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日本戦で大ケガをした韓国の人格者スター、侍ジャパンへのリベンジに燃えるワケ 「3年前の復讐をしたい…汚名返上を直訴した」

  • 2026.10.14

今年行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝敗退となった侍ジャパン。

井端弘和監督の後任としてチームを率いることになった井口資仁監督は、来月に東京ドームで開催されるアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)で初陣を迎える。

侍ジャパンとAPBC初戦で激突するのは韓国。韓国紙『Money Today』によれば、日本へのリベンジに燃えている選手がいるという。

それは、KIAタイガースのスーパースター、キム・ドヨン。23歳の彼は韓国国内屈指の内野手だ。

今年はWBCで日本とも対戦すると、先日まで行われていたアジア競技大会にも参戦。日本との決勝戦で決勝打を放ち、金メダル獲得に大きく貢献した。

キム・ドヨンは昨年にハムストリングを3度も痛めたというが、今年はフル回転。韓国はAPBCに若手主体のチームで臨むが、キム・ドヨンは日本へのリベンジのためにも参戦を直訴していたという。

「行くべき理由がある。3年前の雪辱を果たしたい。

大怪我をしたこともあったし、WBCの時に『3年前の汚名を返上するチャンスをください』と監督に伝えていた。

(今年はプレーしすぎではないのか)休む時間がないわけではない。終わったら僕を探さないでくれ(笑)」

2023年のAPBCは日本が決勝で韓国を2-1で下して優勝。延長にもつれ込む激闘で、日本が逆転サヨナラ勝ちを収める劇的な形だった。

キム・ドヨンは日本との決勝戦に出場したが、延長10回に併殺打になるのを防ごうとして、ヘッドスライディングした際に左手を負傷。左手親指の内側側副靭帯断裂および剥離骨折という重傷で、手術後には4か月ほどのリハビリを余儀なくされた。

ヘッドスライディングは怪我のリスクがあり、イチローさんなどは絶対にしないプレー。

キム・ドヨンは咄嗟にヘッドスライディングをしてしまったというが、先輩に怒られたそう(チームにはヘッドスライディングをしたら、およそ10万円の罰金を払う罰則もあるとか)。

そんな彼は先日プロ通算100号ホームランを達成。その試合ではデッドボールを当てられる場面もあった。

ただ、肘にプロテクターをしていたために、大事には至らず。むしろ、プロテクターに当たって跳ね返ったボールが直撃した相手キャッチャーを気遣う様子を見せていたとか。

現地では「野球の能力だけでなく、人間性も素晴らしい。これこそ選手やファンがスーパースターであるキム・ドヨンに熱狂するもう一つの理由」と伝えられている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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