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【NBA】クリッパーズ率いる名将、八村塁は「歴代最高の3Pシューター」と称賛も……「もっとプレーの幅を広げる必要がある」と注文

  • 2026.9.30
八村塁(C)ロイター
SPREAD : 八村塁(C)ロイター

28日(日本時間29日)にメディアデーを開催したクリッパーズ。名将タイロン・ルーHCは今季からチームに加わった八村塁に対し、「もっとプレーの幅を広げる必要がある」と注文を出した。チームは29日(同30日)にキャンプ地であるハワイに到着。八村とともに河村勇輝も元気な姿を見せた。

■「LAに残れることはプラス」

2年総額2800万ドル(約45億円)でクリッパーズと契約を結んだ八村。会見では改めて、移籍の決め手に言及。「私がNBAに入ってから、このチームの評判はよく耳にしていた。特に選手を本当に大切にしてくれること、そして勝つことを何よりも重視していることは、みんなが口にしている」と惹かれた理由を説明した。
「もちろん、ロサンゼルスに残れることはプラス。だから、クリッパーズに加入できてうれしい。ルーHCをはじめ、多くの関係者と話したが、選手も含めてみんな親切。(移籍が実現して)本当にうれしい」と続けた。
レイカーズの一員として臨んだプレーオフで、平均17.5得点、3ポイント成功率56.9%を記録した八村。クリッパーズでの1年目もそのシュート力に期待がかかるが、そのルーHCは更なる成長も求めた。
「ルイのことはよく分かっている。彼はプレーオフ歴代最高の3ポイントシューターだ」と称賛しつつ、「ただ、プレーの幅をもう少し広げていく必要がある」と注文。「もっとポストアップさせたいし、ミスマッチを生かしてもらいたい。ミドルレンジからのプルアップにも、もっと積極的に行ってほしいと思う」などと続け、様々な形での得点に期待した。

■「守備には依然として懸念も」

キャバリアーズを率いていた2016年、ルーHCはチームを初優勝に導いた。続く17、18年もファイナル進出に成功。21年にはクリッパーズのHCとして、球団史上初の西カンファレンス決勝に導くなど名将の1人として知られている。
両者の会見を受けて、米メディア『Fadeaway World』は「カワイ・レナードがラプターズに移籍した今、クリッパーズでは八村、ブランドン・イングラム、ダリアス・ガーランドといった経験豊富な選手たちが、得点面で中心的な役割を担い、チームの攻撃を支えていく必要がある。八村の守備には依然として懸念が残るかもしれないが、チームの攻撃にどのような力をもたらすのか楽しみだ」と記した。
レイカーズでは「3ポイントラインで待機し、パスを待ってシュートを打つ」というイメージが強かった八村だが、今季は得点のバリエーションを増やすことができるのか。名将とのタッグにより、さらなる飛躍が期待されている。

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