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B&ZAI・稲葉通陽&今野大輝、舞台W主演に意気込み「2人のシーンでは自分たちらしさを出したい!」

  • 2026.10.10
(左から)B&ZAI・稲葉通陽、今野大輝 クランクイン! 写真:米玉利朋子(G.P. FLAG inc) width=
(左から)B&ZAI・稲葉通陽、今野大輝 クランクイン! 写真:米玉利朋子(G.P. FLAG inc)

デビュー前に日本武道館単独公演を成功させるなど、勢いに乗るB&ZAI。その最年少メンバー・稲葉通陽と、リーダー・今野大輝が、この秋、舞台『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』でW主演を務める。かもめんたるの岩崎う大が作・演出を務める唯一無二な世界観に挑戦する二人に意気込みを聞いた。

【写真】稲葉通陽&今野大輝、カッコかわいい撮りおろしショット

◆同じグループだからこそ、2人のシーンでは自分たちらしさを出したい

本作は、劇団かもめんたるを主宰する岩崎う大によるオリジナル作品のファンタジーコメディー。岩崎自身が飼育している爬虫(はちゅう)類が餌を食べなくなった際、その命を守るために試行錯誤した実体験から着想を得た。

物語はドラゴンが登場するファンタジーな世界観を軸に、命と向き合う少年たちが、人生で誰しもが直面する“自分らしい生き方は何か”を模索する姿を描く。岩崎が得意とする笑いと不気味さの融合に加えて、少年たちの友情や命の循環を主題とした独特な世界を作り出す。

ドラゴン農家の息子で心優しい少年ツーニョを演じるのは稲葉通陽(B&ZAI)。ドラゴンコーディネーターとしてドラゴン農家を訪れる、クールでミステリアスな少年アルトイを演じるのは今野大輝(B&ZAI)。さらに本多力、山崎静代(南海キャンディーズ)、壮一帆、岩崎う大ら実力派キャストが顔をそろえる。

――お二人でW主演を務められることへのお気持ちを教えてください。

稲葉:同じグループのメンバーで一緒に主演できるというのは、すごく安心感があります。一から構築する関係性じゃないというのも作品に影響が出ると思いますし、2人のシーンでは僕ららしくできたらいいなと思っています。

今野:お話を聞いた時に「俺らで!?」という驚きが最初はあったんですけど、それぞれが演じる役をうかがって、ちょっと要素を持ってるというか、近しい部分があるのかなと感じました。役では実際の年齢とは逆で僕が年下になるんですけど、そういうところも楽しんでいただけるかなと思います。

稲葉:僕は初めて舞台で主演をやらせていただくのですごくドキドキしているんですけど、リーダーが一緒に主演として立ってくれるというのが安心感もありつつ、堂々と胸を張って立てればなと思っています。

今野:グローブ座は僕らの事務所の先輩の方々がたくさん出演されてきた場所なので、それに恥じぬように、僕らも主演として舞台を一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています。

稲葉:たくさん頼ります!(笑)

――メンバーやファンの皆さんの反応はいかがでしたか?

稲葉:メンバーは「この2人で!?」という新鮮な反応でしたが、役柄を説明すると納得していました。

今野:(菅田)琳寧は、「う大さんと一緒にやるんだ!いいな~」と言っていました。きっと観に来てくれると思いますが、僕らではなくう大さんを観に来るんだと思います(笑)。

ファンの皆さんにはライブ会場で発表したのですが、みっちー(稲葉)がタイトルをお知らせした時に笑いが起こって。

稲葉:タイトルがかわいいというのもありましたし、B&ZAIの中でも割とほんわかしている二人がこの舞台をやるというのもあってかな? でも、皆さんに喜んでもらえていたみたいでうれしかったです。

◆う大いわく「輝き方が違う」二人 稲葉&今野はどう思う?

――台本を読まれての印象はいかがでしたか?

