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子連れ外食で夫「うどんにしないの?」妻「はぁ?」何年も気づかなかった『妻の配慮』を知り、夫は反省

  • 2026.9.28

私の友人・美香さん(仮名)は、家族で出かけたときによくフードコートを利用しています。息子が小さい頃、美香さんが決まって選んでいたのはうどん。しかし数年後、夫から思いがけないことを言われて……?

家族でフードコート

家族で出かけるときには、よくフードコートを利用していた私たち。いろいろなお店から好きなものを選べるのが魅力ですが、息子が1歳の頃は、まだ食べられるものが限られていました。そのため私は、自分が『うどん』を注文して息子にも取り分けるようにしていたのです。

一方、夫はハンバーガーや辛いラーメンなど、そのとき自分が食べたいものを自由に選んでいました。本当は私もほかのものが食べたい日もありましたが、息子はまだ一人前を食べ切れません。自然と、私が息子に合わせるようになっていました。

息子が成長し、ようやく

それから数年が経ち、息子も4歳になりました。食べる量も増えたことで、私もようやく息子への取り分けを気にせず、その日の気分で好きなものを選べそうです。

そんなある日、いつものフードコートで何を食べようか選んでいると、夫から「あれ? うどんじゃなくていいの?」と聞かれました。「え? なんで?」と私が聞き返すと、夫は不思議そうに「だって、うどんめっちゃ好きじゃん!」と言うのです。

夫がまさかの勘違い!?

その言葉を聞いて、私はびっくり。どうやら夫は、私がうどんを毎回選んでいたのは、単純に好きだからだと思っていたようです。

「いや、子どもに取り分けるために選んでたんだけど……」と伝えると、今度は夫が「えっ、そうだったの!?」と本気で驚いていました。

まさか何年も一緒にフードコートを利用していて、そんなふうに思われていたとは……私も呆れてしまいました。

やっと気づいた夫

私は、「あなたが毎回好きなものを選べてたのは、私が子どもの分を考えてたからだよ?」と静かにひと言。そこでやっと、私がずっと息子に合わせる役を引き受けていたことに気づいたようです。

「全然わかってなかった……ごめん」と反省する夫。その姿を見て、きちんと伝わったんだなと少しスッキリしました。

自分が自由に好きなものを選べていたのはなぜなのか。夫にとっても、それまで当たり前にしていたことを振り返るきっかけになったようです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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