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兄弟で日本代表になった佐野海舟、田舎育ちの良さを力説!?「山道や田畑を歩いて学校へ…弟と歩くほうがずっと楽しかった」

  • 2026.10.3

兄弟そろって日本代表戦に先発出場した佐野海舟と佐野航大。

2人は岡山県津山市出身で、鳥取県の強豪校である米子北高校からプロ入りした。

25歳の海舟は町田ゼルビア、鹿島アントラーズを経て、現在はドイツ1部マインツに所属。23歳の航大はファジアーノ岡山、NECを経て、オランダの強豪PSVへ移籍した。

兄である海舟は、マインツのインタビューで生い立ちや弟の関係について明かした。

「僕らはとても田舎の地域に住んでいて、とても居心地はよかった。

不便と思ったことは一度もないし、ある意味では今でもあの頃が懐かしくさえある。

だからこそ、山道や田畑を歩いて学校へ通うことは、特別なことではなく、ごく当たり前のことだった。

(交通機関を使わなかった理由は?)

どこかでバス停を見かけたことはあったけれど、バスが停まるのはめったに見なかった。

学校までバスで行こうとは全く考えたことがなかった。正直、弟と一緒に歩くほうがずっと楽しかった。

僕らは学校から全速力で帰宅すると、毎日外で過ごした。サッカーなど様々なスポーツで遊んだ。

そうするなかで僕らは自分なりの方法で体をコントロールし、使い方を学んだ。

(航大とは)特にサッカーに関しては互いに刺激し合い、定期的に意見交換している。もちろん、実際に彼に会える時は嬉しい」

海舟は高校進学時に県内では受け入れ先が見つからず、隣県の米子北高校でトライアウトを受けると、奨学金を得て入学することが認められたそう。

「今でも学校には感謝している。

どんな練習でも、自分の長所と短所が浮き彫りになった。常に挑戦を求めること、失敗を恐れないように励まされた。それが成長を大きく後押ししてくれたし、その考え方は今でも持ち続けている。

(マインツでは)チームが常に最優先であることをすぐに感じ取った。全員がチームのためにプレーし、何事にも真剣。

日本でも同じだったので、そのメンタリティを比較的早く身につけることができ、サッカーに全力を注ぐことができた」

佐野は守備力に優れたMFだが、「プレー面で言えば、ロールモデルは自分とは正反対。主にロナウジーニョやメッシのハイライト映像を見ている。自分とは全く違うからこそ、彼らのプレーを見るのが楽しい」とのこと。

また、もしサッカーでなければ、「もちろん、野球」を選んだとも語っていた。

岡山県出身の野球関係者は、故星野仙一さんやMLBドジャースの山本由伸らがいる。ちなみに、俳優のオダギリジョーさんも津山市出身だそう。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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