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結婚後に発覚する相手の「奨学金返済」トラブル!なぜ隠す?離婚危機を防ぐ伝え方と注意点

  • 2026.10.14

「借金を黙っていたのと同じ」結婚後に発覚する奨学金トラブル

結婚後のお金トラブルは夫婦の信頼を揺るがす
結婚後のお金トラブルは夫婦の信頼を揺るがす

経済的な理由などで進学を支える「奨学金」。日本の大学生の多くが利用しており、貸与型の平均借入額は約300万円前後、返済期間は十数年におよぶことも珍しくありません。ちょうど結婚適齢期と返済期間が重なるため、身近な問題となっています。

しかし、ネット上やSNSでは「結婚後に夫(妻)の奨学金返済が発覚した」という投稿が度々大きな議論を呼んでいます。

借りていた本人からすれば「進学のための費用だから借金という意識がなかった」「悪気があって黙っていたわけではない」というケースもあります。しかし、パートナー側からすると「実質的な借金であることに変わりはない」「お金の重要事項を後出しされた」と受け取られ、不信感の引き金になってしまうのです。

「結婚後も自分の給料やお小遣いの範囲で返済するなら構わない」という寛容な声もある一方、「家計の共有口座から返済したいと言われて揉めた」「お金のことを黙っていた事実そのものがショックで、信頼できなくなった」と、夫婦間に深い亀裂が入ってしまうケースが少なくありません。

残債700万円に絶句…ネットで話題になった壮絶なエピソード

ローンの事前審査や家計共有で発覚するケースが多数
ローンの事前審査や家計共有で発覚するケースが多数

本人が隠そうとしていても、マイホームのローン審査(信用情報機関への照会)や自宅に届く督促状、使途不明金などから、結婚生活の中で隠し通すことは困難です。

実際にネットの相談サイトでは、こんな壮絶なエピソードが話題を呼びました。

結婚前に「借金はない」と聞いていたのに、結婚後に夫の奨学金残債が2件分、合計で約700万円もあることが発覚。夫は通帳や給与明細をなかなか見せてくれず、妻が妊娠中・産後で体調が厳しい時期に家計のやりくりを押しつけ、子どもの前でも妻を責めるような態度をとったといいます。

さらに、見かねた義両親が「700万円を支援する」と申し出たにもかかわらず、夫は妻に相談もなく勝手に断ってしまう始末。質問者の妻は「お金は働けば何とかなるけど、放たれた言葉は拭えない」と吐露しており、金銭問題以上に“隠し通して相手を責める態度”に深く傷ついていました。

この事例には、SNSでも「これは詐欺に近い」「信頼がゼロになるのも当然」と強い同情と批判の声が殺到しました。

また、親世代には「奨学金=借金=経済的不安の象徴」と強く捉える人も多く、発覚をきっかけに義実家から猛反対を受けたり、関係が疎遠になってしまったりと、親族トラブルへ飛び火するリスクも潜んでいます。

伝える抵抗感は4割超。でも「事前に数字で共有」が円満の鉄則

結婚前に包み隠さず話し合うことが信頼関係の第一歩
結婚前に包み隠さず話し合うことが信頼関係の第一歩

結婚相談所「パートナーエージェント」が実施した「奨学金と結婚・婚活」に関する意識調査によると、奨学金の返済があることを交際相手に伝えるのに「抵抗がある」と回答した人は44.5%にのぼりました。しかし一方で、「伝える必要はない」と答えた人はわずか6.1%に留まっています。

つまり、多くの人が「言いにくいけれど、伝えるべき義務がある」と頭では理解していることが分かります。

奨学金の利用自体は、学びのために努力した証であり決して後ろめたいことではありません。問題の根底にあるのは金額の多寡ではなく、「隠していたことによる信頼の喪失」です。

トラブルを防ぐ最大の鉄則は、プロポーズや婚約の段階で、

・現在の残債額

・毎月の返済額

・完済予定の時期

・過去の延滞の有無

誰の財布から返済していくのか(本人の個人口座か、家計からか)を具体的な数字でオープンに共有し、二人でこれからのライフプランを話し合うことです。

「言ったら嫌われるかも」と先送りにするほど、後から発覚したときのダメージは修復不可能なレベルに膨らんでしまいます。もし今、パートナーに伝えられていないお金の事情があるなら、早めに誠実な話し合いの場を設けるといいでしょう。

(LASISA編集部)

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