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「家族で過ごすのが億劫…」夫がため息…。文句をぐっとこらえた最悪な家族旅行とは <息子を見て!>

  • 2026.9.28

夫と息子のリクくんと暮らすカナエさん。育児の記録を残すため、そして、子育ての孤独感を紛らわせるためにSNSを更新していました
そんなある日、話題のグミを食べたリクくんの食リポ動画が大バズり! 絶え間なく届く称賛コメントや数々のPRの依頼に「わが子は特別だ」と確信したカナエさんは、SNSの収益化を目指し、常にリクくんを撮影する生活を始めました。

SNSに夢中になり、リクくんのお世話をないがしろにすることも増えたカナエさん。見かねた夫のハルキさんが注意するものの、耳を貸そうとしませんでした。

バズを狙うカナエさんの行動はエスカレートするばかり。納得のいく動画が撮れないと、過剰なリアクションを求めて何度も撮り直しをおこない、リクくんが泣いてしまうことも……。

しかしカナエさんにとってはそれすらも撮影のチャンス。自分が泣かせた息子の動画をうまく編集し、美談として投稿しました。

そんな中、ハルキさんはカナエさんの誕生日のお祝いに旅行を提案。目を輝かせるカナエさんでしたが、頭の中にあったのは家族の思い出を作ることではなく、映える動画が撮れることでした。

案の定、旅先でも撮影に没頭し、家族の時間はほとんどありません。以前からSNSにのめり込む妻に違和感を抱いていたハルキさんですが、せっかくの家族旅行でさえ撮影や投稿のネタ探しを優先する姿に、強い虚しさを募らせていくのでした。

すべてが「投稿ネタ」にされる悲しさ

カナエさんへの不満をぐっと飲み込み、用意していたサプライズケーキで誕生日をお祝いするハルキさん。しかし、カナエさんが喜んだのも束の間、「投稿したらパパの株が上がる!」とすぐにカメラを向けられてしまいます。

せっかくのお祝いすら動画ネタとして扱われ、ハルキさんは落胆するばかり。次第に、家族のイベントごと自体を億劫に感じるようになってしまうのでした。

◇ ◇ ◇

家族の行事やイベントを写真や動画に残したり、SNSで共有したりすることも、思い出の残し方のひとつです。ただ、投稿することに夢中になるあまり、一緒に過ごす家族の気持ちが置き去りになってしまっては残念ですよね。

記録を残すことだけでなく、家族で顔を見合わせ、その時間を一緒に楽しむことも大切にしたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじま いもみ

ベビーカレンダー編集部

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