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JUJU、手紙と音楽で紡ぐ「純喫茶JUJU」の時間旅行完結! 松任谷正隆もサプライズ登場

  • 2026.10.14

今年3月リリースされた洋楽カヴァーアルバム『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」produced by 松任谷正隆』を携え、6月から全国26都市40公演を巡ってきた『JUJU HALL TOUR 2026 純喫茶JUJU「時間旅行」演出:松任谷正隆』。そのツアーファイナルが10月11日、東京国際フォーラム ホールAで開催された。

昭和の時代に日本でも広く愛された“昭和洋楽”を中心に、邦楽カバーやJUJU自身の楽曲も織り交ぜながら届けてきた今回のツアー。しかし、そこにあったのは名曲を次々と聴かせるだけのステージではない。

一通の手紙が、遠く離れた誰かの心を運ぶ。
一本のカセットテープに吹き込まれた歌が、言葉では伝えきれない想いを届ける。

松任谷正隆による演出のもと、“純喫茶JUJU”を舞台に描かれたのは、音楽と手紙を通して、ある男女の恋と愛を辿っていく物語。JUJUの歌、バンドの演奏、そしてステージ前方の紗幕に映し出される映像が重なり合い、観客を過去と現在が交錯する“時間旅行”へと連れ出していく。東京国際フォーラムに、この物語の最後の一夜が訪れた。

◎10/11(日)東京国際フォーラム ホールA ライブレポート
photo by キセキミチコ

雨の街の雑踏、遠くに聞こえる救急車のサイレン、そして、その中を闊歩するヒールの音。期待感を高める映像が明けると、バンドの演奏とともにステージ下手に構えられた「純喫茶JUJU」の扉からJUJUが姿を現した。

歌っているのは、米津玄師の「さよーならまたいつか!」。ところがそこへ、バンドメンバーによる「APT.」や「Bling-Bang-Bang-Born」が次々と入り込み、予想外のマッシュアップ状態に。ツアーファイナルの幕開けから、いったい何が起きているのか。

「有楽町にお越しの皆さま、こんばんは! 純喫茶JUJU 時間旅行 有楽町店へようこそお越しくださいました!」というJUJUの挨拶とともに、その意図が明かされていく。この店は、もともと「スナックJUJU」。

しかし、そのママは2024年の夏を境にしばし不在にしており、現在はJUJUが店を間借りし、改装途中のまま「純喫茶JUJU」をオープンしているという。冒頭で飛び出したナンバーも、最後にママが店にいた2024年、カラオケのデンモクに残されていたヒット曲だったのだ。

茶目っ気たっぷりの設定に客席から笑みがこぼれる中、物語は早速核心へ。店の改装中、JUJUはママが大切に残していた何通もの古い手紙と、数本のカセットテープを見つけたという。どうやら若き日のママには、海を隔てて想いを寄せ合う恋人がいたらしい。言葉の壁があったふたりは、手紙だけでは伝えきれない想いを曲に託し、カセットテープに吹き込んで送り合っていた。ここから始まるのは、そんなふたりが残した手紙と音楽を手がかりに、その青春の日々を垣間見る“時間旅行”だ。

「さあ、そろそろ時間旅行に出かけましょう。ママの青春時代のお話のはじまり、はじまり」

JUJUの言葉とともにステージ前方を薄い紗幕が覆い、そこに瑞々しい森の風景が広がった。まるで現実と記憶の世界を隔てる“魔法の幕”の向こうから聴こえてきたのは、エルトン・ジョンの「Your Song」。音楽に想いを託していくふたりの物語。その幕開けに、“君の歌”というタイトルを持つこの曲はあまりにもよく似合う。

photo by キセキミチコ

森はやがて街へと姿を変え、「DOWN TOWN」が軽やかに景色を塗り替えていく。そこから響いた「守ってあげたい」。洋楽から邦楽へ、時代から時代へ。松任谷正隆の演出は、その境界を意識させることなく、観客を音楽と映像の旅へと連れ出していく。

ここでJUJUは、手紙について語り始めた。文字の形や行間から、言葉にならない何かまで伝わってくること。そして返事を待つ時間が、心の中で何かを育てていくこと。電話やLINEですぐにつながることのできる今とは異なる、手紙を交わす時間に思いを馳せる。

