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【室龍太・室たつき・室将也】14年ぶりの共演♡「僕たち三兄弟らしい舞台を届けたい」 【sweet web独占】

  • 2026.10.13

室たつき(長男)・室龍太(次男)・室将也(三男)による兄弟ユニット「室三兄弟」。2007年からコンサートを中心に活動してきた彼らが、約14年ぶりに夢の共演を果たします♡ 今回織りなすのは、三兄弟とパワフルオカンが織りなす家族コメディ!

さてこの記事では、室三兄弟舞台『ムロ家のアカンタレ』の話題をクローズアップ。sweet web初登場となる室三兄弟に、作品の魅力をたっぷり伺いました!

──まずは、この舞台を行うにあたっての経緯から伺えますでしょうか?室将也(以下、将也)

2~3年前ぐらいから、舞台をやりたいなと思っていたんですけど、タイミング的になかなか合わずで。そんな時期に、僕がやっていたラジオに次男がゲストで出てくれて、やっぱり次は3人で何かできるんじゃないかなって思いついたんです。それぞれが舞台をやっているので、僕たちらしい作品をお届けできたら面白いんじゃないかな、喜んでいただけるんじゃないかなと思って今回の『ムロ家のアカンタレ』に繋がりました。

室たつき(以下、たつき) ちなみに、そのラジオに長男は呼ばれていません。

将也 一応電話ではね!(笑)。ラジオで三兄弟共演したということで……(笑)。

室龍太(以下、龍太) へらへらすな!

将也 (笑)。そんな経緯です。

たつき 三男の将也が発起人として色々動いていて、僕は「やれんのか?」っていう心配もあったんですけど、必死になって頑張ってくれています。次男の龍太も、今回のオファーを了承してくれたからこそ、実現できたということで、三兄弟らしい舞台にできたらという思いです。やり遂げていきたいと思います。(龍太に向かって)どうですか?

龍太 1回断ったんですけどね。

たつき そうなん!?

龍太 ここだけの話、正直一回断りました。あの……(将也って)アホなんですよ、本当に。

たつき (笑)皆さんの思っている以上にアホです。

龍太 将也が「プロデューサーになって(舞台を)やる!」って言うもんだから、失敗しちゃうんじゃないかって。兄としての思い(心配)もあって、断ったんですけど、何回も何回も言ってくるから、そこまで本気なら……ってことで実現したんです。だからまだ今でも不安ではあります。たくさんの人が動いてくれているので、失敗できないなっていう思いもありますし、背負ったからには、お客様を含めて満足していただけるようにできたらいいなと思っています。

たつき SNSで情報解禁させてもらって、楽しみにしてくださっている方がいっぱいいるのも肌で感じました。期待を裏切らないように、三兄弟でちゃんと力を合わせていきたいです。

──14年ぶりの共演ですが、“ここ成長したな”とお互いに思う部分はありますか?

たつき 昨年の末くらいに、本作で脚本・演出をしてくださる三浦香さんと顔合わせをしたんですけど、そのとき本当に久々に三兄弟が揃ったんですよ。家族の集まりとかでも、3人揃うことってなかなかなくて。だから、どこが成長したかどうかは、稽古入ってからどんどん分かってくるんやろうなって思っています。でも個々で活動しているのも知っているし、お互いの出演作には顔出したりもしていて。そういう姿を見ていると、次男は、成長しっぱなしやと思う。(龍太は)昔すごく内気で、人見知りだったのに、彼と共演したキャストさんと僕が同じ舞台に立ったとき、「(龍太は)すごくムードメーカーだね」って言ってもらったんですよ。そのことがシンプルに嬉しいなって思いました。
三男に関してはそうですね……。さっき次男も言ってましたけど、不安要素は強め(笑)。でも一貫して舞台を成功させようと突き進んでいるので、最後までやり切ってほしいです。この責任を果たしたときに、成長したなって思ってあげられるように感じます。楽しみにしています。

