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遠距離恋愛から結婚へ…!成功カップルがやってる、たった「3つの心がけ」

  • 2016.8.16
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過去にブライダルプランナーとして多くのカップルをみてきた筆者は、恋愛を成就させた人たちの話をたくさん聞いてきました。そのなかには遠距離恋愛の末に結婚したカップルもいます。

関係が自然消滅してしまうことも少なくない遠距離恋愛。そこから結婚にまで至った新郎新婦たちには、いくつか共通点があるようです。

そこで今回は、遠距離恋愛を経験して結婚したカップルが口をそろえて言う、“3つの心がけ”をご紹介します。

 

■1:毎日何かひとこと連絡、でもそれをルールにはしない

遠距離恋愛を成功させたカップルは、基本的に毎日やりとりを続けていたということがほとんどです。日々連絡を取り合うことで、離れていても相手に自分の存在を意識してもらうことができます。

やりとりの仕方にもちょっとしたコツがあり、それは1回のやりとりは短めにすることと、毎日の連絡をルールにしないこと。

一方的にLINEや電話を長々とされれば、いくら好きな相手でもしんどくなってしまいます。そのため、1回ごとのやりとりは物足りないくらいで結果ちょうどよいんだとか。「もっと話したい!」という気持ちが、次の日もまた連絡し合うキッカケになりますよ。

「1日1回必ず連絡する!」というように、明確にふたりの間で決めてしまうのもよくありません。自発的にお互いが連絡を取り合うのと、ルールとして決められているのとでは、同じ連絡でも感覚がまるで異なるんだそう。

毎日お互いにラフなやりとりを楽しめるよう心がけることがポイントのようです。

 

■2:一緒になれそうな時期をなんとなく探る

遠距離恋愛での最大の不安は、遠距離の状態がいつまで続くのかわからないことですよね。

遠距離恋愛を成就させたほとんどの新婦さんは、その状況に自分なりのゴールを設定していました。彼がこちらに帰ってきそうな時期でも、一緒に住めそうな時期でも、もちろん結婚でもかまいません。一緒になれそうな目途を、彼に強く迫ることなくあくまで会話のなかから探ります。

やはり遠距離の終わりがふんわりとでも見えていれば、この先どうなるかわからないよりは断然耐えられるようです。

筆者の経験上、転勤をキッカケに結婚に踏み切った新郎さんが多かったので「転勤はけっこう多いの? いつ頃までそっちにいそうかわかる?」なんて聞いてみて、その時期をひとつの区切りに決めてみてもよさそうですね。

 

■3:とにかく仕事を頑張って、経済的に自立する

これまで遠距離恋愛を経験した新婦さんの話を聞いてきて、とりわけ印象に残っているのは「とにかく仕事に打ち込んでいた」と皆さん話していたことです。

遠距離ゆえの寂しさからくる彼への依存心を解消するためだったり、将来を見据えて貯金して彼に安心してもらうためだったり、といった理由がよく聞かれました。

新郎さんからも「彼女が経済的に自立していることは、現実的に結婚を考えたときにやっぱり安心する」と聞きますから、実際ゴールインを早めることにも繋がるようですよ。

 

遠距離恋愛中は不安になりやすい分、それだけつらい思いをすることもあるでしょう。でも心がけ次第で、自分をいくらか楽にしてあげることだってできるんです。上にあげたことも参考にしていただきつつ、ふたりだけの心地よい繋がりをつくってみてくださいね。

【筆者略歴】

※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。

【画像】

※ Pingpao / Shutterstock

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