やがて開かれたのは、崖から落ちそうになったふたりを想像する恋人からの手紙。愛する人が自分を支える手を離せば、彼女だけは助かるかもしれない。そのとき自分なら、その指を一本ずつほどいて谷底へ落ちていくだろう。それこそが自分の愛なのだ、と。

photo by キセキミチコ

その余韻を残したまま、景色は荒野を進む列車の旅へ。エルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を、JUJUは純喫茶のカウンターに腰掛け、グラスを傾けながらゆったりと歌う。その佇まいはなんとも洒脱だ。間奏ではピアノとピッツィカートが軽やかに跳ね、まるで車窓を流れていく景色を眺めているかのように音楽が進んでいく。

photo by キセキミチコ

その旅路の先で響いたのは、松田聖子の「SWEET MEMORIES」。ここまで来ると、この“時間旅行”が単に“昭和洋楽”を辿るだけのものではないことに気づかされる。洋楽も邦楽も、過去も現在も越えていく。その中心にあり続けるのは、いつの時代も変わることのない、誰かを想う気持ちだ。

「ママの目線でも、ママの彼の目線でも、そして何よりも皆様自身の話として見てくれてもいい」。JUJUはそう語り、この物語を誰の目線で見るのかさえ観客に委ねる。ママと恋人の物語でありながら、それぞれが歩んできた人生や、誰かを愛した記憶を重ねてもいい。ここから“時間旅行”は、さらに深い場所へと向かっていく。

再び開かれた手紙。「愛は孤独を照らす灯りだ」。そこから綴られていくのは、愛というものを捉えようとするいくつもの言葉だった。愛は自分勝手で、いびつで、二度と同じ顔をして現れない。そして、誰かを思うときにしか見えない“鏡”でもある。

「そして僕は君を愛している」

その告白を受け取るように、ビリー・ジョエルの「Honesty」が静かに始まった。紗幕を染めるのは、赤い木々にも、身体の内側にも見える深紅のグラフィック。“Honesty is such a lonely word”――誠実さを求める歌が、ママと恋人の物語のなかに置かれることで、何度も耳にしてきたはずの名曲が新しい表情を見せる。歌そのものが、手紙の続きを語り始めるのだ。

「Honesty」が残した孤独の影は、そのまま「Superstar」へと滲んでいく。JUJUのボーカル、バンドとストリングス、紗幕に映し出される映像。そのすべてが溶け合いながら、観客を幻想的な世界のさらに奥へと誘っていった。

次の手紙に登場したのは、一匹の猫だった。恋人の家の玄関前に現れ、何時間経ってもそこから動かず、何かを伝えたそうにこちらを見つめている。遠く離れた彼女の思いが海を越え、この猫を通して何かを伝えようとしているのではないか――。そんな想像の果てに記されていたのは、ただひと言、「君に会いたいよ」だった。

その切実な言葉に呼応するように、五輪真弓の「少女」が静かに始まる。JUJUは再びカウンターに腰掛けて歌う。物語で描かれるのは、雪の中にひとり佇む少女の姿。先ほどの手紙に登場した猫が、その少女を見つめているようにも思えてくる。もちろん、それが唯一の正解ではない。ひとつの手紙、ひとつの歌、ひとつの映像から、観客それぞれの中に異なる物語が生まれていく。それこそが、このステージの面白さなのだろう。

そんな想像の世界を、印象的なベースラインが鮮やかに塗り替える。「It’s Too Late」。紗幕は一転して深い青に染まり、その中をJUJU自身の姿が自由に舞うように映し出される。楽曲が変わるたびに、同じ幕の向こう側にまったく異なる景色が立ち現れるのも、このライブならではだ。

やがて草間のピアノとストリングスが大きく広がり、「フィーリング」へ。JUJUの歌声がその音の上をどこまでも伸びていく。幻想的に浮かび上がるJUJUの影。そして、“愛はひとときの、その場かぎりの幻”という言葉。歌、演奏、映像がひとつに重なったその瞬間は、ふたりの恋の儚さまでも映し出しているかのようで、胸の奥深くに迫ってくるものがあった。

しかし、その美しい時間にも終わりが近づいていた。インタールードで届けられたのは、今度はママから恋人へ宛てた手紙。
長い夏が終わり、少しずつ寒くなり始めた頃。そこに記されていたのは、彼のもとへ行くことができないという決断だった。

ふたりで過ごした街、週末に通ったバー、彼の部屋、寝顔。そのすべては今も隣にあるほど鮮明なのに、離れている時間は、夢だけではなく、不安や現実も育ててしまった。それでも最後に残されたのは、愛の言葉と感謝だった。