龍太 成長したなと思うこと……身長ですかね。

たつき&将也 (笑)。

たつき (メディアの人たち)苦笑いでメモ取るのやめたもん(笑)。身長は、14年前と変わってないよ(笑)。

龍太 そもそもあんまり会ってないんですよね。あまり仲良くないから。

たつき&将也 (記事に)書けないやろ。冗談通じへんかもしれんから、やめとこうよ。

龍太 冗談じゃなくて本気。よく「仲いいんですか?」って聞かれるんですけど、そんなに……(笑)。仲良くもないし、悪くもないんです。兄弟で遊びに行くこともないし……。友達からは兄弟で遊んだみたいな話を聞くんですけど、それと比べると、うちは特にないなぁって。それこそ、ここ一年ぐらいの話なんですけど、やっと家族のグループLINEができたんです。それも俺が作りました。いい意味で自由奔放なんですよ。だから、成長したことと聞かれると、……なんだろう。
兄貴に関しては、社交性がすごく高いので、そのコミュ力を見てきたからこそ、今の自分があるのかなって。成長というか、学んでた部分ですね。あと、弟に関しては、「三兄弟で舞台をやりたい」って意見を出すこと自体、成長と言いますか。大人になったなと思ったし、期待しています。

──龍太さんに褒められて、お二人はいかがですか?

たつき 普段そういうことはお互い口にはしないですけど、どこかでそう思ってもらえてるんやったら嬉しいです。こういう機会じゃないと、なかなか聞けないので……。

龍太 ビジネストークですよ。

たつき ……っていうところも含めて、照れ隠しかなと思っています。

将也 僕も(龍太に)褒められて嬉しいです。誰かが作ってくれたものに乗っかるのが多分一番簡単で、安心できると思うんですけど、正直、こういう機会は待っているだけじゃもらえないじゃないですか。これが5~6年後とかに舞台をやるってなったら、またちょっと話が変わってくるのかなと思うので、今回いいタイミングなんじゃないかなと思って、自分から提案しました。

──先ほど三浦さんとの顔合わせで、本当に久しぶりに3人揃われたとおっしゃっていましたが、仕事として向き合うことについてはお互いいかがですか?緊張しますか?

たつき やっぱり昔一緒にやっていた時期は、僕だけピリピリしていることがあったんですよ。毎日ずっと、現場はもちろん、行きも帰りも一緒で、弟たちに苛立っていた部分もあったなぁって。でも個々に別の道で仕事するようになってから、僕は彼らを応援するようになったなと思います。だから久々に3人で仕事することに対して、僕はシンプルに緊張してます。今日の撮影もそうだったんですけど、弟たちと肩を並べて撮るっていうのも久しぶりで……。弟たちに対するこの緊張は、舞台が終わるまで続くんじゃないかなと思います。

──お二人はいかがですか?

龍太 緊張はないけど、どこか恥ずかしさはありますね。普通は共演者の方に挨拶してから、仕事に入るじゃないですか。でも兄弟の場合だと「おぉ……」って気まずい感じになりがち。俺は普段通りにしているのに、彼(たつき)は、今みたいに「弟に会うと緊張する」っていろんなところで言うんです。兄弟に緊張してどないすんねんって話やから、やめていただきたい!(笑)。兄貴としてドン!といてくれるほうが嬉しい。変に気を使わないでほしいです。

──それでは、将也さんに対してもプロデューサーというより、弟として見ていらっしゃる面が強いんでしょうか?

龍太 いや、ちゃんとプロデューサーとして接してます。

将也 まったく思ってないやろ!(笑)。

龍太 とにかく今まで埋まってなかった部分も含め、三兄弟、仲良くしたいなと思います。

──本作品はフィクションですが、実際のエピソードなども入っていると伺いました。実際に読んでみて、いかがでしたか?自分たちっぽいなと感じる部分はありましたか?

たつき 香さんに僕たちのエピソードを投げて、それを上手いこと組み合わせて書いていただいたんです。第一稿を読んだ時点で、このままでもいいけど、さらに稽古することによって面白くなるやろうなと感じました。また第二稿、三稿と手を加えていくごとに、日替わり的なものも入ってくるかもしれないですし、香さんと相談しながら作っていきたいです。フィクションというより、観客の皆さんには、僕たちの実生活だとシンプルに思っていただきたい気持ち。三兄弟の絡みを面白くて楽しいと言ってもらえるのが一番かな。

──どこが実話かというのは、具体的に言えるものなんでしょうか?

たつき いや、ご想像にお任せします(笑)。二人はどう?

龍太 人から見たら、自分ってそう見えてるんやって気づける機会ではあったのかなと思います。でもあんまり納得いってないです。

たつき 香さんへの苦情!?

