妹の夫が事情を尋ねると、義妹は最初こそ言い訳をしていましたが、問い詰められるうちに、晴れ着をわざと汚したことを認めたのです。


義妹の夫は「どうしてこんなことをしたんだ!」と激怒。すると義妹は、気まずそうに経緯を話し始めました。

その日の朝、義妹は娘を夫に預け、ひとりで実家にやって来たそうです。以前から持っていた合鍵で家に入り、リビングに置かれた晴れ着を見つけたとのこと。


それを私の娘が着るものだと思い込み、以前から抱いていた私への対抗心から、嫌がらせをしようとしたようです。


「こんなの、着られなくしてやればいい」


そんな思いから、台所にあった醤油を持ち出し、晴れ着にわざとかけたのだそう。


淡い色の生地には、醤油の大きな染みが広がっていました。少し汚したという程度ではなく、その日の七五三で着られる状態ではありませんでした。


義母も「あなたも着た晴れ着だったのに……」とショックを隠せない様子でした。義父からも、「義姉が気に入らないからといって、子どもの晴れ着にこんなことをするなんて許されない」と厳しく叱られていました。


しかし、誰よりも傷ついていたのは義妹の娘でした。楽しみにしていた晴れ着が着られないと知り、泣き出してしまったのです。しかも、それを台無しにしたのが自分の母親だったのですから、無理もありません。


幸い、私の勤務先に相談したところ、急きょ代わりの晴れ着を用意できることになりました。予定の時間よりだいぶ遅くなってしまいましたが、義妹の娘にも着付けをして、娘と一緒に七五三のお祝いをすることができました。


晴れ着姿になった2人はすっかり笑顔を取り戻し、仲良く並んで写真を撮っていました。
その姿を見ながら、私は少しだけ胸が痛みました。


義妹は私への嫉妬から嫌がらせをしたのでしょう。しかし、その結果、一番悲しい思いをさせてしまったのは、ほかでもない自分の娘だったのです。


それ以来、義両親や夫から厳しく注意されたこともあってか、義妹が私に露骨な嫌がらせをしてくることはなくなりました。


人と比べて嫉妬したり、対抗心を抱いたりすることは誰にでもあるかもしれません。それでも、その感情のまま行動してしまえば、大切な人まで傷つけてしまうことがあります。

あの日の義妹の行動を思い出すたび、感情に任せて行動する怖さを感じずにはいられません。

◇ ◇ ◇

嫉妬心から義姉を困らせようとした結果、自分の娘が楽しみにしていた晴れ着を自ら台無しにしてしまった義妹。どれだけ相手が気に入らなくても、嫌がらせで解決することはありません。

自分の感情に任せた行動が、誰かを傷つけてしまう可能性があることを忘れてはいけませんね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部AI生成画像を使用しています


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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