1. トップ
  2. ビューティー
  3. ファンデーションの色の選び方|白浮きや暗く見える色を買う前に確認

ファンデーションの色の選び方|白浮きや暗く見える色を買う前に確認

  • 2026.10.8

ファンデーションの色は、明るさと黄み・赤みを分けて考え、顔と首のつながりで選びましょう。容器の中の色や手の甲だけで決めると、顔へ塗ったときに明るすぎたり、色みが浮いたりすることがあります。

この記事では、候補を絞る順番、店頭で試す場所、通販で確認したい情報を紹介します。製品の種類や塗り方はファンデーションの基本へ。まずは、今困っているのが明るさの差か、黄み・赤みの差かを見つけてみてください。

1.色番号を見る前に、明るさと色みを分けて考える

色選びでは、明るい・暗いという差と、黄み寄り・赤み寄りという差を別々に見ます。明るさは合っていても赤みだけが強く見えることも、色みは近いのに明るすぎることもあります。「似合わない色」でまとめず、何が違うかを言葉にしましょう。

明るさと黄み・赤みを別々に比較する色見本の模式図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

SHISEIDOの公式色選びガイドも、肌の黄み・赤みのバランスと明るさを手がかりにしています。パーソナルカラーの呼び名だけで購入する色を決めず、実際の肌の上で確認する段階を作ることが大切です。

例えば「白く浮く」という悩みなら、まず明るさが高すぎないかを確認します。「顔だけ黄色く見える」なら、同じくらいの明るさで色みが違う候補を比較します。一度に両方を変えると、何が合ったのか判断しにくいため、比較する軸を一つずつ絞ります。

「標準色」や同じ番号でも、製品が違えば確認し直す

ブランドや製品によって、番号と色名の付け方は異なります。同じ「オークル」でも、必ず同じ明るさや黄みとは限りません。別ブランドへの買い替えはもちろん、同じブランドの別シリーズに替えるときも、前の番号をそのまま選ばないようにしましょう。

製品ごとに色番号と色の説明を確認するイメージ
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

メディア リュクスの公式色展開では、ピンク寄りの明るめの色と、明るさの異なる色が示されています。このように、数字だけでなく「何を表す色なのか」という説明を読むと、候補を比べやすくなります。

使っている製品を控えるなら、ブランド名、正式な製品名、色番号をセットで残します。リキッドかパウダーかも分かるようにすると、店頭で相談しやすくなります。「いつも標準色です」だけより、現在の色がどう見えるかも伝えると、次に試す候補を絞れます。

2.顔と首の境目に、候補の色を少量試す

候補は、顔と首の境目が分かるフェイスラインへ薄く試します。手の甲で質感を確かめることはできますが、手と顔の色が同じとは限らないため、顔色になじむかは別に確認しましょう。店頭では試せる場所や方法をスタッフに相談してください。

顔と首の境目で候補色を試す位置の模式図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

SHISEIDOのガイドでも、フェイスラインで首の色とのつながりを見る方法が紹介されています。顔の中心だけを明るく見せることより、境目に不自然な色の帯ができないかを見ます。赤みのある頬の一部分だけを基準にして、顔全体の色を選ばないようにします。

試す場所には、いつも使う下地やベースが残っているかも関係します。素肌で試したのか、下地の上で試したのかを把握しておくと、後で違いを説明できます。共有のテスターはお店の衛生ルールに従い、肌へ直接触れる道具を自己判断で使い回さないでください。

2~3色を比べるときは、量と範囲をそろえる

候補を並べるなら、同じくらいの量を、近い範囲へ薄くのせます。一色だけ厚い帯になると、カバー力や厚みの差まで色の差として見てしまいます。色を選ぶ段階では、普段の仕上がりに近い薄さで比べましょう。

同じ量と範囲で候補の3色を比べる模式図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

試した色の順番も控えます。左から何番を塗ったか分からなくなると、気に入った候補を取り違えることがあります。写真を撮るなら、店頭の案内と周囲への配慮を確認し、色番号と場所が対応する短いメモを一緒に残すと便利です。

最も白い色や、最も境目が目立つ色を選ぶ必要はありません。顔と首の間で一色だけ帯のように見えないか、黄みや赤みが強く残らないかを比べます。候補が多すぎると違いを追いにくいため、まず近い2~3色から始めてみましょう。

3.全体へなじませた姿を、同じ光で確認する

色を選んだら、部分の色見本だけでなく、顔全体へ薄くなじませた仕上がりも見ます。店頭で可能ならスタッフに相談し、片側や全体の仕上がりを確認します。頬のカバー力が好みでも、額やフェイスラインだけ浮いていないかを確認してください。

ファンデーションをなじませた後に顔と首を正面で見る図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

比較するときは、同じ光、同じ鏡の距離にそろえます。片方だけ強い照明に照らされていると、実際の色の差が分かりにくくなります。顔を左右に少し動かして、影ができる場所と塗った色の境目を区別しましょう。

