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2歳娘に夫「服が汚れるだろ!もうママに抱っこしてもらえ!」抱っこ中に泣かせ、我慢の限界が来た私の反撃

  • 2026.9.27

夫と2歳の娘とショッピングに出かけたときのことです。楽しい時間を過ごしていましたが、娘を抱っこしていた夫が放ったひと言で空気が一変しました。
夫の信じられない態度に、私の怒りは爆発したのです……。

お気に入りの服で出かける夫

天気が悪く、公園に行けないため、車でショッピングモールへ買い物に行くことが決まったのは、その日の朝でした。車移動とはいえ、雨で靴の裏が濡れた娘を抱っこしたら服が汚れるかもしれないし、駐車場によっては傘をさして歩かなければならないかもしれない。それに、荷物も多いし……とさまざまなリスクを思い浮かべ、私はバタバタと支度を進めていました。

おしゃれをしたい気持ちも抑え、動きやすいデニムをはき、少しだけフリルのついたトップスを選びました。一方の夫は、お気に入りのブランドものの服を着てご満悦。「子どもと雨の中を歩くかもしれないんだよ? 汚れちゃわない?」という私の言葉も届かず、自分の準備だけを進める夫を見ながら、少しずつモヤモヤがたまっていきました。

ショッピングモールに着くと、娘が夫に抱っこをせがんだので、娘を抱えて歩く夫の後ろをついていきました。すると突然、夫が立ち止まって娘に「娘ちゃん、パパの服が汚れるから足を伸ばして」と言ったのです。というのも、夫はかなりのきれい好き。娘の靴が夫の服に触れるたびに、汚れが気になって仕方がない様子でした。

娘に怒鳴る夫に我慢の限界

しかし、まだ小さな娘にとって、言われたことをすぐ理解するのは難しいもの。夫の言うとおりにはできず、足をバタバタさせてしまいました。夫はイライラした表情を浮かべ、次第に強い口調になっていきました。ついには、「汚れるって言ってるだろ!」「もうママに抱っこしてもらえよ!」と大きな声を出します。

夫の大きな声に、娘はびっくりして泣き出してしまいました。自分勝手な理由で娘にきつく当たる姿や、「ママなら汚れてもいい」と思っているかのような態度に、私は怒りを抑えられず、「だから言ったでしょ!?」と少し声を荒らげてしまいました。普段は静かな私が怒ったことに、驚いた様子の夫……。

「汚れるのが嫌なら、子どもと出かけるときにそんな服着なければいいでしょう? 私なんて毎日汚れるのが前提で服を選んでるよ! お気に入りのワンピースは着る機会がなくなったし、靴だって汚れてもいいスニーカーばっかりだよ! 私ばっかりおしゃれを我慢して、なんであなたは自分のことしか考えられないの!? それに、子どもに理不尽に怒らないで! 謝って!」と、私の怒りは止まりませんでした。夫は何も言い返せず、「ごめん」とひと言。黙って娘を降ろし、なだめ始めたのを見て、私の怒りは少しだけ収まったのでした。

後日、夫が選んだ服は……

後日、夫の服を選びに、また3人でお出かけしました。お店で夫が手に取ったのは、カジュアルなTシャツ。それをじっと見たあと、私のほうを振り返って、少し照れくさそうに「これなら汚れてもじゃぶじゃぶ洗えるし、娘ちゃんともいっぱい遊べるかなと思ってさ」と言いました。私が言いたかったことが伝わったのか、夫はおしゃれだけでなく、子どもと過ごしやすい服装も考えてくれるようになったのでした。

私も「ママだからおしゃれできないのは当たり前」と勝手に思い込み、自分を苦しめていたのかもしれません。夫婦で協力できていれば、どちらかだけに不満がたまることも減るのかもしれません。我慢せずに自分の考えを伝えることは、夫婦が互いに歩み寄り、共に成長するための大切なコミュニケーションなのだと気づいた出来事でした。

著者:松原櫻子/40代・ライター。2歳の娘を育てる母。イヤイヤの地雷を踏まないように、日々忍者のごとくそろりそろりと歩いている。

イラスト:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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