別れを告げながら、愛している。その矛盾を抱えたまま聴こえてきた「Alone Again (Naturally)」のイントロは、意外なほど軽やかだった。映像には颯爽と歩く紳士のアニメーション。石成正人のカッティングギターも、カウンターに腰掛けて歌うJUJUも実に軽やかだ。しかし、そのポップなサウンドとは裏腹に、歌われているのは深い孤独。その鮮やかなコントラストが、別れを経たふたりの物語にかえって苦い余韻を残していく。

吉田美奈子の「週末」では、奥行きのあるコーラスとベース、ピアノが重なり合い、音楽は再び豊かな広がりを見せていく。その勢いを引き継いで聴こえてきたのは、寺尾聰の「ルビーの指環」。JUJUがカウンターを離れ、ステージを歩きながら歌い始めると、客席の熱も上がっていく。昭和を彩った邦楽2曲が連なり、自在に躍動する鍵盤とベースラインも実に小気味いい。「ルビーの指環」の歌詞の世界と「純喫茶JUJU」という空間までが洒落た具合に重なり、思わず頬が緩む。そんな賑わいから、物語は再び静かに長い時間を進める。

「あれからどれくらいの月日が経つだろう」。街にはまたクリスマスが訪れていた。街並みは変わっても、彼の中には、ふたりで過ごした家も、通りも、店も昔のまま残っている。少し疲れたから旅に出ようと思う、と綴る彼。その旅に持っていこうとしていたのは、彼女が送ったカセットテープだった。そして、最後に偶然残されていた、彼女の声。それさえあれば、「僕は寂しくなんかない。どんなに寂しくてもね」。

その言葉が消えないうちに、紗幕の向こうで雪が舞い始める。響いてきたのは、ダイアナ・ロスの「If We Hold On Together」。JUJUの歌に美しいコーラスとストリングスが重なり、やがて鐘の音までが響き渡る。離れてしまったふたりの物語とは裏腹に、この歌が伝えるのは、信じ続ける限り夢は失われないという願い。そのコントラストが、懐かしさと切なさをいっそう強くする。

ステージに降る雪は、そのまま季節を運ぶように「なごり雪」へと姿を変えた。冬から春へ、季節が移ろうときには、いつだって少しの寂しさがつきまとう。JUJUの歌が、そんな言葉にならない感情まで掬い上げながら、時間を先へ先へと進めていく。

ところが、そのセンチメンタルな余韻に浸る暇さえ与えてくれない。鋭いイントロが会場の空気を切り裂き、「異邦人」が始まった。異国の街に迷い込み、行き場のない想いを抱える主人公の孤独と哀愁。そんな歌詞の世界を、JUJUは力強く、時に切なく歌い上げていく。異国の海辺の街を思わせる映像を背に、バンドが放つ骨太なサウンドが会場を圧倒し、終盤には石成のギターが炸裂。歌詞に登場する「時間旅行が心の傷をなぜかしら埋めてゆく」という一節は、奇しくも今回のツアーのテーマと響き合い、楽曲に新たな意味を与えているようにも感じられた。静と動、繊細さと大胆さを自在に行き来する演奏が、この“時間旅行”を単なるノスタルジーには終わらせない。

photo by キセキミチコ

その昂揚を受け止めながら、ステージは本編のクライマックス「Bridge Over Troubled Water」へ。松任谷はこの曲をアレンジする際、最初に浮かんだのが“鳥の目線”だったという。紗幕に映し出されるのは、広大な荒野を自由に渡っていく一羽の鳥。その景色を俯瞰するような壮大なサウンドのなか、JUJUは一語一語を届けていく。
激流に架かる橋のように、あなたのためにこの身を横たえよう――。誰かを支え、寄り添うことを歌ったこの曲がJUJUの声を通して響くと、それはステージから客席へ差し出される思いのようにも聞こえてくる。広大な映像、バンドとストリングスが生み出すスケール、そして、その真ん中に立つJUJUの歌。荒野を飛ぶ鳥へJUJUが手を伸ばす姿が、強く目に焼きついた。

壮大な音が静まったあと、JUJUは長い“時間旅行”の終わりを告げた。その後、ふたりがどうなったのかはわからない。それでもJUJUは、ふたりの恋はきっと、夏の蝉の声のように、どれだけ時間が経っても心に余韻を残し続けるものだったのではないか、と語る。

そして、この日の本編最後に選ばれたのは「夏蝉」。印象的なイントロが響くと、それまでママと恋人の記憶を映し続けてきた“魔法の幕”が、ゆっくりと上がっていく。「Your Song」とともに幕の向こうへ入り込んだ時間旅行から、JUJUと観客が現在へと帰ってくるかのようだ。石成のギターに、ベースとドラムが深くビートを刻み、そこへ草間のピアノが自由に、美しく絡んでいく。その音の中心でJUJUが歌う「夏蝉」は、最新曲でありながら、不思議なほどこの日の物語に深く溶け込んでいた。

