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「お嫁さんが介護してね」えっ、夫は? 義母「仕事があるから」→ 嫁「違いますよね?」告げた結果

  • 2026.10.14

一人暮らしの義母が足をケガし、通院や買い物を任されることになった友人。近くには実の娘である義姉も住んでいるうえ、夫もいるのに、義母は最初から「お嫁さんにお願いするもの」という様子でした。さらに「将来、介護が必要になったときも頼りにしてるから」と言われ、ずっと抱えていた疑問を義母にぶつけることに……

なぜか私に「送り迎えをお願いできない?」

義母が自宅で転倒し、足をケガしました。入院するほどではなかったものの、しばらく通院や買い物が大変な状態に。すると義母から私に、「病院の送り迎えと買い物をお願いできない?」と連絡が来ました。困っているなら仕方ない。そう思い、私は仕事を調整して何度か手伝うことに。ただ、回数を重ねるうちにモヤモヤが募っていったのです。

「近くにお義姉さんもいるよね? 夫だって実の息子だよね?」なぜ最初から、“嫁である私がやる”ことが前提になっているのだろうと……

介護まで期待され……

ある日、義母がうれしそうに言いました。「やっぱりお嫁さんがいると助かるわ。これから介護が必要になったときも頼りにしてるから」と……その瞬間心の中で「えっ、将来の介護まで私?」と違和感を抱きました。

思わず「お義姉さんは?」と聞くと、「あの子も仕事があるから」と義母が一言。「……私も仕事してますけど」そう言いたくなるのをこらえながら、「夫もお義姉さんも実の子どもですよね?」と伝えました。

それでも義母には、身の回りの世話は“嫁がするもの”という感覚があるようでした。

「どうして私がする前提なんですか?」

「私はお義母さんの法定相続人でもないですよね。それなのに、どうして介護だけは最初から私がする前提なんですか?」もちろん法定相続人かどうかと、介護や扶養の問題は法律上別の話です。それでも、実の子どもである夫と義姉がいるのに、“嫁だから”という理由だけで私が担うことには納得できなかったのです。

「家族として協力することはできます。でも、まずは実の子どもである2人で話し合ってほしいです」そう伝えると、義母は黙り込んでしまいました。

夫の仕事への心配に複雑な気持ちに

これまでの経緯を夫に打ち明けると、「最初から妻に任せるのは違うよな」と、理解してくれました。夫から義母に「まず俺と姉ちゃんで対応するから、妻がやる前提にしないで」と伝え、その後は夫が週に数日リモートワークに切り替えて通院などを担当。義姉も買い物を手伝うことになりました。

ところが夫が通院に付き添った日、義母が心配そうに一言。「仕事は大丈夫なの?」その言葉を聞いた瞬間、なんとも言えない気持ちになりました。「私が仕事を調整していたときは、一度も聞かれなかったけどな……」

家族だから助け合うことと、「嫁だから」と当然のように役割を背負わせることは違う。介護を誰か一人の“当たり前”にしないためにも、家族で話し合うことが必要なのだとあらためて感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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