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「うわまぶたグラデ」が再来!?やっぱり盛れる「陰影」を人気ヘアメイクが再解剖

  • 2026.9.26

ササメイクが断言。目元は、もう一度濃くなる!?︎ 上まぶたグラデ再来メイク

上まぶたをしっかり盛るグラデアイが、再び新鮮! でも、昔のままではちょっと古い。色や質感の重ね方から顔全体の抜け感まで今仕様にアップデートして、ササメイク流に再構築します!

ヘア&メイクアップアーティスト

佐々木一憲さん

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ササメイクが早くも予言!? 淡シャドウ一強時代の次は、グラデアイが復活!

ここ数年、アイシャドウのトレンドは肌に溶けきる淡色。ところが今、その流れにじわじわ異変が! 「次は、もう一度上まぶたに濃さと陰影が戻ってくる」と佐々木さん。その理由を2つの根拠から紐解きます。

【根拠 1】締め色入りパレットが増えてきた

佐々木一憲さん

新作のアイパレを見ていても分かる通り、陰影をつくれる中間色や締め色が久しぶりに戻ってきている印象。メーカー側にも“そろそろ何かを変えたい!”という空気を感じるし、アイメイクの流れが変わり始めているサインだと思います。


【左】NARS クワッドアイシャドー 【中】RMK シンクロマティック アイシャドウパレット 【右】クチュール ミニ クラッチ
【左】NARS クワッドアイシャドー

06683

¥7700/NARS JAPAN

【中】RMK シンクロマティック アイシャドウパレット

10

¥6380/RMK Division

【右】クチュール ミニ クラッチ

310

¥10890/イヴ・サンローラン・ボーテ

【根拠 2】淡色だけでは盛れない人が増えている

佐々木一憲さん

色の濃さを0〜10で表すなら、ここ最近は0・1・2・3くらいの淡い色で構成されたパレットが主流。簡単に今っぽく仕上がる一方で、グラデーションの幅が狭いぶん、目元の奥行きや影感は出しにくいんです。実際、僕のショップに来てくださるお客様も、淡色だけでは「盛りきれない」と感じている方は少なくありません。


秋田汐梨さん

【ササメイク流】グラデアイ再構築ルール

1. 影・光、それぞれの役割が明確なシャドウを選ぶ

全色パールやラメだと、どの色も光を拾うため影がつきにくく、グラデーションがぼやけがち。マットで影をつくり、パールやラメで光を集める。役割を分けることで、自然な奥行きが生まれます。

2. 上まぶたを盛るぶん、顔の上半分の密度を調整して抜け感をつくる

上まぶたにグラデーションをつくると、顔の上半分の密度が高くなりがち。眉の色を明るくしたり、前髪に隙間をつくったりして抜け感をつくるのが今っぽく仕上げるコツ。

3. グラデアイを古く見せないカギは血色バランス

グラデで目元の陰影が深くなるぶん、顔に血色がないと目元だけが重く見えがち。チークとリップはクールorウォームでトーンを揃えれば、顔全体が自然につながってこなれた印象に。

秋田汐梨さん

【ササメイク直伝】上まぶたグラデアイプロセス

\ 用意するコスメはコレ! /

クチュール ミニ クラッチ
クチュール ミニ クラッチ

310

¥10890/イヴ・サンローラン・ボーテ

しっとり溶け込み、深みのある目元に。

M・A・C カージャル エクセス ロングウェア アイライナー コスタ ニッチ
M・A・C カージャル エクセス ロングウェア アイライナー コスタ ニッチ

¥4070(10/2発売)

ぼかしやすく高密着。

キスミーフェルム ラスティングショートライナー
キスミーフェルム ラスティングショートライナー

02

¥1320/KISSME(伊勢半)

