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先輩の言葉でようやく自分の未熟さに気付いた夫。しかし妻にはモヤモヤが残る【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.10.4

出産予定日間近、夫の哲太さんから「育休を取る」と言われ、心強く感じていたあかりさん。長男ヒカルくんが誕生すると、哲太さんは積極的に育児に取り組んでくれました。しかし、家事や育児をしてくれる一方で、面倒なことはあかりさん任せだったり、中途半端だったりすることに、次第に不満が募ります。周囲の人も「哲太さんに感謝して」と言うばかりで、理解してもらえないあかりさんは追い詰められていきました。そんな中、ヒカルくんの3ヶ月健診で、着替えを2セット持っていこうとしたあかりさんを「そんなにいらない」と笑った哲太さん。実際に着替えが2回必要になると、服が足りないことをあかりさんのミスのように責めます。怒りが爆発したあかりさんは、ヒカルくんを連れて家を飛び出し、家族ぐるみで付き合いのある哲太さんの先輩・真一さんと妻のつぐみさんのもとへ向かいます。話を聞いたつぐみさんは、真一さんから哲太さんに話をしてもらうことに。自分の頑張りを主張する哲太さんに、真一さんは「手伝い程度なら全然ダメ」と一喝。面倒な準備やトラブル対応をあかりさんに任せ、成果だけを自分の手柄にするのは、後輩に仕事を押しつけるのと同じだと指摘しました。一方のあかりさんは、つぐみさんから「たまには手を抜くことも大切、赤ちゃんを抱っこして笑う余裕が増えるのが一番」と言われ、ハッとします。すべて自分でやろうとしていたことを振り返り、頼れるものには頼っていいのだと、肩に力を入れすぎていた自分を反省しました。すると、真一さんと哲太さんが帰ってきました。哲太さんは気まずそうな顔をしながらも、あかりさんに今までのことを謝罪したのでした。

私が何度言っても分かってくれなかったのに・・・

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同じように育休を取ったなら、同じくらいのレベルまで子育てができるようになってほしい。仕事をしながら帰宅後に育児をするなら、遅れた分、多少中途半端になってしまうのも分かります。でも、同じだけ育休を取ったのなら、中途半端なことはやめてほしい。私が伝えたかったことを、つぐみちゃんはしっかりと伝えてくれました。

つぐみちゃんは哲太をまっすぐ見つめると、「たまにはあかりちゃんを運転席から降ろしてあげて!育休を取るって、その覚悟をもってやることだよ」と言いました。真一さんも続けて「でも、この運転は楽しいぞ。それに一度通った道は二度と戻れないんだ。今しか見られない風景を、運転手と助手席で2人交代しながら目に焼き付けないともったいないぞ」と、哲太の肩をポンと叩きました。

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「あかり、まだまだ頼りないかもしれないけど、俺パートナーとしてがんばる、だから・・・」哲太はそう言って、私に視線を向けました。真一さんと話をして、哲太は今までの自分の言動が、どれだけ中途半端だったのか分かったようでした。哲太の中ではこれで整理がついたのかもしれない・・・でも、私はそれだけではとても納得できませんでした。

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「今日はご迷惑をおかけしました、ありがとうございました」そう言って頭を下げると、真一さんとつぐみちゃんは笑顔で「がんばれよ」と声をかけてくれました。

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帰りの車内で、哲太は「俺、ちゃんと頑張るから」と決意を口にします。だけど私のモヤモヤは、まだうまく消化できていません。私が何度伝えても分かってくれなかったのに、真一さんに言われたらこんなにすんなり受け入れるなんて、複雑な気持ちになってしまいます。結局、哲太はこれからも、私の言うことには耳を傾けてくれないんじゃないか。そんな不安が心の中に残っていました。

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すると哲太は、「ごめん、自分のことばっかであかりの言葉で全然理解しようとしてなかった」と謝ってきました。「一緒にいるのに、どんどん離れていく感じがしたよ」そう伝えると、哲太は「ほんとごめん、そこが一番悪かった」と、申し訳なさそうに言いました。

自分がどれだけ伝えても分かってくれなかったのに、第三者から言われたらすんなり受け入れられると、モヤモヤしてしまいますよね。この先も、きちんと話し合っていけるのか・・・。不安になってしまうあかりさんの気持ち、分かります。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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