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客「動画を撮って晒してやる!」店員にカメラを向けるも、天然バイトが差し出した“1枚”に動揺!?

  • 2026.9.28

これは、知人の小林さん(仮名)から聞いた話です。小林さんがいつも通り飲食店で働いていると、期限切れのクーポンを持った女性客が来店。使えないことを説明すると、女性客は激怒し「動画を撮って晒してやる!」とカメラを向けてきたのです。そんな時、その場をまるっと収めてくれたのは……

期限切れのクーポン

私は飲食店で働いています。ある日、20代くらいの女性客が来店し、会計の際にクーポンを差し出されました。ところが確認すると、使用期限がすでに過ぎています。

期限切れのクーポンは利用できない決まりのため、その旨を丁寧に説明しました。すると女性客は「前は使えた!」「客にこんな対応するなんてありえない!」と声を荒らげ始めたのです。

向けられたカメラ

さらに女性客はスマホを取り出し「動画を撮って晒してやる!」と、私にカメラを向けてきました。そのまま店内にもスマホを向け「ここが対応最悪のお店です〜」と撮影を続けます。

どう対応すべきか戸惑っていると、アルバイトの田中くん(仮名・20代)が店の奥から1枚の用紙を持って現れました。そして女性客に用紙を差し出し「撮影される場合は、こちらの申請書にサインをお願いします」と声をかけたのです。

差し出された1枚

それは、インフルエンサーなどが店内で撮影する際に使っている「店内撮影許可申請書」でした。田中くんは「ほかのお客様やスタッフの顔が映る撮影はできません。SNSへ投稿される場合は、事前に撮影内容も確認させていただきます」と淡々と説明します。

すると女性客は「は? なにそれ……」と、あからさまに動揺した様子。急いでスマホをしまうと「もういい!」と言い残し、店を出ていってしまったのです。

予想外の返事

女性客が去ったあと、田中くんに「助かったよ。機転を利かせてくれてありがとう」と伝えました。すると田中くんは不思議そうな顔で「え? 今の、グルメ動画の撮影じゃなかったんですか?」と返してきたのです。

どうやら店の奥にいた田中くんには、女性客との会話が聞こえていなかったようでした。スマホを向けて店内を撮る姿を見て、本当にお店を紹介する動画を撮ろうとしていると思っただけだったのです。偶然とはいえ、天然な田中くんの真面目な対応に救われた一件でした。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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