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「ん?もしかして…」5歳息子が口をつけようとしたペットボトルに違和感…→判明した事実に、血の気が引いたワケ

  • 2026.10.18

転職したばかりで朝の支度に慣れず、毎日慌ただしく過ごしていたころのこと。5歳の息子が「このお茶飲んでいい?」と手にしたペットボトルに違和感を覚えました。中身を確認すると、思わず血の気が引いてしまったワケとは……。

気になったペットボトル

ある朝、いつものようにバタバタと朝ごはんの準備をし、息子と娘を起こしに行きました。当時の私は転職したばかりで、出勤時間が変わったこともあり、朝の支度にまだ慣れていませんでした。夫は朝早く家を出るため、私1人で子どもたちの世話をしなくてはなりませんでした。子どもたちを保育園に送るまでは、毎朝とにかく慌ただしかったです。

5歳の息子を食卓につかせ、1歳の娘の食事を手伝っていました。すると、息子がペットボトルを手に「ママー、このお茶飲んでいい?」と聞いてきました。「お茶? いいよ」私は娘の介助をしながらよく確認しないまま答えてしまいました。

けれど、答えながら「あんなお茶、買ったっけ? 昨日夫が買ったのかな?」と少し引っかかっていました。夫が夜中にコンビニに行き、お茶を買ってテーブルに置いておくことはよくあったのです。すると、「ねぇ、このお茶、なんか変な色」と再び息子の声が聞こえました。

「え、変な色!?」

「もしかして!?」と、嫌な予感がしました。「待って! 飲まないで!」私は慌てて息子に駆け寄り、飲もうとしていたペットボトルを取り上げました。見ると、そのペットボトルは未開封のお茶ではありませんでした。

中には黄色がかった茶色い液体が3センチほど入っていて、細かい浮遊物のようなものも見えました。「何これ!?」驚いてペットボトルの底を見ると、なんとそこには、たばこの吸い殻が入っていたのです。

夫は喫煙者でした。普段は家族の前では吸わないようにしていて、夜に吸うときは、近くのコンビニの喫煙所などを利用していたのです。ところが前の晩は、勝手口の外でたばこを吸い、吸い殻を入れたペットボトルをテーブルの上に置き忘れてしまったようでした。幸い、息子が口をつける前に気づくことができましたが、もし息子が私に聞かずそのまま飲んでいたらと思うとゾッとします。

その後、夫には吸い殻の処理をしっかりするように頼みました。夫も、子どもを危険な目に遭わせてしまいそうになったことに大きなショックを受けたようでした。深く反省し、その後、同じようなことは一度も起きていません。

小さな子どもがいる家庭では、誤飲につながるものを子どもの手の届く場所に置かないことが大切だと改めて実感しました。ほんの少しの油断が、大きな事故につながることもあると感じた出来事です。

◇ ◇ ◇

たばこの吸い殻が入った水には、有害なニコチンが溶け出しています。液体に溶けたニコチンは体に吸収されやすく、少量でも中毒を起こす危険性があります。誤って飲んだ場合、短時間で吐き気や嘔吐(おうと)、顔色が悪くなる、ぐったりするなどの症状が現れることがあり、重症の場合はけいれんや呼吸障害を引き起こすおそれもあります。

万が一、子どもがたばこの吸い殻が入った水を飲んでしまった場合は、口の中に吸い殻などが残っていれば取り除き、無理に吐かせたり、水や牛乳を飲ませたりしないでください。症状がなくても、すぐに医療機関を受診しましょう。受診時には、可能であれば飲んだ液体が入っていた容器を持参し、いつ、どのくらい飲んだかを伝えてください。意識がない、けいれんしている、呼吸の様子がおかしいなどの場合は、直ちに119番に通報しましょう。

誤飲時の対処法などについては、以下の窓口に相談できます。

・中毒110番(日本中毒情報センター)
大阪:072-727-2499
つくば:029-852-9999
・たばこ誤飲事故専用電話(自動音声による案内):072-726-9922

※いずれも24時間365日対応、情報提供料は無料です(通話料は相談者負担)。

事故を防ぐためにも、たばこや吸い殻は子どもの手の届かない場所で管理し、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないようにしましょう。

監修:関根直子(助産師)

著者:直野りんこ/40代女性/2011年生まれの息子と2015年生まれの娘、2人の子どもの育児に奮闘中。推し活が生きがいです!

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

※AI生成画像を使用しています


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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