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役員なのに私だけ知らない。「仲間外れ?」と思った私が最後に伝えた一言

  • 2026.10.15
SHUFUFU

小学校の役員になった年、私はずっと「一歩遅れた人」だった。

グループLINEには入っているのに、届くのは「もう決まりました〜」という報告ばかり。

決まるまでのやりとりは、どうやら別の場所で進んでいた。

「また、決まった後に知った」

仕事を終えてスマホを見ると、

「〇〇の件、さっきみんなで話してOKになりました!」

というメッセージが入っていた。

私、何も聞いてない。

最初はタイミングの問題だと思った。

でも、同じことが何度も続いた。

役員メンバーの何人かはもともとの知り合いで、子どもの習い事も一緒。平日の昼間、送迎や校門で顔を合わせたときに話が進み、そのまま大まかな内容まで決まることがあるのだと後から分かった。

私はフルタイム勤務。

昼間のその輪には、そもそも入れない。

事情はわかる。それでも、毎回「決まった後」に知らされるのは寂しかった。

娘の「ママだけ知らないね」に刺さった

週末、次の行事について他の保護者たちが話しているのを娘が聞いたらしい。

帰り道で、ぽつりと言った。

「ママ、その話知らなかったんだね」

悪気はない。ただの感想だった。

だからこそ、こたえた。

子どもの目にも、私だけ話についていけていないように見えたのだと思う。

役員を引き受けたのに、このままでいいのか。

もっと積極的に動くべきなのか。

考えるほど肩に力が入った。

でも現実には、仕事を終えて家に帰るだけでも慌ただしい。平日の昼間に立ち話へ加わることなんてできない。

同じ役員の保護者が「私もですよ」

授業参観の帰り、同じ役員をしているお父さんと駐輪場で少し話す機会があった。

その人も仕事があり、平日の昼間は学校に来られない。

何となく役員の話になり、私が、

「気づくと、もう決まってることが多くて」

とこぼすと、その人は苦笑した。

「わかります。私も『そんな話あったんだ』って後から知ること、結構ありますよ」

思わず顔を見た。

私だけじゃなかった。

「昼間に会える人たちが話すのは仕方ないと思うんです。でも、決める前に一回グループにも流してもらえると助かりますよね」

その言葉が、すっと腑に落ちた。

輪の中心に入れないことと、役員として必要な情報まで後から知ることは、別の話だった。

無理に輪に入るのはやめた

次に同じようなことがあったとき、私はグループLINEに短く書いた。

「昼間に相談していただくのは大丈夫です。ただ、役員として決める内容については、決定前に一度こちらにも共有してもらえると助かります」

送信ボタンを押すときは少し緊張した。

でも返ってきたのは、

「確かにそうですね!」
「ごめんなさい、今度から流します」

という、ごく普通の返事だった。

それ以降、すべてが変わったわけではない。

相変わらず昼間の立ち話で話題が出ることはあるし、私は知らない雑談もたくさんある。

でも、行事の日程や役割分担など、役員として関係することはLINEにも一度流れるようになった。

それで十分だった。

昼間の輪に無理に入ろうとするのはやめた。

連絡が来たら、できる範囲で動く。

参加できる用事には参加する。

雑談まで全部追いかけようとはしない。

私は私のやり方で役目を果たせばいい。

家に帰って娘と予定を確認し、必要なものを一緒に準備する。

「輪の中心にいること」と「ちゃんと役員をすること」は、同じではない。

そう思えるようになってから、少し肩の力が抜けた。

さいごに

働きながら学校の役員をしていると、平日の立ち話や送迎のついでに進む話に追いつけないことがあります。

悪意がなくても、「また後から知った」が続けば、置いていかれたように感じるものです。

だからといって、無理にすべての輪へ入る必要はありません。

必要な情報は共有してほしいと伝えたうえで、自分のできる範囲で関わる。

そんな距離の取り方もあっていいのかもしれません。

あなたなら、どこまで参加して、どこからは追いかけないと決めますか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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