龍太 (笑)。それは冗談ですけど、自分で自分を演じるって、一番難しいと思うんですよね。「そのままの自分で挑む」だとか、口では言うけど、絶対にどこかしら考えちゃうと思う。そこがすごく大変だなと思いつつ、これからしっかり作品を読み込んでいきたいと思います。

将也 以前、香さんが演出と脚本をやられていたミュージカルを観に行かせていただいたことがあって。それをきっかけに、ぜひこの人に僕たちの舞台を作っていただきたいなと思い、直接お願いしました。やっぱり今回は、女性がメインの客層になると思っていたこと、あとは、母親が作品のキーってなってくることもあって、女性が書いた方が共感しやすいだろうなってすごく思ってたんです。第一稿を読んだ時点から、本当に頼んでよかったなと思いました。面白い仕上がりなので、また楽しみにしていただきたいです。

──本作は、母親からの再婚宣言から物語が動いていきますが、それにちなんで、今ご自身が報告したいこと・宣言したいことがあれば教えてください。

たつき 母親に対して「孫を見せられなくてごめんなさい」っていう……。

龍太&将也 (笑)

たつき 3人もいて、誰一人として孫の一人もいない。だからもう母親は諦めているそうです。犬を2匹飼い始めました。あとは何だろうな、母親に報告したいこと……。やっぱり(母親が)一番僕たちの仕事を楽しみにしてくれているので、「これからも楽しみにしておいてくれ」ってことを伝えたいですね。いつも舞台とかを観に来てくれても、感想を言わないんですよ。良かったも悪かったも言わないので、それはそれでどうなんやろって感じなんですけど、やっぱり誰よりも3人のファンでいてくれているのは、母親だと思ってます。

龍太 報告したいこと・宣言したいことでしたっけ。“僕を使わないでください”。

たつき どういうこと?なんかすごいね、落語家みたいな話し方まで覚えてきて……。

将也 (笑)。

──詳しく伺ってもよいでしょうか?

龍太 兄貴や将也に連絡が取りたいときに、母親が俺を介すんですよ。「お兄ちゃん何してるか知らん?」みたいな。知らんよ!それを俺に言うな!って感じなわけです。だから“僕を使わないでください”っていう、これは本当に母親への注意です。

たつき 宣言でも報告でもなくなってるな。

──お母様からの連絡を受けて、龍太さんからお二人に連絡することもありますか?

龍太 とりあえずします。出るときもあれば、出ないときもあるんですけど、出たときは「オカンから連絡来た」って伝えて……。でもやっぱり俺を間に挟む意味はないじゃないですか。直接連絡すればいいんですよ。

たつき 俺らに繋がったときは、オカンにかけ直すの?

龍太 LINEするよ、「いま電話しろ」って。

たつき 言い方冷たいなぁ(笑)。

龍太 だから宣言(?)するとするならば、母親というより、二人にですね。“ちゃんと携帯を見ろ”って言いたい。何のための携帯なんやって。はい、以上です(笑)。

将也 それの延長線になるんですけど、僕も(母親から)言われているんですね。なんなら、長男は本当に連絡がつかんから「家見に行ってくれ」って僕が言われるんです。なんで行ったらなあかんねんっていう。

龍太 家遠いしね。

たつき 山の奥なんで。

将也 これはもう本当によくありますね。僕も言われるし、お互い様というか。

龍太 「山の奥なんで」ダダ滑りやったな(小声)。

たつき やめろよ!(笑)。ちなみに、僕は二人の家を知らないです。

龍太 教えてないです。

たつき 別に聞きたいとも思わないんですけど、元気にしてるんやろうな~って。

──度々お話の中にも出てきていますが、3人が思うお母様のパワフルさを一人ずつ教えてください。

たつき この三兄弟をほぼ一人で育て上げたっていうパワフルさももちろんありますし、今でこそ問題になりますけど、しつけのためなら全然手を上げるところも、オカンの強さを感じますね。でも本当に、男の子をしばいて育てるっていうのは、やっぱりかなり大変やと思うんですよ。僕らが大きくなるにつれて、本人も手とかが痛かったでしょうし。まあ手が痛くなってきたら、だんだん道具になっていくんですけども(笑)。そのパワフルさで育てていただいたっていうのは常に感じていて、いつまでパワフルなんやろって思ってます。

──3人で喧嘩をして、お母様が止めるということもありましたか?

たつき 全然ありました。最終的に喧嘩に対して謝るというより、母親に対して「ごめんなさい」って3人がなることがよくあって。だから母親はなるべく怒らせない方がいいっていうのを学びましたね。

龍太 あとは、東京であろうが、地方であろうが、公演を観に来るパワフルさもあるなと思います。若作りもしていて、元気な感じ。

将也 (母親は)いまだにオレンジのセットアップとか着てますね。

龍太 たしかに服装もパワフルやな。

将也 これ言っていいんかな。当時、藤原丈一郎っていう子が家に泊まりに来てたんですけど、その頃からオカンの服装が派手すぎて、ちょっと恥ずかしかったんです。「どう?うちの少女時代(KPOP)」って丈一郎に言ったら、爆笑してました。

たつき 僕たち3人のお古を着ていることもあるんです。メンズ・ウィメンズ関係なく着ているので、ファッションも豪快だと思いますね。

──皆さんそれぞれ幼い頃から芸能活動をされていますが、最後に改めて舞台の魅力や楽しいところについて伺いたいです!

