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40歳男性「実は去年まで婚約してた」37歳女性「え??」8回目のデートで“初めて知った事実”に女性が下した決断とは…

  • 2026.10.6
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出典:photoAC ※画像はイメージです

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活が順調に進んでいても、相手の過去についてどこまで知っているかは人それぞれです。

元恋人の人数や交際期間まで細かく確認しない人も多いでしょう。
ただ、過去に結婚直前まで進んだ経験がある場合、それを「終わった恋愛」と捉えるのか、「今の結婚観にも関わる重要な出来事」と考えるのかで受け止め方が変わります。

40歳の男性と37歳の女性も、8回目のデートまでは真剣交際へ進むことを具体的に考えていました。
ところが、結婚式の話題から偶然明らかになった過去によって、女性は一度立ち止まることになります。

8回目のデートまで、女性に大きな不安はなかった

40歳のAさんは、37歳の女性と約3か月で8回デートを重ねていました。

初回から会話のテンポが合い、その後も週末を中心に定期的に会う関係が続いています。

Aさんは穏やかな性格で、仕事や生活について聞かれれば丁寧に答える一方、自分から過去の恋愛を詳しく話すタイプではありません。

女性も、以前付き合っていた人について無理に聞く必要はないと考えていました。
二人がよく話していたのは、これからの生活についてです。

  • 結婚後も共働きを続けること
  • 住むならお互いの通勤に無理がない場所を選ぶこと
  • 式を挙げるなら大規模にはしないこと

など将来像にも大きなずれはありませんでした。

7回目のデートを終えた頃には、女性も「次の段階へ進んでもよさそう」と感じるようになります。

Aさんからも真剣交際を意識している様子が伝わっており、8回目はより具体的な結婚の話をするため、落ち着いたレストランで食事をすることになりました。

そこで初めて、女性が知らなかったAさんの過去が出てきたのです。

「前の人とは式場を見るところまでいった」で会話が止まった

食事の途中、二人は結婚式について話していました。

女性が「式をするなら、家族と親しい友達くらいでいいかな」と話すと、Aさんも「自分も大きくなくていいと思う」と答えます。
その流れでAさんが何気なく、「前の人とは式場を見るところまでいったんだけどね」と口にしました。

女性は一瞬、意味が分からなかったそうです。

「前の人って?」

そう聞くと、Aさんは特に隠す様子もなく、「実は去年まで婚約してた。結局別れたけど」と答えました。

女性が驚いたのは、元恋人がいたことではありません。
去年まで婚約しており、式場を見る段階まで進んでいたことを、8回も会って初めて知ったことでした。

「それって、今まで一回も聞いてなかったよね」

女性がそう伝えると、Aさんは「わざわざ言うことでもないと思ってた」と返しました。

Aさんにとっては、すでに終わった関係です。
離婚歴があるわけでもなく、今も元婚約者と連絡を取っているわけではありません。

しかし女性は、「結婚直前まで進んだ経験なら、今の結婚観にも関係しているのではないか」と気になり始めました。

男性には“終わった恋愛”、女性には“今にも関わる過去”だった

Aさんには、婚約していたことを意図的に隠していた認識がありませんでした。

過去の恋愛について聞かれなかったため、自分から話題にする必要を感じていなかったのです。
さらに、婚約解消から時間も経っており、現在の交際に元婚約者が関わることもありません。

そのためAさんからすると、「なぜ今になって問題になるのか」という戸惑いもありました。

一方、女性が気にしていたのは婚約歴そのものではありません。

結婚式場を見るところまで進みながら、なぜ結婚には至らなかったのか。
その経験によって、Aさんの結婚への考え方が変わっていないのか。

そこを知らないまま真剣交際へ進むことに不安を感じたのです。

女性が「何があって婚約を解消したの?」と尋ねると、Aさんは、結婚後の住む場所や働き方について折り合いがつかなくなり、話し合った末に別れたと説明しました。

どちらか一方に重大な問題があったわけではありません。

ただ、結婚を具体的に進めて初めて価値観の違いが大きくなった経験から、Aさんは今の婚活では住まいや仕事について早めに話すようになっていました。

女性はそこで初めて、「これまでAさんが将来の話を具体的にしていた背景には、前の婚約の経験もあったんだ」と理解します。
Aさんにとっては過去でも、現在の行動には少なからずつながっていたのです。

真剣交際を急がず、過去ではなく“今の考え方”を確認した

女性は、その場で交際終了を決めませんでした。

ただし、すぐに真剣交際へ進むこともしません。

気になったのは、「婚約歴がある人と結婚して大丈夫か」という点ではなく、自分がまだ知らない重要な話がほかにもあるのではないかという不安でした。

次に会った際、女性はAさんへ「過去を全部知りたいわけじゃない」と伝えています。
そのうえで、「今の結婚生活に影響する経験や考え方なら、真剣交際前に知っておきたい」と話しました。

Aさんも、婚約解消について自分では完全に過去のこととして整理していたため、相手にとって重要な情報になり得ることまで考えていなかったと振り返ります。

二人は元婚約者について細かく掘り下げるのではなく、前回の婚約を通してAさんが何を感じたのか、今度はどんな関係を作りたいのかを中心に話しました。

Aさんは、「前は相手に合わせれば何とかなると思って、重要な話を後回しにしてしまった」と説明します。

だからこそ今は、住まいや働き方など、結婚後に大きく影響する内容を早い段階で確認したいと考えていました。
女性もその話を聞き、過去の婚約が現在の関係に悪影響を与えているわけではないと理解できるようになります。

真剣交際については数回話し合いを重ねてから、改めて判断することになりました。

過去の恋愛歴より、現在の関係に何が残っているかを見る

婚活中、過去の恋愛についてどこまで話すべきかに明確な線引きはありません。

以前付き合っていた相手のことをすべて説明する必要はなく、相手も細かな恋愛歴まで知りたいとは限らないでしょう。

ただ、結婚直前まで進んだ経験など、現在の結婚観や行動に大きく影響している出来事については、交際が深まった段階で共有したほうがよい場合があります。

大切なのは、「婚約していたことがあるから問題」と決めつけないことです。

  • なぜその関係が終わったのか
  • その経験から何を考えるようになったのか
  • 同じ状況が起きたとき、今はどう向き合おうとしているのか

そこまで確認すると、単なる過去の経歴ではなく、現在の相手を理解する材料になります。

反対に、過去の出来事を知った側も、詳細をすべて聞き出す必要はありません。
今の交際に影響する部分と、すでに終わった個人的な出来事を分けて考えることが大切です。

婚活では、過去そのものを評価するより、その経験を今の関係にどう生かしているのかを見ることで、相手の結婚観をより具体的に知れるようになるでしょう。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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