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「手伝って当たり前」介護職だからと母の世話を任され疲弊。限界を感じた私が取った行動とは【体験談】

  • 2026.10.4

母が肝臓がんの療養をしていたころのことです。主に父が母を支えていましたが、私が介護の仕事をしているという理由から、親戚に頼られることが次第に増えていきました。母の力になりたい一心で引き受けていたものの、仕事と自分の生活を抱えながら続けるうち、心の中にはある思いが膨らんでいったのです。

「介護の仕事をしているんだから」

母の療養中、主に介護を担っていたのは父でした。

しかし親戚から、「あなたは介護の仕事をしているのだから、手伝って当たり前」と言われるようになりました。

それから私は、母の通院の付き添いや買い物、食事の準備などを引き受けることが増えていきました。

仕事が終わってから実家へ向かい、休日も母の介護に時間を使う日々が続きました。それでも最初のうちは、「母のためだから」と当然のように受け入れていました。

「私にも仕事や生活があるのに…」

ところが、次第に苦しくなっていきました。周囲から頼られるたび、私の仕事や予定について気にかけてもらえていないように感じたのです。

「私にも仕事や生活があるのに、なぜ私だけがここまで負担を背負わなければならないのだろう」

何度もそう思いました。それでも、療養中の母を安心させたいという気持ちは強く、頼まれると無理をしてでも引き受けていました。

介護の仕事をしていても、仕事とは別に家族の介護を担い続けることには負担を感じていました。しかし当時は、周囲にはその気持ちを理解してもらえていないように感じ、それもつらく思っていました。

ひとりで抱え込むのをやめることに

このままでは苦しいと感じ、私は父と介護の役割分担について話し合いました。さらに親戚にも、できることは協力してもらえないかとお願いしました。

それですべての負担がなくなったわけではありません。

それでも、ひとりで抱え込むことが減ったことで、気持ちは少しラクになりました。

まとめ

今回の経験を通して、介護の仕事をしているからといって、家族の介護を無理なく担えるわけではないのだと改めて感じました。母を安心させたい気持ちが強かったからこそ、自分が無理をしていることをなかなか周囲に伝えられなかったのだと思います。父や親戚に自分の状況を伝えて役割を分けた経験から、家族を支えることと、自分だけで抱え込むことは違うのだと気付きました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

著者:八橋美紀/50代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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