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“未来の家宝”になる服を。バナナ・リパブリック×ZANKOV

  • 2026.10.16

バナナ・リパブリックが、ニューヨークを拠点とするブランド「ZANKOV(ザンコフ)」との限定カプセルコレクションを10月22日に発売する。メンズ、ウィメンズ、アクセサリーをそろえた全25点のホリデーコレクションで、性別を問わずに組み合わせられるのが特徴だ。(フロントロウ編集部)

バナナ・リパブリックとZANKOVのコレクションのストライプのセーター
画像提供:バナナ・リパブリック

色と質感の遊びで知られる、CFDAの新鋭

ZANKOVは、デザイナーのヘンリー・ザンコフが2020年にニューヨークで立ち上げたレーベル。大胆な色使いと豊かな質感、型にはまらない遊び心でレディ・トゥ・ウェアを組み立て直してきたブランドで、ザンコフは2024年にCFDAのアメリカン・エマージング・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。

今回のコラボレーションにあたって、ザンコフはバナナ・リパブリックのアーカイブをリサーチし、過去のアイテムに自身のひねりの効いたカラー使いやパッチワーク構造を持ち込んだ。本人は、手に取った瞬間に美しさを感じ、思わず触れたくなるような服を目指したと振り返り、日常で長く着られ、次の世代へ受け継がれていく特別な一着にしたかったと語っている。

カシミヤのセーターから、1950年代のカーコートまで

素材には、ブラッシュドカシミヤ、独自開発のウール糸、上質なレザー、エンジニアドプラッドといった高級素材が使われた。コレクションの顔となる「Auden」セーターは、ヴィンテージのスポーツウェアから着想を得た鮮やかなストライプ柄と、ソリッドカラーのブラッシュドカシミヤが特徴。ネイビーとピスタチオカラーのストライプのカーディガン「Sasha」や、前立てにマラカイトグリーンを効かせた長袖ポロシャツ「Frankie」にも、同じ素材へのこだわりが通っている。

フェミニンなアイテムとしては、グレーのタンクトップ、カーディガン、ペンシルスカートのセットを展開。薄手のリブ編みカシミヤに、ウィステリアカラーのパイピングをあしらった。

バナナ・リパブリックとZANKOVのコレクションのレザー襟のチェック柄コート
画像提供:バナナ・リパブリック

独自開発のウール糸で編んだフェアアイルのジャカードセーター「Lucien」、トスカーナ州プラートで生産されたイタリア製ウールにレザーの襟を合わせ、1950年代のカーコートを再解釈した「Lev」もラインナップ。リバーシブルのカシミヤハットやカラフルなカシミヤソックス、スカーフといった小物もそろう。リラックス感のあるシルエットとユニバーサルなサイズを採用し、メンズとウィメンズのスタイルコードを混ぜることで、ひとつのワードローブとして着回せるように設計されている。

キャンペーンのテーマは「Future Heirlooms」

キャンペーンは「Future Heirlooms(未来に受け継がれる宝物)」と題され、フォトグラファーのアンドリュー・ジェイコブスが撮った写真と、ベルギー人アーティストのカトリーン・デ・ブラウワーがこのために制作した作品を組み合わせている。動画ではザンコフ自身がナレーションを担当し、長い旅を経て柔らかくなったレザーや肌に触れるカシミヤの感触といった、コレクションの着想源を語るという。

チーフマーケティングオフィサーのミーナ・アンヴァリーは、ZANKOVのカラーとテクスチャーへのアプローチを通して、バナナ・リパブリックのブランドコードを再解釈できると最初から考えていたと説明している。9月にはニューヨーク発の「La Ligne」とのコラボを発売したばかりで、ニューヨークのブランドとの協業が続くかたちだ。

価格帯は12,000円から80,000円。10月22日から、バナナ・リパブリック 虎ノ門ヒルズ店と公式オンラインストアの特設ページで販売される。

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