誰かを愛すること。離れること。それでも、その人と過ごした時間が消えるわけではないこと。ママと恋人が残した手紙とカセットテープを巡る長い旅を経たからこそ、「夏蝉」が描く、愛することの喜びも切なさも抱えた感情が、より鮮やかに響いてくる。ツアー初日から歌い続けられてきたこの曲は、この夜、“時間旅行”を完成させる最後のピースとなっていた。

本編が幕を閉じても、東京国際フォーラムを埋める拍手は鳴り止まない。その声に応えるように、「純喫茶JUJU」のユニフォーム姿で、コーヒーカップを手にしたJUJUが再び姿を見せると、会場は一転してハッピーな空気に。

「WITH YOU」「この夜を止めてよ」「Voice」「やさしさで溢れるように」。自身の楽曲を連ねた「JUJUメドレー『時間旅行』ver.」では、ママと恋人の過去を辿ってきた旅から趣を変え、今度はJUJU自身が歩んできた時間を遡るように、数々の楽曲を惜しみなく届けていく。

メドレーを終え、バンドメンバーがステージを後にすると、JUJUは前日10月10日の「ジュジュの日」に発表した2027年の活動について、改めて観客に語りかけた。

photo by キセキミチコ

まずは、これまで以上に自身の声と音に向き合うニューアルバムの制作。そして、全国各地のオーケストラと共演するフルオーケストラツアーの開催。さらに、毎年恒例の「JAZZ LIVE」を、初めて春夏秋冬の年4回開催することも紹介した。「音と声に集中する1年にしたい」と語るJUJU。2027年に向けた新たな挑戦の数々に、客席からは大きな歓声が上がった。

そして、「あれ、パフェが来たんじゃない?」というJUJUの言葉に導かれるように、パフェを片手に姿を現したのは、このツアーの演出を手掛けた“純喫茶JUJUのマスター”こと松任谷正隆。思いがけないゲストの登場に、東京国際フォーラムを埋め尽くした観客から割れんばかりの拍手が送られた。

photo by キセキミチコ

JUJUからツアーの感想を尋ねられた松任谷は、「嬉しい4カ月でした」としみじみ振り返る。するとJUJUは、「正隆さんにしか連れていっていただけない場所へ、今回私たちは旅をすることができました。また時間旅行に連れていっていただけますか?」と感謝を込めて問いかけた。客席から大きな拍手が湧き起こるなか、松任谷が「いいとも!」と茶目っ気たっぷりにこたえると、今度は会場いっぱいに笑い声が広がる。ふたりの言葉の端々から、4カ月にわたる旅への愛着と、互いへの信頼が伝わってくる。

そんな温かなやり取りのあと、「最後の最後ですし、ぜひお礼の気持ちも込めて、皆さんに愛を届けたいので、1曲弾いていただけませんか?」とJUJUが切り出した。この長い夜の最後に選ばれたのは、ミニー・リパートンの「Lovin’ You」。ファンからのリクエストも多かったというこの曲を、誰に向けて届けたいのか、JUJUはずっと考えていたという。そして辿り着いた答えは、これまで自分を支え、ここまで連れてきてくれた、ライブ会場に足を運び続けてくれるファンの存在だった。

その思いを胸に、松任谷がピアノに向かう。JUJUの歌、松任谷のピアノ、そして石成正人のギター。3人だけの特別な編成で、最後の一曲が静かに始まった。ステージを彩ってきた大掛かりな仕掛けは、もうない。そこにあるのは、歌とピアノとギターだけ。だからこそ、JUJUという歌手の魅力が、いっそう鮮やかに浮かび上がる。

photo by キセキミチコ

繊細にも、力強くも、洒脱にも、時に痛いほど切なくもなる声。その歌に石成のギターが寄り添い、松任谷のピアノがそっと景色を描いていく。手紙とカセットテープを手がかりに、ママと恋人の愛を追いかけてきた“時間旅行”。その旅の終着点で響いたのは、JUJU自身が、かけがえのないファンへと贈る愛の歌だった。

photo by キセキミチコ

先のMCで、2027年はこれまで以上に自身の声と向き合い、音と声に集中すると語っていたJUJU。声と音が親密に交わる「Lovin’ You」は、まるでJUJUがこれから目指す音楽の世界をひと足先に覗かせてくれたかのようだった。

