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「二人きりでカラオケ行こ?」ママ友に狙われた夫。「俺の」最高すぎる一言で返り討ち! ママ友は退散

  • 2026.10.9

推し活がすっかり定着し、同じ推しをきっかけに交流が生まれることも珍しくなくなりました。そんなある日、ママ友から「同じファンです」と声を掛けられます。しかし喜びも束の間、距離感が異様に近くて……今回は私のお客様のエピソードをご紹介します。

夫との推し活

私は夫と同じアイドルグループを推しています。休日に一緒にライブへ行くのが夫婦共通の趣味。そんなある日、私のバッグにつけていた限定キーホルダーを見たママ友Aから、声を掛けられました。「それって〇〇の限定キーホルダーだよね?」

そのキーホルダーはライブ会場限定品で、ファンでなければ分からないはずのもの。驚いた私は話を弾ませ、Aも同じアイドルのファンだと知りました。けれどまさか、この出会いの裏に別の目的が隠れているとは思いもしなかったのです。

ライブ参戦

会話の流れで「夫も推しているんだよ」と話すと「今度ライブへ行くとき一緒に行ってもいい?」とA。いつも一人で参戦しているというので、私も夫も快く了承しました。ところがライブ当日、違和感を覚えます。

Aは掛け声を知らず、人気曲も歌えません。さらにはメンバー全員の名前すらあやふや。それなのに楽しそうな表情で会場を見回していました。不思議には思ったものの、推し方は人それぞれ。私たちは深く気にしないことにしたのです。

ライブ後、情報交換用に3人のグループLINEを作成し、解散しました。

ママ友の目的

その日から毎日のようにAからLINEが届くように。しかもAは推しの話をほとんどせず、話題は世間話ばかり。限定グッズに気づくほどのファンだったはずなのに、アイドルへの熱量がまるで見えません。

そんなある日、夫からスクリーンショットが送られてきました。そこにはAから夫への個人LINEが写っており、「今度は二人でライブに行きませんか?」「二人でカラオケ行きたいな」「おうちに行っても良いですか?」といった内容に自撮り写真まで添えられています。夫は友達登録もしておらず、一度も返信していません。それでもAは積極的に連絡を送り続けていたのです。

そこで私はようやく理解しました。最初にAが限定キーホルダーを知っていたのは、アイドルが好きだったからではありません。以前、私たち夫婦がライブへ行った写真をSNSに投稿しており、その中にキーホルダーが写っていたのです。Aはそこから情報を得ていたのでしょう。つまりAの推しはアイドルではなく、私の夫だったのです。

一番の推し

夫は問題を曖昧にせず対応することにしました。まず、3人のグループLINEで「私の一番の推しは妻です」と宣言。さらに、以前保護者同士の連絡網交換で登録していたAの夫を、Aと夫のトークへ追加。するとAは一気に慌てたのか、両方のLINEグループから即退室しました。その後、夫へ連絡が来ることは一度もありません。

推し活は本来自由な楽しみです。誰かを応援する気持ちは素敵なものですが、相手や周囲への配慮を忘れてしまっては本末転倒。推し活に限らず、人との距離感や節度の大切さを忘れずにいたいと改めて感じました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多様な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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