たつき いろんな役がやれると思ったんですけど、ここに来て自分役という初めての試みで……(笑)。3人のやり取りなんかは、多分兄弟のままでいけるんですけど、他のキャストさんを交えたときに、どうなるんだろう?という難しさを感じています。こういう機会は初めてで、まだ想像がつかないことも多いので、この作品を通して、また新たな自分の舞台の楽しみ方が生まれたらいいなと思っています。舞台の楽しいところって、その場の空気感次第でなんとでもなると言いますか。お客さんの雰囲気でも変わってくると思うので、どんな仕上がりになるのかワクワクしています。

龍太 舞台の楽しみですよね。やっぱり終わった後のギャラとか……。

たつき ここで関西人のノリいらんよ(笑)。

龍太 冗談は置いといて、良くも悪くもその場を生きられるのは、やっぱり舞台の楽しいところやなと思います。しかも今回演じるのは、自分自身の役。自分の実際のエピソードを盛り込まれている部分もあるからこそ、当時の状況をなぞらないように、気を付けているんです。難しさも感じていますが、しっかり稽古で作り込んでいきたいと思っています。

──将也さんはいかがですか?

将也 舞台の面白さは、やっぱり生もの感。お客さんの空気感や、ほかのキャストさんのお芝居によって、毎日変わっていくところが好きです。映像も楽しいですけど、自分とは違う人間を毎回生ききれることがすごく楽しいなと思います。

──プロデューサー業をやってみて、やりがいや楽しさはありますか?

将也 まだあんまり実感はないんですけど、次男の所属する事務所さんに「室龍太さんのスケジュールを教えてください」って連絡したときに、プロデューサーになったなと感じました。兄を初めて“さん”付けで呼んだので……。

たつき くだらねぇ~~~(笑)。仕事としては、当たり前のことやねん!(笑)。

将也 (笑)。

たつき でも今回、彼がプロデュースを始めるにあたって、色々と不安も多かったみたいで。たまに僕に連絡をくれたときもあったんですよ。僕が教えられることではないですけど、こうしたら?ああしたら?っていうアドバイスを、その都度、自分の中でアップデートしていました。そうやって将也なりに動いているので、もしかしたら、本作をきっかけにいろんなプロデュースができるようになるでしょうし、彼にとっての勉強になってるんじゃないかなと僕は思います。

──ありがとうございました!

●室三兄弟舞台『ムロ家のアカンタレ』

東京公演:2026年10月29日(木)~11月3日(火・祝) 雷5656会館・ときわホール
京都公演:2026年11月13日(金)~11月15日(日)先斗町歌舞練場

公式HP:https://66bros.com/
公式X:https://x.com/murokikaku


●PROFILE
室龍太/RYUTA MURO
1989年5月25日生まれ、京都府出身。関西ジュニアとして活動後、俳優として舞台・ドラマで活躍。舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』、『Endless SHOCK』、『ムロムカイ』、『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 』、ミュージカル『ダブル・トラブル TAKE2〜Hollywood Ending』などで確かな演技力を見せる。近年はストレートプレイでも主演を務め、幅広い役柄に挑戦している。

室たつき/TATSUKI MURO
1987年12月28日生まれ、京都府出身。 俳優として舞台を中心に活動し、ストレートプレイからコメディまで幅広い作品に多数出演。時代劇が好き。 温かみとユーモアのある芝居で作品世界に彩りを添えている。

室将也/MASAYA MURO
1994年2月19日生まれ、京都府出身。 現在は俳優として舞台を中心に活動し、ストレートプレイからコメディ作品まで幅広い役柄に挑戦。ダンスと 表現力で注目を集め、話題作への出演を重ねて着実にその実力を発揮している。近年の主な出演作品に 舞台『サラリーマンナイトフィーバー』、 朗読劇『銀河鉄道のなかで』、『マテリアルパレード』、『あゝ同期 の桜』、『売春捜査官』、ミュージカル『complex』などがあり、フレッシュなエネルギーと素直な感情表現 で観客を魅了している。


photo : TOSHIYUKI TANAKA

text&edit : SUI KUROKAWA

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