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秋ドラマでは“政治団体のカリスマリーダー”に! SixTONES「田中樹」が培った、俳優としての武器

  • 2026.9.28
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

10月から続々とスタートする秋の新ドラマにも、STARTO ENTERTAINMENTに所属するタレントやアイドルたちが数多く出演します。なかでもこの記事で注目したいのは、アイドルグループ・SixTONESの田中樹さんです。田中さんは、10月4日に放送がスタートする日曜ドラマ『ハイド&シーク 0秒前の彼女』(日本テレビ系)に出演します。

『ハイド&シーク 0秒前の彼女』はどんな作品?

同作はミステリー作家・今村昌弘さんの作品(双葉社)が原作で、福士蒼汰さんが主演を務め、爆弾事件に巻き込まれたフリージャーナリストの津倉勇一を担当。津倉は、最愛の恋人である紗奈(志田彩良さん)を目の前で失ったうえに、事件を首謀したテロリストとして国家から追われる身になってしまうストーリーです。韓国へと逃亡する津倉ですが、命を落としたはずの紗奈から突然電話があり、逃走劇と追跡劇に巻き込まれることに……。恋人の行方と事件の真相を追いながら、自身も国家に追われるラブミステリー作品となります。
 
そんな『ハイド&シーク 0秒前の彼女』で田中さんが演じるのは、ボランティアを行いながら弱者救済のために政治団体を立ち上げる“リヴ・コモンズ”のリーダー・兵頭誠です。兵頭は、津倉の前に立ちはだかるカリスマ的リーダーで、言葉と行動で社会を変えたいという意志を抱いている青年。聡明で心優しく仲間思いの性格ですが裏の顔を持ち、測れない思いを抱いた物語に大きな波乱を巻き込こすキャラクターです。

団体は、爆弾テロ事件をきっかけにテロ組織の濡れ衣を着せられ解体の危機を迎えることに。反抗心から本物のテロ集団に変革しようと暴走する仲間を止められず、テロ集団のリーダーとなってしまう兵頭を演じます。

田中さんが地上波連続ドラマに出演するのは約2年ぶり。役作りのためにきれいな黒髪となり、兵頭という難しい役に挑戦します。

田中樹の演技が注目されたのは? 俳優としての経歴

今回、話題作で重要な役を演じる田中さんですが、これまでもさまざまな作品で演技を披露してきました。

2007年にドラマ『特急田中3号』(TBS系)へ出演すると、『私立バカレア高校』『仮面ティーチャー』(ともに日本テレビ系)などに参加。2021年放送の『うきわ -友達以上、不倫未満-』(テレビ東京系)では、不倫ドラマの中で異彩を放つストレートでピュアな青年・田宮悠を自然体の演技で表現し、高い評価を得ました。
 
舞台でも活躍する田中さんが映像作品で演技を注目されたのは、2023年放送のドラマ『単身花日』(テレビ朝日系)です。主人公の桜木舜をWEST.の重岡大毅さんが演じた作品で、田中さんは舜が再会するかつての恋のライバル・片山直哉を担当。舜に敵意むき出しで恋のライバルとなる片山を熱演し、表現力の高さを披露しました。片山はキザでミステリアスなキャラクターとなり、セクシーな顔立ちの田中さんにぴったり。片山が主人公のスピンオフ作品『単身花盛り 花の男――片山直哉』(TELASA)が制作されるなど、人気キャラクターとなりました。

2024年放送の『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)では、間宮祥太朗さんが演じた主人公・織田照朝の親友となる斉藤初を演じています。同名漫画(講談社)を実写化した同作で、照朝にライバル意識を燃やしながら、一番の親友として信頼する初を繊細な演技で好演。物語の鍵を握るキャラクターで、『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』でも大活躍しました。

一人二役にも挑戦! 着実にキャリアを積む「田中樹」

さらに、2025年放送のドラマ『I, KILL』(WOWOW)では、実力派の木村文乃さんとダブル主演を担当しています。関ヶ原の戦いから35年後を描いた同作は、WOWOWと松竹京都撮影所がタッグを組んだ完全オリジナル歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラー。平和を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い食らう化け物「群凶(Gun-kyou)」を描く作品で、田中さんは人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男・士郎を演じました。
 
“半群凶”という難しい設定の士郎を演じただけでなく、将軍・徳川家光も務め一人二役に挑戦。二役に挑戦するのは同作が初めてながら、好演技を見せて話題を集めました。そのほかにも、『24時間テレビ49』(日本テレビ系)のスペシャルドラマ「幸せはある」にも出演するなど、着実に俳優としてのキャリアを積み重ねています。

ラップで培った“声”と“リズム感”が武器に

さまざまな作品に出演してきた田中さんですが、魅力はどんな役でも自然体に演じられるところです。今回はドラマ作品を中心に過去作を振り返りましたが、かなり特殊な役を担当してきたことが分かります。映画や舞台でも多彩な役を演じ、どんな設定・性格のキャラクターも見事に表現してきました。役の作り込みがうまく、あらゆるジャンルの作品に対応できるのが魅力です。
 
ラップが得意な田中さんは、セリフを発する際もリズム感がいいので聞き取りやすいのが特徴。魅力的な声質も相まって、演じるキャラクターの説得力を一段と引き上げています。将来的には声優としての活躍も期待したくなるほど、ラップで培った声とリズム感が俳優としても武器だといえるでしょう。
 
これまではバラエティー番組での活躍がメインだった田中さんですが、俳優としても存在感を発揮し始めています。まずは、新作となる『ハイド&シーク 0秒前の彼女』でどんな演技を見せてくれるのか注目しましょう。

この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

文:ゆるま 小林

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