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ダイアナ元妃の弟、アン王女に恨み節 45年前の晩餐会を回想、「ちっぽけな気持ちにさせられた」

  • 2026.10.10
ダイアナ元妃(Princess Diana)、アン王女(Princess Anne - Princess Royal) Anwar Hussein / Getty Images

ダイアナ元妃の弟で、スペンサー伯爵ことチャールズ・スペンサーが出版した本『Swan Song: Diana, My Sister』が物議を醸している。ダイアナ元妃の回顧録だと本人は言っているが、実際はほぼ暴露本。ダイアナ元妃にまつわるチャールズ国王の発言や王室の態度などを書き綴り、批判している。

その中にはアン王女に関する記述も。アン王女がダイアナ元妃につらく当たったエピソードではなく、伯爵自身が言われたことを回想している。非難めいた内容にアン王女のファンたちが騒ぎ始めている。

ダイアナ元妃(Princess Diana)、チャールズ国王(King Charles) Hulton Archive / Getty Images

伯爵が綴っているのは、ダイアナ元妃とチャールズ国王の結婚式の2日前にバッキンガム宮殿で開催されたお祝いの晩餐会でのワンシーン。当時17歳だったスペンサー伯爵も招待されていたが、隣に座っていたのはアン王女だった。世間話をしなくてはならないと考えた伯爵は、アン王女の娘ザラ・フィリップスを話題に選んだ。ザラはその年の5月に生まれたばかりで、その日の午前中に彼女の洗礼式がウィンザー城の礼拝堂で行われた。愛娘の洗礼式についてだったら、楽しく盛り上がれると思ったという。

王女は結婚式の2か月前にザラを出産したばかりだった。アン王女(Princess Anne - Princess Royal) Keystone / Getty Images

しかし、そううまくはいかなかった。伯爵が「娘さんの洗礼式はいかがでしたか?」と尋ねると、王女は動きをとめた。伯爵によると王女は続けて「私を睨みつけながら、『ところで洗礼式って普通どうやるものなの?』と質問した。当時17歳でディナーパーティーでの世間話の仕方がわからなかった私は、顔を真っ赤にして皿を見つめた。何も答えられなかった」。

伯爵の姉、セーラ・マッコーデールの夫ニール・マッコーデールも晩餐会に出席していた。彼の隣に座っていたのは、当時皇太子妃だった上皇后美智子妃さま。伯爵曰く「リンカンシャーで農業を営む義理の兄ニールは、日本の皇太子妃と米作りの話で気さくに会話を交わしていた」。

チャールズ・スペンサー(Charles Spencer) Max Mumby/Indigo / Getty Images

伯爵は「その夜は運次第だった。隣に座る王族が、あなたをちっぽけな気持ちにさせるような人物なのか、それともどんな些細なことでも共通点を見つけようとする気品と礼儀を備えた人物なのか。それはまさに運命の分かれ道だった」。つまりアン王女は「気品と礼儀を備えていない」人物で、「ちっぽけな気持ちにさせられた」ということ。アン王女のファンは「王女は本当に疑問に思っただけなのでは?」「飾らない王女らしい」と王女を擁護している。「40年以上前のことを恨みがましく綴るとは、気品と礼儀を備えていない」と伯爵の品格を指摘する人も多い。さまざまな物議を醸している今回の暴露本。まだまだ波紋は広がりそうだ。

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