今野:タイトルを見たときにすごくかわいらしいし、ドラゴンが入っているからファンタジーなんだろうなと思っていたのですが、実際に台本を読ませていただくと、“家族の愛”や“命”といったテーマも強くあって。コメディーなんだけどすごく感動するお話という印象でした。

稲葉:世界観が唯一無二で、それに加えて岩崎さんの書く家族の会話、親子の会話がなんか独特で、その家族特有のテンポ感があるんです。そういう要素がきっと面白く変わっていくんだろうなと楽しみに感じました。台本だけだとまだ見えない部分がいっぱいあるんですけど、稽古を重ねていく中でどんどん進化していくんだろうなとワクワクしています。

――先ほど、演じられる役どころがご自身に似ている部分があるとお話がありましたが、お互いから見るとどういったところに共通点を感じられますか?

稲葉:(今野には)ミステリアスっていう第一印象があると思うんですけど、話してみたら思っていた雰囲気とはまた違う魅力があるというのはすごく共通しているなと感じました。

同じグループになるまでは、もっとクールで、言葉もそんなに発さないみたいなイメージを持っていたんですけど、いざ蓋を開けてみたらめちゃくちゃ喋るし、ボケたがる(笑)。そういうお茶目な部分がたくさんあるので、そこはアルトイとマッチしている部分だなと思います。

今野:みっちーは割と見た目がふわふわしていて、そういうイメージを持たれているファンの方も多いかなと思うんですけど、僕的にはすごく男だなと思っていて。やることはちゃんとやるし、すごく真面目で努力家で、ポスタービジュアルのようにちょっとかわいらしいところもあるけれど、でもちゃんと芯を持っている。そこはツーニョと共通していると思います。

――逆にこんな意外性を見せられるかな?というのはありますか?

今野:最近、みっちーが僕のことをちょっといじってくるようになって。そういう一面も見せられたら面白いだろうなと思います。

――作・演出の岩崎う大さんとはどんなお話をされましたか?

稲葉:う大さんが事あるごとに僕たち2人のことを「プロフェッショナルだね」と言ってくださるんです。我々のどこから「プロフェッショナル」を感じられたのか、ちょっと聞いてみたいんですけど(笑)。

すごく「真面目だね」とも言ってくださるので、真面目な部分をしっかり出しつつ、でもちゃんとふざけられるんだよというところも今後出していきたいなと思っています。

今野:見た目もすごく優しそうな方なんですけど、中身も本当にすごく優しい方です。そうそう、う大さん、僕らが同じグループだってことを知らなかったんです(笑)。

稲葉:すごく恥ずかしがっていました。「ごめんなさい」って(笑)。

今野:「琳寧も同じグループなんです」って言ったらびっくりしていました(笑)。そんなかわいらしい一面もあったりして、この舞台は絶対に面白くなるだろうなって今から思っています。

――う大さんは、「お二人は輝き方が違うのだろう」とお話されていましたが、ご自身ではどう感じられますか?

稲葉:確かにジャンルは違うなと思います。(今野に向かい)セクシーだったり、ちょっと色っぽいみたいな輝き方が得意ですよね?

今野:そうね。どちらかと言えば(笑)。

稲葉:僕はそういう輝き方は得意ではないので、ジャンルはやっぱり違うなと思います。

今野:月と太陽みたいな感じだなと思いますね。(稲葉は)メンバーのことも、ファンの方のことも、みんなのことをすごく笑顔にできる。メンバーカラー(ハニーイエロー)もあるし、持っているオーラが太陽っぽいなって思います。

――う大さんに直接聞いてみますか?

今野:たぶん答えてくれないだろうな。

稲葉:自分で「僕の輝きのジャンルは何ですか?」って聞くのは恥ずかしい(笑)。

◆「いつも自信がある」「努力家」――お互いの好きなところを告白

――周囲の人やドラゴンと関わることで、主人公二人がどんどん成長していくお話でもありますが、お二人は自分とは違うタイプの人と関わることで考え方が変わった経験はありますか?

