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加藤夏希、取り調べで相手を追い詰める悪役に挑戦!映画『冤罪のつくりかた』完成披露上映会に原田龍二ら登壇

  • 2026.10.16

映画『冤罪のつくりかた』の完成披露上映会が10月15日(木)、東京・池袋シネマ・ロサで開催され、主演の加藤夏希をはじめ、小川史記、原田龍二、監督・脚本の泊誠也、プロデューサーの上念司が登壇した。

本作は、冤罪が生み出される過程を“冤罪をつくる側”の視点から描く社会派サスペンス。舞台挨拶では、出演者たちが役作りや撮影現場でのエピソード、作品に込めた思いを語った。

加藤夏希の迫真の演技に小川史記「本当に怖かった」
(C)2026 映画『冤罪のつくりかた』製作委員会

取り調べで相手を追い詰める役に挑んだ加藤は、実際の取り調べ映像などを参考に、感情を表に出さず淡々と相手を追い詰める怖さを意識したという。また、男性社会の中で生き抜いてきた女性という背景も踏まえ、人物像を作り上げたことを明かした。

巨大組織の闇に直面する新人事務官を演じた小川は、加藤との共演について、普段は柔らかな雰囲気の加藤が撮影開始と同時に一変したと振り返り、「本当に怖かった」と告白。その迫力によって自然な反応を引き出してもらえたと語った。

一方、身に覚えのない罪によって追い詰められる政治家・塚本明を演じた原田は、脚本を読んだ際に「すごく攻めた企画」と感じたという。実際の事件の真相は分からないとした上で、作品の設定に沿って無実を信じる人物として演じたことを説明した。

舞台挨拶の後半には、本作の原案となった著作の著者で、原田が演じる政治家のモデルとして紹介された秋元司氏からの手紙を原田が代読。手紙には、取り調べや司法制度に対する秋元氏の考え、公正な社会の実現を願う思いなどが綴られていた。

最後に加藤は、本作が特定の人物や組織を単純に批判するものではなく、冤罪がどのように作られていくのかを描いた作品だと説明。「私たちが信じている司法だったり、正義というものが、果たして真実なのか。作品を通して楽しみながら考えていただければ」と観客に呼びかけた。

映画『冤罪のつくりかた』は、11月6日(金)から池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開される。

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