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扱いやすい夫でよかった!家父長制を諦め、子ども優先の生活へ【家で一番エラいオレ】

  • 2026.9.29

2歳のチアキくんと0歳のナツキくんの育児に奮闘中のアヤサさんは、ある日、夫のユキヒロさんから「そろそろ俺を1番に考えてほしい」と言われます。ユキヒロさんは、父親が家で一番偉いという家父長制の家庭で育ち、自分も優先されると思っていたそう。アヤサさんが「子ども優先は変えるつもりはない」「家父長制を望んでいるなら結婚しなかった」と告げると、怒って出て行ってしまいます。その後、義母が「育児が大変だから助けてほしい」と言われたと家にやってきます。翌朝、アヤサさんがユキヒロさんの朝食を用意しようとすると、「ユウくんは大黒柱なのよ!?」と義母が代わりに準備。さらに、リビングから出勤を見送ったアヤサさんに「大黒柱の夫を玄関まで見送れないの?」と苦言を呈します。アヤサさんが「ユキヒロは大黒柱ではない」と答えると、義母は「夫が家の主なら妻が立てるべき」と反論。しかし、アヤサさんは「ユキヒロは家の主ではありません」ときっぱり言い返します。怒った義母は「ユキヒロくんに戻ってきてもらいます」と言い放ち、ユキヒロさんを実家に連れ戻そうとしますが、ユキヒロさんは「嫌だ」と言ってアヤサさんに助けを求めます。しかし、家事も育児もしないなら、いてもいなくても同じ。そう思ったアヤサさんは、「この家に残るなら子ども優先になるけどいい?いいんだよ?実家に戻っても」と煽るように言ったのでした。

実家よりも妻と子どもを選んだ夫

ママ広場

私にぞんざいな扱いを受けているユキヒロを不憫に思った義母は、彼を実家に連れ戻そうとしますが、ユキヒロはそれを拒みます。私としては、ユキヒロがいてもいなくても困らないので、実家に帰ってもらっても問題ありません。ただ、ここに残るのであれば、それなりの覚悟はしてもらわないと。私はユキヒロに「ここに残るってことは子ども優先の生活になるってことで、今まで通りの生活でも無くなるけどいいの?」と、わざと煽るように言いました。

実家に戻るか、この家に残るか。2択を迫られたユキヒロは「わ・・・わかったよ!それでいい、家に帰るよりマシだよ」と、この家に残ることを決めました。私はショックを受けている義母に「お義母さん、わかりました?あなたの息子さんがこう言ってますけど」と声をかけます。義母は納得がいかないものの、言い返す言葉もないのか、悔しそうな顔で私を見つめました。

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私はユキヒロに、「これからは子育ても家事も参加すること」という旨の念書を書いてもらうことにしました。このままこの家で暮らしても、育児も家事もできないようでは何の解決にもなりません。この家に残ると決めたのなら、それ相応の役割を担ってもらわないと。ユキヒロは「・・・わかった」とべそをかきながら、紙とペンを取りに行きました。

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「じゃ、お義母さんを見送ってあげて。これから子どもたちのお風呂の時間だから。・・・なんならそのまま泊って来てもいいけど?」嫌味を込めてそう言うと、ユキヒロは「駅まで送ってく、行くぞ母さん」と言って、義母を連れて出ていきました。

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「あ~!久々に言いたいこと言えたわ!」ユキヒロと義母がいなくなったリビングで、私は今まで溜め込んでいた気持ちを吐き出すように叫びました。ユキヒロの行動がすぐに変わるとは思いませんが、これから少しずつ変わってもらおうと思います。

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義母を駅まで見送って、自宅に戻ってきたユキヒロ。「さっ、ごはんにしよう!」と手を合わせると、自分のおかずが一品多いことに気づき、「あっ・・・」とつぶやきます。私も随分と甘いと思いますが、これは実家よりも私たちを選んでくれたことへの「ありがとう」の気持ち。「食べたらお皿洗ってね!」そう声をかけると、ユキヒロは嬉しそうな顔で「うん」とうなずきました。

消去法でアヤサさんのもとに戻ることを選んだような気もしますが、念書も書いてもらったことですし、もうユキヒロさんが「俺を優先して」なんて言うことはないでしょう。大きな子どもを一から教育し直すのはなかなか骨が折れそうですが・・・アヤサさん、頑張って! 応援しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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