稲葉:僕は世間的には静かな方に分類されるんですけど、友達には結構お喋りな人が多くて。メンバーで言うと(鈴木)悠仁とか、よく正反対だって言われるんですけど、そういう人の方が友達に多いんですね。そういう人と関わっていく中で自分がどんどん喋れるように変わっていったということはありました。

今野:僕自身が変わったというのはないんですけど、変えたことだったらあって。

稲葉:かっこいい!

今野:本高(克樹)と僕が正反対なんですよ。向こうはすごく考えるし、俺は割と直感で動くタイプ。ある時、僕がちょっと意見を言った時に、「そっか。そういう考え方もあるのか。すごく素敵だなって思った」と本高に言ってもらって。その時に、「俺、変えたな」って思いました(笑)。

稲葉:その瞬間にダカさんのことを変えたんだ!(笑)

――(笑)。稲葉さんは、今野さんから影響を受けたと感じたことはありますか?

稲葉:リーダーは常にちゃんと自信がある人なんです。リーダーを見ていると、こんなに自信を持っていいんだと思えるというか、近くにいるだけで自分も勝手に自信を持っちゃうみたいな影響はありますね。

――本人を前にして恥ずかしいかもしれないですが、お互いの好きなところを教えてください。

稲葉:さっきもちょっとお話ししちゃいましたけど、常に自信を持っているというのはすごく素敵だなと思います。別に僕が自信を持っていないわけじゃないですけど、でもそこまでの自信を持つっていうのは自分にとってハードルが高いことで。だから、そういう人に惹きつけられるというか、すごく魅力的だなと感じます。

何か思い切ったことをやっても、絶対に受け止めてくれるという絶対的な安心感があるというか、自分が何かに挑戦しても「大丈夫、大丈夫」と受け止めてくれる存在です。

今野:みっちーの好きなところはいっぱいあるんですけど、すごく努力家なんですよ。バイオリンもずっと弾いていたり、できない部分は何度もトライしてっていうタイプなので。みっちーが頑張っている姿を見て、俺も負けてらんないな、もっと頑張ろうっていう気持ちになります。最年少ながら、すごく大人な一面をたくさん持っているから刺激をもらっていますね。

――ちなみにお二人の仲がギュッと近づいたきっかけは何かあったのですか?

稲葉:どうだろう…。だんだんとだった気がします。でも、B&ZAIになる前から、みっちーって呼んでくれる数少ない先輩だったんです。それが同じグループになってより近くなって、最初の頃は話をすごく振ってくれたりして、そういうのを経てより近くなっていったイメージですね。

――同じグループになる前から稲葉さんは気になる存在だったのですか?

今野:そうですね。矢花(黎)が一緒に演奏していたので存在は知っていましたし、アクロバットもできるし、運動神経もいいと聞いていたので。(ヴァサイェガ)渉と仲良かったりするから、ちょっとみっちーと話してみようかなと思ったんですよね。

――そんなお二人が主演を務められる本作。公演を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

稲葉:ファンタジーだけどリアルにも感じられるというか、自分のことに当てはめても考えられる、不思議で楽しい作品になると思います。キャストの皆さんと全員で一丸となって頑張りますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

今野:僕とみっちーという新しいこの組み合わせの化学反応を楽しみにしていただきたいです。何より同じグループで活動している僕らが、いろんなところで活躍されているキャストの皆さんに囲まれて成長していく姿も、この舞台を通して見せていけると思うので、ぜひ楽しみに待っていてくださったらうれしいです。

(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])

舞台『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』は、東京・東京グローブ座にて11月5日~23日、大阪・サンケイホールブリーゼにて11月27日~12月6日上演。

※山崎静代の「崎」は「たつさき」が正式表記
※本高克樹の「高」は「はしごだか」が正式表記

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