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「で!? 結局なにが言いたいの!?」小4の娘に詰め寄られる42歳夫。叱るつもりが話はぐるぐる…

  • 2026.10.6

夫が子どもを叱ってくれるのは、ありがたいこと。でも、その話が長くて回りくどく、子どもに何ひとつ伝わっていなかったら……。今回紹介するのは、小学生の子ども2人を育てる42歳女性のエピソードです。同い年の夫は言葉で伝えるのが大の苦手で、お説教をするたびに子どもたちを怒らせているそうです。

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少年のまま大人になった夫の「困った弱点」

中学校からの同級生である夫と結婚して、14年が経ちました。

よく言えば「少年のまま」、悪く言えば「成長していない」夫には、家族全員が困っています。

何が困っているって、夫は知っている言葉が少なすぎるんです。自分の気持ちや考えを言葉にするのも苦手です。

私と二人でいるぶんには、子どものころからの付き合いなので察することができます。「こう言いたいんだね」「こういうことなんだね」と、サポートしながら会話をしている状態です。

でも、思春期を迎えた子どもたちには、そうはいきません。伝えたいこと、教えたいこと、叱らなきゃいけないことが山ほどあるらしいのですが、語彙がないせいで、お説教はどんどん長く、回りくどくなっていきます。口が達者になった4年生の娘は「で!? 結局なにが言いたいの!?」と怒り出す始末です。

寝る前の娘に、夫がもう一言付け加えたら

最近のお説教では、こんなことがありました。

寝る時間が遅くなった娘に、夫が「ちょっと寝る時間が遅いんじゃないのか?」と声をかけました。娘は「うん、今からお風呂に入って寝るね」。

私としては、これで十分やり取りは完結していると思うのですが、夫はどうやら、もう一言付け加えたい様子です。そのときの会話を、私の"通訳"つきで再現してみます。

夫「でもお風呂は今入らなくちゃいけないのかなぁ」

(通訳:お風呂は朝でもいいし、1日くらい入らなくてもいいんじゃない?)

娘「なに言ってるの? 寒いんだから、寝る前に入って体を温めてから布団に入りたいの」

夫「でも寝る時間もあるよ」

(通訳:お風呂に入る時間があるなら、寝るほうを優先したら?)

娘「だから、お風呂に入って温まってから寝たいの!」

夫「なんでお風呂に入らなかったの?」

(通訳:どうしてもっと早く入らなかったの?)

娘「部活やって、宿題やって、ご飯食べてたからでしょ!?」

夫「でも寝る時間もあるよ?」

(通訳:だから、寝るほうを優先したら?)

娘「なにが言いたいの!? お風呂冷めちゃうから、入ってくるから!」

結局、夫が言いたかったのはおそらく「今日はお風呂より、寝るのを優先したら?」ということ。たったそれだけなのに、肝心の一言が出てこないので、娘にはまったく伝わりません。娘はイライラするばかりで、最近では「なにが言いたいのかわからなすぎる」と、夫との会話を避けるようになってきました。

6年生の息子にも、同じように話がループする長いお説教があります。ところが息子は娘と違ってまじめなタイプなので、夫の問いかけの一つひとつに懸命に答えようとします。夫は要点をつかないまま「なんで」「どうして」を繰り返しますが、そもそも答えの出ない話だったりすることも……。それでも息子は答えに悩み、なんともいえない時間がいつまでも続きます。

息子の友達の家では、お父さんが叱る時間は1分と決まっているそうです。1分ビシッと叱ったら、後腐れなくいつもどおりの日常に戻るのだとか。その話を聞いて、子どもたちはうらやましがっています。

そこで夫には今、とにかくたくさん本を読んでもらっています。漫画でもいい、物語でもいい、いろんな言葉に触れてほしいという私の考えです。

こんなこと、小学校のうちにやっておきなさいよと言いたいところですが、もう42歳の大人。親を頼る年でもないので、私と二人で、もう少し簡潔に言葉を伝えられるよう特訓中です。

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