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「警察!?捜索願は待って!」ママの本音を知る友人が大慌て→誰にも本当のことを言えないワケ<ママが家出した>

  • 2026.10.15

蒲倉家は、パパ、ママ・多恵子、社会人の長女・萌香、大学生の長男・律郎の4人家族。ある日を境に、ママは家へ戻らなくなり、連絡も取れなくなってしまいます。ママの旧姓で届いた荷物をきっかけに、家族はK市に住む旧友・木綿子さんへたどり着きますが、木綿子さんの家を後にしたママの足取りは依然としてわからないまま。ママ不在の生活に戸惑う中、家族は少しずつ自分たちの言動を振り返るようになります。そして現在も、家族は多恵子さんの行き先につながる手がかりを探し続けているようで……。

ママがいなくなったことで、蒲倉家ではこれまで見えていなかった問題が次々と表面化していきます。パパは職場で家事への無関心を指摘され、萌香も彼氏の真吾さんから「家族全員がお母さんに甘えすぎていたのでは」と言われることに。

さらに、ママの不在を心配していた隣人の梅村さんからは、「あんたたち家族のせいで多恵子さんは出て行ったんだ」と厳しい言葉を投げかけられます。外から向けられた言葉によって、家族は少しずつ、自分たちがママにどれだけ頼りきっていたのかを振り返るようになっていきました。

一方で、ママの居場所はまだわからないまま。家族は行方を探し続け、SNSでつながった優子さんの娘・エマちゃんにも、心当たりがないか聞いているようで……。

「お母さん、なんか変じゃない?」娘の指摘にドキッ

多恵子さんからのLINEを読み返していた木綿子さん。そこには、家族には連絡が取れていることを内緒にしてほしいという、多恵子さんの切実なお願いが書かれていました。

そんな中、エマちゃんは萌香から聞いた話として、近所の人が警察官を連れて蒲倉家を訪ねたことや、捜索願の話まで出ていることを木綿子さんに伝えます。それを聞いた木綿子さんは動揺し、「捜索願は出さないよう萌香ちゃんに伝えてほしい」とエマちゃんに頼みました。不自然な反応を疑われながらも、木綿子さんは「戻りにくくなるから」と説明します。

ひとまずエマちゃんは納得しますが、木綿子さんは、事態が大きくなっていることを多恵子さんにも知らせなければと感じるのでした。

◇ ◇ ◇

大切な友人から「家族には内緒にしてほしい」と頼まれたら、その気持ちを守りたいと思うのも無理はありません。家族から離れたいと願う多恵子さんの気持ちにも、共感できる部分はありますよね。

しかし、家族にとっては、どこにいるのかも、無事に過ごしているのかもわからない状態が続いています。こうした状況では、警察に相談することも大切な選択肢です。

友人だからこそ、ただ秘密を守るだけでなく、家族が心配していることも伝えたうえで、まずは一度、今後について話し合うよう勧めてほしいですね。

直接話し合うことが難しければ、第三者に間に入ってもらう方法もあります。家族だからこそ、互いの気持ちを伝え合い、納得できる道を探していけるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実

ベビーカレンダー編集部

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