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秋の草花を主役にしたテーブルコーディネート【花嫁の手仕事vol.8】

  • 2026.10.10
YUKARI KAWAGUCHI

今月の手仕事は、秋の花を主役にしたテーブルコーディネートです。


花を習い始めて、かれこれ10年。思えば高校時代にも華道の授業があり、花を生けることは、昔から私の暮らしのすぐそばにありました。仕事でもなければ、何かを目指しているわけでもない。ただ好きだから、続けている。そんな時間が大人になった今は、何より贅沢に感じられます。

秋の草花で季節を感じて

YUKARI KAWAGUCHI

長かった夏がようやく終わり、しばらくお休みしていたブーケレッスンも再開。久しぶりに触れる花は、すっかり秋の顔をしていました。

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コスモスやワレモコウ、色づいた枝ものなど、少し野性みのある草花をたっぷりと。1本ずつ丁寧に下処理していく作業も好きな時間です。

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まっすぐだったり、くねっと曲がっていたり。それぞれの個性をなるべく邪魔しないよう、ざっくりと大きなブーケに束ねていきます。最後は先生に手直ししていただいて。

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無心になって束ねていたら、あっという間に大きなブーケができていました。華やかな花を集めたブーケとはまた違う、野原の一角をそのまま切り取ってきたような佇まい。こういう花が年々好きになっています。

大きなブーケを自宅ではほどいて

YUKARI KAWAGUCHI

さて、このブーケ。自宅に持ち帰って、そのまま大きな花器に生けるのも素敵ですが、今回はもうひと仕事。束ねた花をいったんほどき、大小のガラスの花器に少しずつ投げ入れていきました。

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花器はお揃いでなくても大丈夫。手持ちのグラスや小瓶を混ぜてもいいし、高さや向きもあえて揃えずに。きれいに生けようと頑張らなくても、花そのものがちゃんと景色をつくってくれる。自宅で楽しむ花は、それくらい自由でもいいのかもしれません。

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いくつもの花器をテーブルの中央に並べていると、まるで花でつくったテーブルランナーのよう。これなら大きなブーケを飾るのと違って、向かいに座る人の顔を遮ることもなく、会話を楽しめますよね。

京都の余韻を食卓にも

YUKARI KAWAGUCHI

せっかくなら、料理にも秋の気分を。ヒントになったのは、この夏に訪れた京都です。旅先で味わった料理を思い出しながら、旬の食材でおばんざいを何品か。少しずつ竹籠に盛りつけ、朱のお椀を添えれば、食卓にもどこか京都の風情が漂います。

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花を生けたり、料理を作ったり。好きなものに手をかける時間は、やっぱり楽しい。そんな小さな小さな手仕事をこれからも暮らしのなかに。

※この記事は2026年10月10日時点のものです。

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