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装うことを軽やかに謳歌できる、<マックスマーラ>のテーラードジャケット。

  • 2026.10.4

スイルのある人のワードローブはどのように形づくられているのだろう。&Premium155号(2026年11月号)「あの人のクローゼット」より、スタイリスト・井伊百合子さんと考えた、新しい季節の装いに取り入れたいアイテムを紹介します。

Tailored Jacketー<Max Mara>

卓越した手仕事から生まれる至極のジャケットとスーツが揃う〈マックスマーラ〉の「サルトリアーレ」から。カシミヤを贅沢に用い、メンズのテーラリングを女性の体に馴染むよう再構築した一着。ジャケット¥671,000(マックスマーラ/マックスマーラ ジャパン 0120‒030‒535)

装うことを軽やかに謳歌できる、正統派ジャケット。

これならばどこへ着ていっても大丈夫、というジャケットが、クローゼットにあるのは心強い。この一着を初めて目にしたときもそう感じました。いざ羽織ってみると、驚きの軽やかさ。端正なテーラードでありながら、表地と裏地の間に仕込まれた芯地や肩パッドが程よい薄さで、とても着やすい。細すぎず、太すぎないボックスシルエットも好みで、襟のあきの深さや、ラペルのふっくらとした大きさもしっくりきました。裏地の丁寧な仕上げや、襟やアームホールに施された細やかなハンドステッチからは、「サルトリアーレ」を象徴する確かなクラフトマンシップが伝わってきます。〈マックスマーラ〉ならではのベージュの色みも美しくて、手持ちのブラックドレスや黒のパンツはもちろん、ジーンズのようなカジュアルなボトムスに合わせてもしっくり馴染みそう。時流によって左右されない正統派なデザインだからこそ、長く付き合える一着になりそうです。

Yuriko E

雑誌や広告のスタイリングを手がけるほか、着物ブランド〈ザ・ヤード〉のアドバイザーを務める。黒の服が日々のユニフォームで、冬の装いには黒いコートが欠かせない。

photo : Local Artist styling : Yuriko E hair & make-up : Rumi Hirose model : Mariya Asakawa(CINQ DEUX UN) text : Marie Miyazaki

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