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確信犯=悪いと知っててやる…で意味は合ってる? 間違えがちな言葉【全3問】/日本語クイズ

  • 2026.9.27

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毎日なにげなく使っている日本語。でも「本来の意味」と「多くの人が思っている意味」が、実は逆さまになっている言葉があります。なかには、日本人の約7割が“反対の意味”で覚えている言葉も。あなたはいくつ正しく答えられるでしょうか。全3問、それぞれ3つの選択肢から選んでみてください。

第1問「あの人は辛党だ」――「辛党」って、どんな人?

「あの人は辛党だから」などと言うことはありますよね。

さて、本来はどんな人のことを指すでしょう。

A 辛い食べ物が好きな人

B はっきりものを言う、手厳しい人

C 甘いものより、お酒を好む人

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第1問「辛党」の答え → C「甘いものより、お酒を好む人」

「辛党」の「辛」は、辛い料理ではなく“お酒”のこと。甘いものを好む「甘党」に対して、お酒好きの人を「辛党」と呼びます。「彼は辛党だから、辛口の日本酒がよく合う」のように使います。

「辛いもの好き」の意味で使われることも増えていますが、本来は“お酒好き”を表す言葉です。

第2問「これだけできれば御の字だ」――「御の字」の意味は?

ビジネスの場で「これだけできれば御の字だ」といったことを耳にしたことはあるのではないでしょうか。本来はどんな意味でしょうか。

A まあ許せる、一応納得できる程度のこと

B たいへんありがたく、十分に満足できること

C もう少しで理想に届く、あと一歩のこと

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第2問「御の字」の答え → B「たいへんありがたく、十分に満足できること」

「御の字」は、「御」の字をつけたくなるほど結構なもの、という意味から生まれた言葉。本来は「たいへんありがたい」「これ以上望めないほど十分」という、高い満足を表します。

「これだけできれば御の字だ」は、本来は“十分すぎるほど上出来”という意味。「まあ許せる」「一応納得」といった控えめな意味で使うのは、本来とはズレています。

第3問「彼は確信犯だ」――「確信犯」本来の意味は?

「あの遅刻…彼は確信犯だよ」などと使う「確信犯」。実は本来の意味は、次のうちどれでしょう。

A 正しいと信じて行うこと

B 悪いと分かっていながら行うこと

C 前もって計画された、用意周到な犯行

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第3問「確信犯」の答え → A「正しいと信じて行うこと」

「確信犯」はもともと法律・倫理の用語で、政治的・宗教的な信念に基づき、本人が「これは正しい」と確信したうえで行う行為(犯罪)を指しました。「悪いと分かっていながらやる」という、いまよく使われる意味とは正反対です。

文化庁「国語に関する世論調査」(平成27年度)では、本来の「正しいと信じて」を選んだ人はわずか17.0%。「悪いことと分かっていながら」と答えた人が69.4%と、約7割が本来とは逆の意味で理解していました。なお、Cの「計画的で用意周到な犯行」という誤解も見られます。

3問中、いくつ正解できましたか。どれも「多くの人が逆の意味で覚えている」言葉ばかり。会話や文章でうっかり使うと、意図が正反対に伝わってしまうこともあります。この機会に、本来の意味を覚えておきたいですね。

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