1. トップ
  2. エピソード
  3. 「お前より稼ぐ女見つけた!出てけ」私のお金で不倫相手に貢いだ夫→「やさしい妻やめるね」絶望のワケ

「お前より稼ぐ女見つけた!出てけ」私のお金で不倫相手に貢いだ夫→「やさしい妻やめるね」絶望のワケ

  • 2026.10.14

私は夫と結婚して5年になる会社員です。結婚して間もなく、夫は持病が悪化して働くことが難しくなり、長期の療養生活を余儀なくされました。私は夫を支えるため、本業のほかに休日は副業をこなし、生活費に加え、治療にかかる自己負担分や療養中のさまざまな出費をひとりで工面してきました。
苦しい生活が続きましたが、ようやく治療の甲斐あって夫は回復の兆しを見せ始めました。

療養中の夫の不可解な外出と浪費

夫は少しずつ体力が戻り、リハビリを兼ねて近所を散歩するようになりました。最近では「外の空気を吸いたい」「気分転換においしいものが食べたい」と言って、頻繁に外出し、近所のカフェや飲食店で食事を楽しむようになりました。

外出すると、帰宅後は疲れてすぐに寝てしまうようですが、外に出る気力や食欲が湧いてきたのは回復の証拠だと、私は喜んでいました。

「ずっと家に引きこもっていたから、食事が楽しい」「もっといろいろな店に行ってみたい」と明るく話す夫に、私は「あまり無理はしないでね」「出費が重なると厳しいから、ほどほどにね」と釘を刺しつつも、ついつい追加のお小遣いを渡してしまうのでした。

自分の服や美容代を極限まで削って、夫の笑顔のためにと我慢を続けていたのです。

突然の離婚宣言と裏切りの発覚

夫が回復してきてから数カ月が経ったころ、私は本業での大きなプロジェクトを終え、翌月に数日間のまとまった休みを取れることになりました。「来月、温泉でも行かない? 一泊だけでもゆっくりしようよ」と、久しぶりの旅行を提案しました。

しかし、夫からは「いや、無理だな」と冷たい返事が。「まだ体調が不安?」と聞くと、「体調は完璧。でも来月はもう、お前はこの家にいないからな」と言い放たれたのです。

「どういうこと?」と戸惑う私に、夫は信じられない言葉を続けました。

「お前より稼ぐ女を見つけたんだ。彼女と再婚してこのマンションで暮らすからお前は出てってくれ」

頭の中が真っ白になりました。問い詰めると、夫は私が働き詰めで留守にしている間、マッチングアプリで知り合った女性と不倫し、肉体関係まで持っていたことをあっさりと認めました。相手の女性も夫が既婚者であると知っているそうです。私が夫に渡していたお小遣いで、その女性にプレゼントを贈り、食事やデートを楽しんでいたことも判明しました。

「病気になった夫を妻が支えるのは当然だろ? 俺が良くなったのは俺自身の努力だ。そりゃ感謝はしてるけど、正直、朝から晩まであくせく働いて、余裕のないお前を見てるとこっちまで疲れる。老けて見えるし女として見られない」

病気が治ったら一生懸命働くと言っていたのに……。夫のために自分の時間をすべて犠牲にして懸命に働いてきたのに……。悲しみを通り越し、心の底からふつふつと激しい怒りが湧いてきました。

「わかった。じゃあやさしい妻やめるね」

私は静かにそう告げ、夫が不倫相手とデートに出かけている隙に、ある行動に出ようと決めました。

「やさしい妻」をやめる決意

数日後、夫が不倫相手とのデートに出かけている間に、私は必要な荷物をまとめて家を出て、ひとまず実家へ身を寄せました。

「あなたの希望どおり、家を出ました。今後のことは弁護士を通じて話し合いましょう」そうメッセージを送ると、夫からすぐに返信がありました。

「本当に出ていったんだな? じゃあ、もう戻ってくるなよ。これで彼女と一緒に暮らせる!」その返信を見て、私は思わずため息をつきました。

住んでいたマンションは私の名義で賃貸契約を結んでおり、家賃もずっと私ひとりで支払っていました。夫は、私が出ていったあとは、収入の多い不倫相手に家賃を負担してもらい、このマンションで一緒に暮らすつもりだったのでしょう。

