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『となりのトトロ』サツキとメイは“母に会えたのか” エンドロールで“判明した事実”に「はっきりして良かった」「泣ける」

  • 2026.10.5
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

1988年に公開され、世代を超えて愛され続ける宮崎駿監督の名作アニメ映画。本作は不思議な生き物との交流だけでなく、メインキャラクターの姉妹と入院中の母親をめぐる家族の物語も大きな見どころだ。本編では、姉妹が母親と再会する場面がはっきりと描かれないまま終わりを迎える。しかし、エンドロールに目を向けると、彼女たちの心あたたまる“その後”が描かれていた。

※以下本文には作品内容が含まれます。

サツキとメイは母に会えたのか?ラストに残る“疑問”

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© 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

宮崎駿監督が手がけたジブリ映画の代表作であるアニメ映画『となりのトトロ』。本作はアニメ映画『火垂るの墓』と同時上映され、興行収入は11.7億円を記録した。興行収入は振るわなかったものの、「第43回毎日映画コンクール」で日本映画大賞と大藤信郎賞、「第31回ブルーリボン賞」で特別賞に輝くなど、数多くの受賞歴を誇る。

アニメ映画『となりのトトロ』は、姉妹のサツキ(CV:日髙のり子)とメイ(CV:坂本千夏)が不思議な生き物・トトロ(CV:高木均)と出会う物語。サツキとメイはトトロと夜空を飛んだり、森の世界を冒険したりしながら交流を深めていく。

一方で、2人のかあさん(CV:島本須美)は、物語の大半を病院で過ごしている人物だ。詳しい病名は作中で明かされていないものの、長い間入院しており、サツキたちはかあさんの退院を心待ちにしながら暮らしている。登場シーンは決して多くないが、かあさんは穏やかでやさしく、娘たちをあたたかく見守る母親として描かれているのが印象的だ。

物語の終盤、入院中のかあさんの一時帰宅が延期されたことがきっかけで一気に不安があふれたメイは、トウモロコシを抱えてひとりで家を飛び出し、行方がわからなくなってしまう。緊張が走るなか、サツキはトトロに助けを求め、ネコバス(CV:龍田直樹)に乗って必死にメイを探す。そして、みんなの協力のおかげで無事にメイを見つけ出し、感動の再会を果たすのだった。

あたたかく締めくくられる本作。しかしラストでは、メイが大切に抱えていたトウモロコシは病室の窓辺に置かれ、2人がかあさんに直接会うシーンは描かれなかった。サツキとメイはかあさんに会えたのか、“その後”が気になった視聴者も多いのではないだろうか。

エンドロールで明かされた“後日談”

サツキとメイは本編の後、かあさんに会えたのか。気になる草壁家の後日談は、エンドロールにて明かされている。

まず描かれるのは、タクシーから降りるかあさんの姿と、笑顔を浮かべながらうれしそうに駆け寄るサツキとメイの姿だ。このシーンから、かあさんが無事に退院できたことがうかがえる。3人が一緒に湯船に入り、楽しそうに話しているシーンも。娘たちを見守るかあさんの表情はやわらかく、母親の深い愛情を感じさせる。

さらに、サツキとメイが小さな子どもたちと元気に遊んだり、一緒に弁当を食べたりするシーンが描かれる。草壁家の中で母親のような役割を担っていたサツキだが、無邪気な表情を見せており、本来の子どもらしさを取り戻したのが伝わってくるシーンだ。どんぐりを持つトトロたちの姿も描かれており、彼らも変わらず元気に過ごしている様子がわかる。

また、メイが地面にネコバスの姿を落書きするシーンも。トトロやネコバスとの不思議な交流は、これからもメイの中でかけがえのない思い出として残り続けるのではないだろうか。最後は走り去るネコバスの後ろ姿が映し出され、物語は幕を閉じるのだった。

本編終了後の草壁家について、SNSでは「ハッピーエンドで良かった」「お母さんが退院したことは知りませんでした」「はっきりして良かった」「泣ける」「世界一涙出るエンドロール」「何度見てもいい」との声が上がった。鑑賞後、余韻にじっくりと浸りたくなるアニメ映画『となりのトトロ』。エンドロールで描かれた“その後”の物語には、名作として愛され続ける確かな温もりがあった。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari

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