歌で物語を伝える歌手、JUJU。これまで数多くのカバー曲を歌ってきた彼女だが、この夜、改めて感じたのは、名曲をただ自らの声で歌い直すだけではないということだ。時代も、国も、歌い手も異なる楽曲に新しい居場所を与え、ひとつの物語として再び息を吹き込むことができる。

それを可能にしたのは、松任谷正隆による緻密で遊び心に満ちた構成と演出であり、様々な時代とジャンルの音楽を鮮やかに行き来したバンドの演奏であり、何より、その中心で一曲一曲の感情を受け止め、声にしてきたJUJUの歌と声の表現力だった。

洋楽と邦楽、過去と現在、そして誰かの記憶と自分自身の記憶。その境界線を越えながら進んだ“時間旅行”は、懐かしい時代へ戻るためだけの旅ではなかった。過去に置いてきたはずの感情が、音楽によって今この瞬間にも蘇ることを確かめる旅でもあったのだろう。

“魔法の幕”が上がったその先で、JUJUはまた新しい時間へと歩き始める。ニューアルバム、春夏秋冬のJAZZ LIVE、そしてフルオーケストラツアー。

次なる旅でJUJUがどんな物語を歌ってくれるのか。その続きを楽しみに待ちたい。

photo by キセキミチコ

◎セットリスト
―OPENING―
1. Your Song
2. DOWN TOWN
3. 守ってあげたい
4. How Deep Is Your Love
5. Love Me Tender
6. SWEET MEMORIES
7. Honesty
8. Superstar
9. 少女
10. It’s Too Late
11.フィーリング
12. Alone Again (Naturally)
13. 週末
14. ルビーの指環
15. If We Hold On Together
16. なごり雪
17. 異邦人
18. Bridge Over Troubled Water
19. 夏蝉

―ENCORE―
1. JUJUメドレー『時間旅行』ver. (WITH YOU~この夜を止めてよ~Voice~やさしさで溢れるように)
2. Lovin’ You ※スペシャルゲスト:松任谷正隆

※『JUJU HALL TOUR 2026 純喫茶JUJU「時間旅行」演出:松任谷正隆』 MEMBER
演出:松任谷正隆
Vocal:JUJU
Gt:石成正人
Key:草間信一
Bass:SOKUSAI
Dr:天倉正敬
Cho:Mayo Samira
1st Violin:牛山玲名
2nd Violin:名倉主
Violin:梶谷裕子
Cello:越川和音

■ライブ情報
「JUJU JAZZ LIVE 2026 EVERYTHING IS DELICIOUS IN AUTUMN!!」
会場:BLUE NOTE TOKYO
日程・時間:
・11/12 thu. 11/13 fri. 11/16 mon. 11/17 tue. 11/18 wed.
[1st]Open4:30pm Start5:30pm [2nd]Open7:30pm Start8:30pm
・11/14 sat.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm

■JUJU 2027年 NEW INFORMATION
①ニューアルバム リリース
②「JAZZ LIVE at BLUE NOTE TOKYO」 初の春夏秋冬 オールシーズン開催
③フルオーケストラ全国ツアー開催

■JUJU プロフィール
2004年メジャーデビュー。18歳で単身渡ったNew Yorkで、JAZZ / HIP HOP / CLUB MUSIC / SOULなど、様々な音楽カルチャーに触れてシンガーとしてのキャリアをスタートする。
「奇跡を望むなら…」「やさしさで溢れるように」など数多くのヒット曲をリリースしながら、邦楽カヴァー・アルバム『Request』シリーズやジャズ・アルバム『DELICIOUS』シリーズなど、歌で”物語”を伝える歌手として、ジャンル・洋邦・世代を超えて名曲を歌い継ぐライフワークも注目を集める。
2007年から毎年欠かすことなく全国規模のライヴツアーを開催し、デビュー20周年の2024年には東京ドーム公演、全国アリーナツアーもSOLD OUT。BLUE NOTE TOKYOでのJAZZ LIVEは15年連続開催中と、そのライヴ表現力も幅広い。
2026年3月に、Request Cover シリーズ最新作、松任谷正隆をプロデューサーに迎えた洋楽カヴァーアルバム『昭和洋楽 純喫茶JUJU 「時間旅行」』をリリース。アルバムを携えての全国ホールツアー「JUJU HALL TOUR 2026 純喫茶JUJU 『時間旅行』 演出:松任谷正隆」がフィナーレを迎えた。

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