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【MLB】テオスカーに再び浮上する放出話「彼をトレードしない限り、有望株が入る枠がない」 米敏腕記者がドジャースの未来を展望

  • 2026.10.17
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images

ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗を喫し、3年連続のワールドシリーズ制覇を逃した。大型補強を重ねてきたチームは今季オフ、戦力の維持と若手の起用という課題に向き合わなければならない。
米メディア『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者は16日(日本時間17日)、ドジャースの今後を展望。有望な若手外野手が多い一方で、現在のロースターでは彼らを受け入れる枠がないと指摘。「ドジャースが左翼手のテオスカー・ヘルナンデス外野手をトレードしない限り、彼らに入る枠はない」と記した。

■「成功を支えた柱に亀裂」

現在のドジャースには、ホスエ・デポーラ外野手を始めとする期待の若手が控えているが、彼らを継続して起用できる余地がない。ローゼンタール記者は、その枠を作る選択肢としてT・ヘルナンデスのトレードを掲げた。
若手を組み込む必要性が生じている背景には、野手陣の高齢化もある。ドジャースは4年連続でメジャー最高齢の野手陣を擁しており、主力の世代交代が間近に迫っている。T・ヘルナンデスが34歳で、フレディ・フリーマン内野手が37歳、マックス・マンシー内野手が36歳、ムーキー・ベッツ内野手も34歳を迎えており、大谷翔平投手も32歳になった。T・ヘルナンデスとフリーマン、マンシーは2027年終了後に契約が切れる。
ローゼンタール記者はこのような状況から、「ドジャースがどれだけ金を使おうと、どれだけスター選手を集めようと、その支配が永遠に続くわけではなかった。今季はその柱のいくつかに亀裂が入った。そして、柱が少しずつ朽ちていくにつれて、その亀裂はさらに広がっていく可能性がある」と記し、今後に警鐘を鳴らした。
同記者が「次の労使協定には、球団間の年俸格差に対処するための重要な措置(サラリーキャップやサラリーフロア)を盛り込むべき」と記しているように、来季以降の各球団の動きは不透明となっている。圧倒的な資金力で他球団を制してきたドジャースも、新たな展開を迎えるかもしれない。

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