1. トップ
  2. マンガ
  3. 上司「地味な女は要らない」5カ国語ペラペラの逸材と知らず…私「うちが引き取ります」元上司が窮地に

上司「地味な女は要らない」5カ国語ペラペラの逸材と知らず…私「うちが引き取ります」元上司が窮地に

  • 2026.10.14

私は社員100人ほどのベンチャー企業で、新規事業チームのリーダーを務めています。うちの会社には、社員の「見た目」ばかりを重視する困った上司がいて……。

見た目で社員を判断!?理不尽な異動命令

ある日のこと。私が社内の廊下を歩いていると、別部署の上司が、おとなしく控えめな女性社員を怒鳴りつけている場面に遭遇しました。

「最近、営業成績が落ちているじゃないか! 君は総務部に異動だ!」

その上司は、とにかく社員の外見を重視するタイプ。自分の部署には、華やかな容姿で愛想のいい社員ばかりを集めていました。異動を命じられた彼女は、どちらかといえば地味で控えめな印象。

上司は以前から彼女を気に入らなかったようで、営業成績が少し落ち込んだことを口実に、部署から追い出そうとしていたのです。しかも、異動先の総務部はすでに人員が足りており、彼女に任せられる仕事もほとんどないようで……。

理不尽な異動命令!彼女の実力を知る私は…

理不尽な理由で異動を命じられた彼女ですが、実は彼女と私は同期入社の仲。私は彼女の「本当の実力」を知っていました。

以前、同期の仲間たちと食事をした際、彼女には海外での生活経験があり、5カ国語も話せることを知ったのです。 さらに、私が海外企業から届いた問い合わせメールへの対応に困っていたとき、彼女が翻訳を手伝ってくれたこともありました。その際、語学力だけでなく、海外市場の動向にも非常に詳しいことがわかり、私は彼女の優秀さを実感。

新規事業の立ち上げを担当していた私は、海外進出も視野に入れていたため、以前から彼女の能力を自分のチームで生かしたいと考えていたのです。そこで、彼女が総務部への異動を命じられたのを機に、社長に直接掛け合うことにしました。

「彼女をうちのチームに迎えたいんです。必ず戦力になると思います」彼女の能力や実績を伝えると、社長も私の提案に賛成してくれました。 こうして、彼女は私の新規事業チームへ異動することになったのです。

女性社員が昇進!彼女を追い出した上司の転落

異動後、彼女は持ち前の能力を存分に発揮し始めました。語学力と豊富な知識を生かし、次々と成果を上げていったのです。そして、会社が目標としていた海外進出も見事に成功させました!

その功績が社内で高く評価され、新規事業チームは「海外事業チーム」として正式に発足。彼女はその主任に抜擢されました。私も引き続きリーダーとして、チーム全体を支えることに。

一方、営業成績の低下を口実に彼女を追い出そうとしたあの上司の部署はどうなったかというと……。業績がみるみる悪化していたのです。

「見た目が華やかなら取引先の印象もいいはずだ。俺は間違ってない!」あの上司はそう言い訳を繰り返していましたが、部下の実務能力を十分に把握しないまま重要な案件を任せた結果、会社に大きな損失を与えてしまったのです。

これまでの勤務態度や業績を総合的に判断した社長は、ついに彼を管理職から外すことを決定。さらに、社長は彼に実力主義の現場で一から学び直させることにしたのです。その結果、彼は私たちの「海外事業チーム」に、一社員として異動することになりました。

異動先で待ち受けていたのは…元上司が顔面蒼白!

そして迎えた異動初日。元上司は肩身が狭そうに新しい部署へやってきました。そこで彼を待っていたのは、かつて自分が総務部へ追いやろうとした彼女でした。


「本日から業務の指導を担当します。よろしくお願いします」彼女は、海外事業チームの主任として、堂々と元上司を迎え入れました。


「お、お前が俺の指導係だと!?」元上司は目を見開き、言葉を失いました。「ここでは見た目ではなく、仕事の成果で評価されますから」彼女にきっぱりと告げられた元上司は、かつての自分の行動を思い出したのか、顔を真っ赤にして何も言い返せませんでした。


その後、元上司はすっかりプライドをへし折られ、慣れない仕事に悪戦苦闘する日々を送っています。一方の彼女は、社内でも一目置かれる存在となり、自信を持って生き生きと働いています。かつて不当な扱いを受けていた彼女が、実力を認められて活躍する姿を見て、同期の私も誇らしく、うれしい気持ちになりました。

◇ ◇ ◇

見た目ばかりを重視し、部下の能力を正しく評価しなかった元上司。その結果、優秀な人材を自分の部署から失っただけでなく、自分自身も管理職の座を失うことになりました。一方、実力を認められた女性は、新たな環境で大活躍。人を外見だけで判断するのではなく、一人ひとりの長所や能力、可能性に目を向けていきたいですね。

【取材時期:2026年10月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