短い筆先でブレずに描ける。

NARS ノートリアス マスカラ
NARS ノートリアス マスカラ

04770

¥4510/NARS JAPAN

長さ、濃さ、セパレートすべてを叶える。

上まぶたシャドウ

(1) マットベージュをアイホールにしっかりと
マットベージュをアイホールにしっかりと

まぶたの骨格を引き出す、薄い影になる中間色のマットベージュをオン。ブラシは往復させず、置くようにのせてしっかり発色させる。

(2) 締め色を二重幅に重ねて深みを出す
締め色を二重幅に重ねて深みを出す

マットブラウンの締め色をブラシで二重幅に重ね、(1)でつくった薄い影にもう一段深さをプラス。濃淡差で自然な奥行きを構築。

(3) 色の境目を光でつないでなじませる
 色の境目を光でつないでなじませる

(1)と肌との境目にシャンパンベージュを指で重ね、ぼかすようになじませる。目頭と目尻には広げすぎないように中央からのせるときれいに。

(4) ブロンズの光を縦に重ねて、さらに立体的に
ブロンズの光を縦に重ねて、さらに立体的に

(3)よりも狭い範囲の中央に、縦長に光の追いトッピングを。中央の立体感がさらに際立ち、色も自然になじんで美しいグラデーションに。

アイライン&マスカラ

(1) 目頭〜目尻まで細くラインを仕込む
 目頭〜目尻まで細くラインを仕込む

ブラウンのジェルorペンシルライナーで、目頭から目尻までラインを引く。太くなりすぎないよう、まつ毛のキワを埋める感覚で細めに。

(2) 描いたラインを素早くぼかして一体化
描いたラインを素早くぼかして一体化

ラインがフィックスする前にアイシャドウチップでぼかし、シャドウとの境目を曖昧に。ラインもグラデの一部のようになじませるのがコツ。

(3) リキッドラインで目幅をちょい足し!
リキッドラインで目幅をちょい足し!

上まぶたの目尻側1/3にリキッドライナーでラインをプラス。シャドウやペンシルと同系色のブラウンを選べば、“描いた感”なく自然に目幅を拡張。

(4) ブラックマスカラでくっきり締める
ブラックマスカラでくっきり締める

グラデの存在感に負けないよう、ブラックマスカラを根元からたっぷり塗布。下まつ毛にもきちんとのせて、目の輪郭をくっきり際立たせる。

下まぶたシャドウ

(1) “目の位置はここまで”と影で拡張
キワを締めてさらに重心ダウン

中間色と締め色をミックスし、ふんわり広げる。目の位置が自然と下がって見え、中顔面短縮も狙えるうえ、上まぶたの濃さとも好バランス。

(2) キワを締めてさらに重心ダウン
キワを締めてさらに重心ダウン

細めのブラシに締め色をとり、目頭から目尻までまつ毛のキワにライン状にオン。目のフレームがくっきりすることで重心もさらに下に!

◆眉とチーク&リップはこうする!

明るい眉マスカラで軽やかさをプラス
明るい眉マスカラで軽やかさをプラス

いつもの眉マスカラの前に明るめカラーを仕込んでトーンアップ。眉の存在感を軽くして顔の上半分に抜け感をつくる。

アディクション ザ アイブロウマスカラ カラーニュアンス
アディクション ザ アイブロウマスカラ カラーニュアンス

001

¥3630/アディクション ビューティ

高発色仕上げ。

チークとリップはウォームトーンでリンク
チークとリップはウォームトーンでリンク

質感は好きなものでOK。色みさえ揃えれば、顔全体がグッとまとまる。少しずつ足して、血色の盛りすぎを回避。

NARS インセイシャブル リキッドブラッシュ
NARS インセイシャブル リキッドブラッシュ

05911

¥5390/NARS JAPAN

内側からあふれ出る高揚感を演出。

ルージュ ディオール オン ステージ インク
ルージュ ディオール オン ステージ インク

ブラー マット 100

¥6270/パルファン・クリスチャン・ディオール

シームレスに唇と一体化。

【疲れ顔、くすみ、のっぺり見え……読者で実証】上まぶたグラデで、顔悩みを解決!

なんだか盛れない、今っぽく仕上がらない……。そんな読者のリアルな“メイク悩み”も、上まぶたグラデで解決できる!? ササメイク流のテクニックを読者2名で実証します!

VOCEアンバサダー hachiさん「黄ぐすみが気になり、明るいシャドウで飛ばそうとするけれど、かえって顔が寂しく見えてしまいます」

VOCEアンバサダー hachiさん

目元のくすみもグラデの一部。たった2色足すだけで印象的に!

