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「お父さん似じゃない?」祖父の返答で孫の表情が一変。なぐさめの言葉をためらったワケ【体験談】

  • 2026.10.5

小学校中学年の孫から、思いがけない質問をされたときのことです。孫を喜ばせるつもりで答えたものの、なぜか表情は一気に曇ってしまいました。その理由を聞いた私は、なぐさめたい気持ちと、自分の髪のことを思うと、なぐさめの言葉をかけづらい気持ちの間で揺れることになったのです。

「僕って、どっち似?」

ある日、孫が祖父である私に、「僕って、どっち似?」と尋ねてきました。「どっち似?」とは、父親と母親のどちらに似ているかという意味です。

祖父としては、孫が喜びそうな答えを返したいところです。そこで私は、良かれと思って、「お父さん似じゃない?」と答えました。

ところが、孫はうれしそうな顔をするどころか、すっかり落ち込んでしまったのです。

父親似を喜べなかった理由

孫が落ち込んだのには、理由がありました。少し前に親族の集まりがあり、そこで父方の親戚には、おでこの広い人が多いことに気付いたというのです。

もちろん、おでこが広いからといって、髪が薄いわけではありません。しかし、父親に似ておでこが広い孫は、学校で「デコ助」というあだ名を付けられていました。

そのため、「お父さん似」と言われたことで、「自分も将来、髪が薄くなるのではないか」と心配になったようです。

なぐさめたいけれど、説得力がない

落ち込む孫を見て、私は何とかなぐさめたいと思いました。しかし、私は髪が薄いため、そんな私に「大丈夫だよ」と言われても、孫は余計に不安になるだけかもしれません。そう考えると、気の利いた言葉がなかなか見つかりませんでした。

そんなことを考えていると、同年代の友人が孫の教育資金を残すために節約をしていることを思い出しました。一方、私は、将来、髪のことで悩むかもしれない孫のために、お金を残しておこうと思っています。

まとめ

孫の何げない質問から、まさか自分の髪や節約の目的にまで思いを巡らせることになるとは思いませんでした。孫が成長してどのような姿になるかはわかりませんが、どちらに似ていても、大切な孫であることに変わりはありません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:水上順平/50代男性・会社員

イラスト:sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

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