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スペインのレティシア王妃、着回しの愛用スーツでフィンランドを公式訪問

  • 2026.10.6
Europa Press Entertainment / Getty Images

フランスのエマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人を国賓として迎え、晩さん会を催して歓待したばかりのスペインの国王フェリペ6世とレティシア王妃が、フィンランドを公式訪問しています。夫妻はこの秋、欧州各国との外交関係の強化をサポートする活動を積極的に行っています。

フィンランドのヘルシンキに向けての出発前、マドリード・バラハス国際空港で行われた歓送式に出席した国王夫妻は、そろって「ビジネススーツ」姿で登場。レティシア王妃は、お気に入りとみられるボスのプリンス・オブ・ウェールズ・チェックのパンツスーツを着用しました。

Europa Press Entertainment / Getty Images
専用機に搭乗するレティシア王妃、2026年10月5日撮影 Europa Press Entertainment / Getty Images

ダブルブレストジャケットとワイドパンツから成るこのスーツは、過去にも公の場でたびたび披露しているものです。

2020年1月 Carlos Alvarez / Getty Images
2021年1月 Paolo Blocco / Getty Images
2025年12月 Carlos Alvarez / Getty Images

スペイン王室は今回の同国訪問について、「両国がいまや欧州連合(EU)に加盟するパートナーであると同時に北大西洋条約機構(NATO)の同盟国でもある(フィンランドはロシアによるウクライナ侵攻を受け、2023年にNATO加盟)」ことを指摘。「スペインが欧州の安全保障と戦略的自律、そして北極圏とバルト海地域における権益の保護に積極的に関与していることを示すもの」だと説明しています。

スペインの国王夫妻がフィンランドを公式訪問するのは、前国王のフアン・カルロス1世とソニア前王妃が訪れた1989年以来、37年ぶりのこととなりました。

ヘルシンキで行われた歓迎式典に出席した国王夫妻、2026年10月6日撮影 Carlos Alvarez / Getty Images

国王夫妻は、10月6日(現地時間)にはフィンランドの首都ヘルシンキにある大統領官邸前で行われたアレクサンデル・ストゥブ大統領とファーストレディのスザンネ・インネス=ストゥブ夫人主催の歓迎式典に出席。フェリペ国王はその後、フィンランド議会議長とペッテリ・オルポ首相と個別に会談し、レティシア王妃はバイリンガル教育を行う学校を視察。夜には公式晩さん会に出席することになっています。

最終日となる7日、フェリペ国王はストゥブ大統領とともに北部ラップランド地方の主要都市、ロヴァニエミを訪問。空軍の作戦航空部隊であり、ロヴァニエミ空港に拠点を置くラップランド航空団のほか、同地に駐屯する陸軍の主要部隊、イェーガー旅団の拠点を訪れます。また、ロヴァニエミにある「アルクティクム(北極科学センター・博物館)」で行われる先住民族のサーミ(Sámi)のコミュニティの代表者たちとの会合に出席する予定です。

最後の訪問先となるラップランド大学では、欧州の安全保障とグローバルな協力関係について、国王と首相がそれぞれスピーチを行うことになっています。

From TOWN&COUNTRY

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