普段の下地、コンシーラー、仕上げの粉も、全体の見え方に関わります。試すときに何を使ったかを控え、家で違って見えたら、色番号だけでなく組み合わせと使用量も見直します。一度に全部を替えるより、条件をそろえる方が選び直しやすくなります。

店頭の鏡と、普段過ごす場所の光で見え方を比べる

照明の色や当たり方が違うと、同じメイクでも印象が変わることがあります。可能なら購入前にサンプルや試用の案内を確認し、日中の室内など普段過ごす場所でも見てみましょう。直射日光だけを唯一の基準にする必要はありません。

普段過ごす室内の光で色を確認する図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

塗った直後だけでなく、しばらく過ごした後の見え方も確認します。すべての製品が同じ時間で同じ色に変わるとは限りません。時間がたって暗く見えた場合は、色が均一に変わったのか、テカリやヨレのある部分が暗く見えるのかを分けて考えます。

確認は、正面から顔と首が入る距離で行います。スマートフォンの写真は記録に役立ちますが、自動補正や画面の設定でも見え方が変わります。写真だけで最終決定せず、鏡で見た印象と合わせて判断してください。

4.通販では、正式な製品名と公式の色見本を照合する

通販で買う場合は、まず現在使っているファンデーションの正式な製品名と色番号を確認します。同じ名称に見えても、リニューアル前後や別タイプの可能性があります。購入ページの内容量や剤形も含め、選ぶ製品が合っているかを見ましょう。

通販の購入前に公式の色展開を確認するイメージ
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

次にブランドの公式色見本を開き、明るさと色みの説明を読みます。販売店の画像を一枚見るだけより、メーカーがどの軸で色を並べているかを確認すると候補を絞りやすくなります。画像上の肌色と、自分の顔が完全に一致することを前提にしないでください。

口コミの「私には明るかった」は、その人の肌や使用量、下地での感想です。参考にするなら、色番号と仕上がりの条件が分かるものを読み、自分への答えとして断定しないようにします。迷う幅が大きい場合は、店頭の相談やサンプルなど、購入前に確かめられる方法を探します。

色を選び直すためのメモを、三つだけ残す

メモには「使った製品と色番号」「試した下地や量」「どこがどう見えたか」を残します。例えば「フェイスラインだけ明るい」「頬は合うが首より赤い」と場所を添えると、次の候補を決めやすくなります。単に失敗した、だけで終わらせないことがポイントです。

製品名、使用条件、色の見え方を記録するイメージ
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

買い替えの理由も整理します。色だけが合わないのか、質感や崩れ方も替えたいのかで、同じシリーズの別色を試すか、別製品を探すかが変わります。色以外の条件を一緒に変える場合は、候補ごとにどちらの改善を期待するかを分けておきましょう。

新しい色が合ったときも、番号だけでなく確認条件を残してください。次回の購入時に同じ条件へ戻せます。画面の色見本を保存するだけより、顔と首で見た自分の記録が、買い替えを考えるときの手がかりになります。

5.白浮きや暗く見えるときは、量と境目も見直す

手持ちの色が合わないと感じたら、顔全体へ厚く重ねた状態だけで判断せず、薄く塗った部分でも確認します。厚みの差があるところだけ白く見えるなら、まず量やぼかし方を見直します。薄く均一にしても顔と首の差が大きいなら、色の選び直しを考えます。

フェイスラインに厚い色の境目を残さずなじませる図
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

額や頬の中心にのせた量を、そのまま輪郭まで追加し続けないようにします。境目には色を多く残さず、使用する製品の塗り方に沿ってなじませます。下地や粉の色が強く出る場合は、その工程を変えたときの見え方も確認しましょう。

時間がたって小鼻だけ暗く見える、色が寄って線になる、といった変化は、買った色だけで解決しようとしないことも大切です。崩れた部分はメイク直しの順番で整え、朝の均一な仕上がりとは分けて比べてみてください。

色が大きく違う場合は、混ぜて調整する前に相談する

明るすぎる色と暗すぎる色を混ぜれば、どの製品でも安定した仕上がりになるとは限りません。別の下地や化粧品を容器の中へ混ぜ込むことも避け、混ぜて使える製品かどうかはメーカーの案内に従ってください。

合わない色を買い直す前に比較するイメージ
説明用の生成イメージ。実商品・実使用の写真ではありません。

交換や相談ができるかは、購入店の条件を確認します。開封後に交換できるとは限らないため、購入前の案内も読むと安心です。色を買い直す場合は、前の色の困った点を伝え、明るさか色みのどちらを変えるかを決めてから候補を試しましょう。

ファンデーションの色選びは、番号を覚えることだけではありません。明るさと色みを分け、顔と首で比べ、普段の条件へ戻して確認する。この順番を使うと、合う色を選べた理由も、見直すべき理由も整理しやすくなります。

執筆:トキラ編集部。公式の美容情報を確認したうえで、手持ちの道具で試せる調整手順を編集部が整理しました。挿絵・写真形式の画像は説明用の生成イメージです。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