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不倫相手を連れ込み「彼女と再婚する!子どもは置いてけ」私を追い出した夫→1カ月後、夫と彼女に悲劇

  • 2026.10.11

当時29歳だった私は、5歳になる男女の双子を育てていました。夫は「家族のために仕事をしている」と主張して育児に一切協力せず、休日も自分の趣味を優先するばかりでした。

突然の離婚宣言と親権の主張

孤独な育児が続く中、私の心の支えになっていたのは、パート先である近所の農家の皆さんでした。双子が熱を出して急に休むときも嫌な顔一つせず、いつも温かく励ましてくれていたのです。

そんなある日、夫が突然、見知らぬ若い女性を家に連れてきました。そして、「俺は彼女と一緒になると決めた。お前とは離婚して、彼女と再婚する!」と宣言したのです。女性は夫の不倫相手で、「この家で彼と一緒に暮らすから、あなたには出ていってほしい」と言い放ちました。

さらに驚いたことに、夫は「お前はパート収入しかないから親権は取れない。子どもは俺たちで育てるから置いていけ」と主張しました。不倫相手も「かわいい双子のママになれるなんて幸せ!」と安易な考えで賛同していました。

これまでほとんど育児をしてこなかった夫が、一方的に親権を主張することに納得できませんでした。収入が少ないという理由だけで、私が子どもたちを育てられないと決めつけられるのも悔しくてたまりませんでした。

私は猛反対し、子どもたちを連れて出ていこうとしました。しかし、夫は玄関の前に立ちはだかり、「子どもは絶対に渡さない」と譲りません。口論が激しくなると、子どもたちも不安そうに泣き始めてしまいました。

これ以上、子どもたちの前で争うわけにはいかないと考えた私は、いったんその場を離れ、第三者の力を借りて子どもたちを迎えに戻ることにしました。

すぐにパート先に事情を話すと、空いていた離れを仮住まいとして貸してもらえることになりました。そして私は弁護士に相談し、子どもたちを安全に引き取るための方法を検討しました。

弁護士からは、パート勤務だからといって親権を持てないわけではなく、これまで誰が中心となって子どもたちの世話をしてきたか、今後どのような環境で育てていけるかなど、さまざまな事情を踏まえて判断されると説明を受けました。その言葉に少し安心した私は、子どもたちと再び一緒に暮らすため、弁護士と相談しながら手続きを進めることにしました。

双子育児の現実に直面した夫たち

子どもたちと離れて暮らす毎日は、想像以上につらいものでした。弁護士を通じて夫に子どもたちの様子を確認し、会わせてほしいと求めましたが、夫はまともに取り合おうとしません。私は子どもたちが無事に過ごせているのかと、不安な日々を送っていました。

約1カ月後、突然夫から私のもとに連絡が入りました。「もう限界だ。仕事から帰っても彼女に育児を手伝えと責められるし、毎日けんかばかりなんだ。子どもたちを引き取ってくれ」と言うのです。

夫と不倫相手は、双子を着せ替え人形のようにかわいがりながら、楽しく暮らせると甘く見ていたようですが、現実はそう簡単ではありませんでした。

5歳の双子は遊びたい盛りで、毎日元気いっぱい。食事の準備や着替え、寝かしつけなど、育児には想像以上にやることがたくさんあります。夫が保育園に送迎する人の変更を伝え、日々の送り迎えも不倫相手に任せるようになったそうです。しかし、持ち物の準備や行事の確認など、慣れないことばかりで、不倫相手は次第に余裕をなくしていったそうです。

夫も相変わらず育児に協力せず、不倫相手に丸投げしていたため、2人の関係は急速に悪化。不倫相手は「こんなに大変だなんて聞いてない! 少しはあなたも育児をしてよ!」と夫に不満をぶつけるようになり、口論が絶えなくなったそうです。

あれほど親権を主張していた夫が、わずか1カ月で音を上げたことに、私はあきれるばかりでした。

しかし、私にとって何よりも大切なのは子どもたちと再び一緒に暮らすこと。私はすぐに、それまで相談していた弁護士に連絡しました。夫も子どもたちを引き渡すことに同意していると伝え、具体的な日程を調整することにしました。

子どもたちを取り戻し、新たな幸せへ

その後、私は弁護士と相談して決めた日程で子どもたちを迎えに行きました。久しぶりに双子の顔を見た瞬間、涙があふれました。子どもたちを強く抱きしめ、ようやく再び一緒に暮らせることになったのです。

さらに弁護士を通じて夫と離婚条件について話し合い、私が双子の親権者となることや、夫が養育費を負担することなどで合意。正式に離婚が成立しました。

離婚後も、パート先の農家の皆さんは私と子どもたちを温かく支えてくれました。そんな中、パート先の農家の息子さんと接する機会が増え、少しずつ親しくなりました。子どもたちとの関係も大切にしてくれる彼と、数年後に再婚することになったのです。

今では子どもたちも再婚相手やその両親にすっかり懐き、泥だらけになりながら畑を駆け回る元気な毎日を送っています。私を救ってくれた新しい家族とともに、これからも穏やかな日々を大切にしていきたいです。

◇ ◇ ◇

不倫相手との再婚を優先し、妻を追い出したうえに、子どもたちまで奪おうとした夫。育児を軽く考え、子どもたちの気持ちを無視した身勝手な行動は、決して許されるものではありません。子どもは、大人の都合で振り回してよい存在ではありません。親の身勝手な判断によって子どもを傷つけることなく、気持ちや生活の安定を第一に考えることが大切です。

また、育児や家庭の問題をひとりで抱え込まず、必要に応じて周囲や専門家の力を借りることも重要でしょう。もし家庭内で理不尽な状況に直面したら、ひとりで悩まず、信頼できる人や弁護士などに相談し、自分と子どもを守るために行動したいですね。

なお、2026年4月からは、離婚後の親権について、父母双方が持つ「共同親権」と、どちらか一方が持つ「単独親権」を選べるようになりました。親権は収入の多さだけで決まるものではなく、子どもの利益を最優先に考えて判断されます。夫婦間で話し合いが難しい場合には、弁護士などの専門家に相談することも大切です。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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