\ これで解決! /

佐々木一憲さん

もともと持っている目元のくすみを、グラデの中間色として活かす発想もアリ! だから、必ずしもパレットを使わなくてもOK。締め色とパールの単色シャドウを組み合わせて、深さと光を足すだけでもメリハリのある目元に。チークとリップはレッドブラウン系で揃えて、落ち着いた血色を添えるのがベスト。


【A】THREE クラウドタッチ アイシャドウ 【B】ルナソル モノアイカラーレーション 【C】THREE フラフュームブラッシュ 【D】カネボウ ルージュスタードラマ
【A】THREE クラウドタッチ アイシャドウ

X03

¥3190(10/30限定発売)

肌にぴたりと留まる質感。

【B】ルナソル モノアイカラーレーション

EX17

¥3850(限定)/カネボウ化粧品

まばゆいコッパーゴールドの輝き。

【C】THREE フラフュームブラッシュ

02

¥4180

湿度あるヌーディな血色。

【D】カネボウ ルージュスタードラマ

D206

¥5060/カネボウインターナショナルDiv.

奥ゆかしい赤みと上品なツヤ。

MAKEUP POINT締め色を指塗りでガッツリ二重幅に
締め色を指塗りでガッツリ二重幅に

すでに自前のくすみベースがあるので、最初から締め色をオン! 【A】を指にとり、二重幅をやさしくスワイプしながら深みをプラス。

境目にラメを重ねて光でつなぐ
境目にラメを重ねて光でつなぐ

【B】も同様に指塗りで。締め色と自前ベースの境目をならすように、中央から左右へラメを重ねて自然なグラデーションに。

下まぶたは締め色1色で完結!
下まぶたは締め色1色で完結!

もとのくすみをそのまま土台に活かし、締め色だけをプラス。細めのブラシにとり、目頭から目尻までキワに沿って細く入れる。

\ After /

VOCEアンバサダー hachiさんのAfter
VOCEアンバサダー きいさん「今っぽいミュートメイクに憧れるけれど、私がやると目元がぼんやり。血色感まで消えて、顔全体がのっぺり見えてしまいます」

VOCEアンバサダー きいさん

中間色をシェーディングのように広げると、ぼんやり目元に立体感が宿る

\ これで解決! /

佐々木一憲さん

眉下のくぼみから鼻筋にかけて、ブラシでふわっと影を仕込むのがおすすめ。目元と鼻筋が自然につながることで、顔立ちもくっきり。血色が消えやすい人は、王道ブラウンより少し色みを感じるシャドウを選ぶと華やかさもアップ。チークとリップには深みのあるローズ系を。血色を補いながら、顔全体を上品にまとめて。


【A】エレガンス パルフェ クルール パレット 【B】YSL メイクミーブラッシュ パウダー 【C】マキアージュ リップグロウボム
【A】エレガンス パルフェ クルール パレット

10

¥7700/エレガンス コスメティックス

重ねても濁らずクリアな輝きが続くモーヴパープル。

【B】YSL メイクミーブラッシュ パウダー

84

¥8360(限定)/イヴ・サンローラン・ボーテ

ほわりと毛穴レスに血色アップ。

【C】マキアージュ リップグロウボム

RS510

¥3300(編集部調べ・10/21限定発売)

つけたての発色と透明感をキープ。

MAKEUP POINT大きめブラシで中間色を大胆に広げる
大きめブラシで中間色を大胆に広げる

【A】左下の中間色をブラシにとり、眉下のくぼみを起点に鼻筋へ。アイホールにも広めに入れて、骨格に沿った影を仕込む。

陰影をつくってから最後に色を重ねる
陰影をつくってから最後に色を重ねる

二重幅に【A】右下の締め色を入れ、境目は右上のシマーラメでつなぐ。仕上げに左上のパープルを重ね、色みを効かせて。

目頭を締めてぼんやり感をオフ
目頭を締めてぼんやり感をオフ

【A】左下を下まぶた全体にのせ、右下の締め色を目頭側に細く重ねる。内側に締まりが生まれ、ぼんやりした印象もシャープに。

\ After /

 VOCEアンバサダー きいさんの After

撮影/tAiki(人物)、市谷明美(静物) メイク/佐々木一憲 ヘア/Ryusei Osada スタイリング/菅原萌衣 モデル/秋田汐梨 取材・文・構成/飯島亜未

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