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KIA白川恵翔が語る日本の社会人野球「プロ選手をも凌ぐ」 韓国代表のアジア競技大会優勝を喜んだ理由とは

  • 2026.10.1

韓国プロ野球KBOリーグのKIAタイガースに所属する白川恵翔が、愛知・名古屋アジア大会で話題となっている日本の社会人野球のレベルについて語った。

韓国メディア『スポーツ京郷』が1日、白川のインタビューを掲載。日本が社会人選手を中心に編成した代表チームに対する韓国内の見方に、一石を投じる内容となっている。

白川は2024年、独立リーグの徳島インディゴソックスからKBOリーグ入り。SSGランダース、斗山ベアーズでそれぞれ6週間の短期代替選手としてプレーした後、右肘手術を受けた。

リハビリを経て2026年に復帰し、6月からはアジアクォーター制(アジア枠)によってKIAに加入。先発投手として9月は4試合で20回2/3を投げ、防御率3.48、1勝1敗を記録し、球団選出の月間MVPにも選ばれている。

白川は今回のアジア大会で、日本と韓国が対戦した2試合をともに韓国側の視点で見守ったという。

KIAから韓国代表入りしたキム・ドヨン、パク・ジェヒョン、ソン・ヨンタクらチームメートの金メダルを願っていたためで、決勝では通訳を介してソン・ヨンタクとメッセージを交わしながら韓国を応援。優勝を心から喜んだと明かしている。

そのうえで話題となったのが、日本代表が社会人選手を中心に構成されていることへの韓国国内の見方だ。

白川は「日本人から見る日本の社会人野球は非常にレベルが高い」と説明。社会人チームは独立リーグとは異なり、全国大会で強豪同士がトーナメントを戦う環境にあり、「基本的に社会人チームは独立リーグより上」と語った。

さらに、社会人チームには高校、大学までエリートとして野球を続けてきた選手が多く、施設や練習環境もNPBと大きく変わらないという。実際に白川は社会人チームの練習スケジュールを自身のスマートフォンで示し、午前中をほぼ丸ごと練習に充てるチームもあると説明した。

日本では社会人野球からNPBドラフトで指名される選手も多く、白川は「プロに行かず社会人チームを選びたい選手もいる」と指摘。その背景には、NPBで一軍定着できなかった場合の不安に対し、企業チームでは安定した生活が得られるという事情もあるという。

「社会人だから弱い」という単純な見方では捉えられない日本野球の厚い選手層。日本代表と対戦したKIAの仲間たちを応援し、その韓国代表が金メダルを獲得したことを喜んだ白川は、今度は自身がKIAで初のポストシーズンを目指しているとのことだ。

筆者:Qoly編集部

画像提供:Getty Images

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