しかし、私が契約者である以上、このままでは家賃の支払いや退去時の責任が私に残ってしまいます。夫と離婚する以上、賃貸契約もきちんと解約するつもりでした。

私は弁護士に相談し、夫に賃貸契約を解約する意向を伝えました。契約者が私だからといって、住んでいる夫を勝手に追い出すわけにはいきません。そこで、夫と退去時期について話し合うことにしたのです。

最初は「彼女とここで暮らすつもりだったのに!」と文句を言っていた夫。しかし、私名義の賃貸契約をそのまま継続するつもりはないと説明すると、「わかったよ! 彼女ともっといい部屋を探すから!」と、しぶしぶ退去に同意しました。

夫と退去日を決めた私は、賃貸借契約で定められた予告期間に従って解約を申し入れました。その後、夫が荷物を運び出したことを確認し、部屋の明け渡しと鍵の返却を済ませました。こうして、夫と暮らしていたマンションの家賃を払い続ける生活に、ようやく終止符を打つことができたのです。

慰謝料請求で発覚した夫の嘘

一方、弁護士との相談では、夫の不倫についても詳しく話しました。夫は離婚を宣言した際、不倫相手との関係を自ら認めていました。しかし、後になって夫が不倫の事実を否定する可能性もあるため、証拠を残しておこうと考えました。

そこで私は、夫と改めて電話で話し、不倫相手と肉体関係にあったことや、相手の女性も夫が既婚者であると知っていたことを確認。そのやり取りを録音し、弁護士に渡しました。さらに、夫から聞いた相手女性の情報をもとに、弁護士に対応を依頼しました。

その後、弁護士を通じて夫との離婚協議を進めるとともに、夫と不倫相手の双方に慰謝料を請求しました。すると、しばらくして夫から突然電話がかかってきたのです。

「お前、何してくれたんだよ! 彼女に全部バレたじゃないか!」

話を聞くと、夫は不倫相手に自分がしっかり稼いでいるかのように振る舞い、見栄を張っていたのだとか。しかし、慰謝料の請求を受けた不倫相手が夫を問い詰めたところ、夫は現在無職で、生活費もデート代も私のお金に頼っていたことを白状したそうです。これまで夫が話していたことは嘘だったとわかり、不倫相手は激怒。同居の話も白紙に戻されてしまったそうです。

「彼女に捨てられたんだぞ! 俺はこれからどうすればいいんだよ! 慰謝料だって払えるわけない!」電話口で自分の置かれた状況に絶望し、泣きついてくる夫に、私は冷静に答えました。

「あなたが私より稼ぐ女性を見つけたから、出ていけって言ったんでしょう? 私は言われたとおりにしただけ。もう、あなたのために何でもしてあげるやさしい妻には戻らないから」とだけ告げ、私は電話を切りました。

その後、夫は実家に戻り、仕事を探し始めたそうです。弁護士を介した話し合いの末、夫とは慰謝料を分割で支払うことで合意。不倫相手も、夫が既婚者であると知りながら肉体関係を持っていたことを認め、慰謝料の支払いに応じました。そして私は夫と正式に離婚。不倫相手からは取り決めた慰謝料を受け取り、元夫からも現在、毎月決められた金額が振り込まれています。

離婚後、私は元夫のために無理をして続けていた副業を辞め、本業に集中するようになりました。それからしばらくして、これまでの苦労で身についたスキルが評価され、社内で昇進。給料も大幅にアップしました。今では自分のためにお金と時間を使い、心穏やかな日々を過ごしています。

◇ ◇ ◇

病気の夫を支えるため、自分の時間もお金も犠牲にして働き続けてきた妻。その献身的な支えを当然のことと考え、感謝するどころか不倫に走った夫の言動は、あまりにも身勝手でしたね。夫婦は、どちらか一方が負担を背負い続けるのではなく、お互いを思いやり、支え合っていくものではないでしょうか。大切な人のために尽くすことはすてきですが、自分自身を犠牲にしてまで我慢する必要はありません。相手を思いやる気持ちと同じくらい、自分の幸せも大切にし、無理のない関係を築いていきたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